花火

今日は花火大会なのです。
そしてたまたま、歯医者の予約を5時にしてありました。

仕事は山ほどあるけれど、歯医者だからしょうがないよね。
ということで、お先に失礼します。

全快は虫歯を2本治療。今回も虫歯を2本治療。いったい何本あるんだ。
7箇所くらいかな?

んで、花火を見に行きました。
信州上田花火大会。かなりでかいです。
普通に打ち上げる花火の他、音楽に合わせてバコバコ打ち上げる花火があります。
この花火、まるでオーディオのディジタルレベルメータ。
範囲にして500mくらいかな。扇状に端から乱射します。連続です。
音は完全にマシンガンです。スターマインみたいなみみっちいのとは違います。
音楽に合わせて爆発しているので、KONAMIの音ゲーを彷彿とさせます。

俺は、花火ってのは真下から見ないと全然味気なくてTVで見たほうがマシって位なので
見れるなら会場まで行きます。なんつうか、見上げずに花火見えるのは意味無くない?
今回は千曲川の河原で打ち上げたので、その土手まで行きました。一人で。

真下に行くと、一発一発が視界に納まりません。音も大きいので、隣の人と話せません。
この音がいい。この音が無いと意味が無い。
戦時中はきっとこの音がいっぱい聞けて、しかも危険の象徴だったのでしょうが、今は違う。
雷よりうるさく、体に衝撃が来るので、近くの子供が泣きまくっている。
そして頭から火の粉をかぶってしまった。チクショウ。

花火大会で一番重要なのは、引き際だと思う。
つまり、帰るタイミングだ。
引き際を間違えると、帰りの交通が麻痺してしまうのだ。
交通だけならまだしも、今自分がいる位置から動けなくなったり、
あまりの混雑に足の踏み場が無くていつの間にか人を踏んでいたりすることもよくある。
子供が踏まれて死んでいても誰も気づかないだろう。
この危険性については都会も田舎も同じだと思う。
というわけで、今日は21時に終わる予定だったが、20:30に帰ってきた。

大きい花火大会は、「トリ」が前半と後半のそれぞれ最後にある。
だから前半だけ見てもそれなりに楽しめるのだ。

家にいても窓がビリビリガタガタいうからね。音がでかけりゃいいのよ。
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雲のむこう、約束の場所

新海 誠の短編アニメ
「雲のむこう、約束の場所」を見た。

新海 誠のアニメは、労働力を駆使できないからか
キャラクターの動きがとても少ない。
つまりキャラクターの生命感が少ないのだ。
まるで、セリフだけがどんどん流れていくように感じる。

だが、それを補うかのように繊細で美しい描写をする。
写真からおこしたと思われる背景や、
3DCGを駆使した光の表現力がとても美しい。
一枚一枚の凝った絵が動いているかのようだ。
ラッセンの絵のイルカが泳ぎまわっているような。

それにあいまって、繊細な曲がシーンに雰囲気を与える。

なんというか、全体的に活気のあるアニメではない。
活気が好きな方には受け入れられないかもしれない。
だが、繰り返される日常の中に
たまに見つかる小さな幸せや哀愁が嫌いでなければ
楽しめると思う。

それはそうと毎回、ストーリーの背景がすさまじい。
今と同じ時代と文化だけど戦時中だったり
SFチックな設定が目白押しである。
平和な日常のなかにたまに思う「IF」の世界
実は過酷な世界かもしれないが
そんな中でも少年と少女がつながっていく。
結局は、不思議だけど日本的で繊細な恋愛がテーマだ。

来年は「秒速5センチメートル」が上映予定だ。
もう既に予告映像はネットに流通している。
ぜひ見てほしい。

著作権的にはまずいことだが
DivX stage6のサイトに、この予告が数個転がっていた。
どれも同じものだが、DivX stage6の実力もあり
YouTubeとは比較にならない高画質で閲覧可能だ。

ちょっと前までネットワークで「使える」動画圧縮は
MPEGしかなかった。
これはとてもすごいことなのかもしれない。
そして今、家電も進化した動画圧縮技術を積極的に用いている。

SEECOMはDivXを応援している。

今日はフジテレビの日

彼女さんが大阪へ旅立ってしまった。
甲子園に行くそうだ。土でも拾ってこい。
おじさんは京の千枚漬を食べたいよ。カブ。

大人になると、子供の頃は出来なかった事がいろいろ出来るようになる。
それは、法律的、経済的に余裕が生まれるからであったり
精神的に物事に対する慣れや動じない余裕が生まれたりするからだ。
子供の頃は純真だったり、臆病だからこそ出来ないことが多かった。

例えば、わざと事前に何の計画もせず
アドベンチャー的な面白さのある旅も出来るし

あれ食べたい思えば食いに行ける。

通路をふさいでいる邪魔なおばさん軍団に
「邪魔邪魔」と言えるし

タバコや酒を公衆の面前でやっても大人だから普通だ。
や、そんな法律を自宅でも守ってる人は居るとは思えないが。
いたら学級委員長の称号を与えよう。萌えス
俺としては相手を子ども扱いして守らせるほうが無粋だと思う。もちろん公衆の面前では良くない。
リスク的な観点からすると、酒タバコより遥かに高リスクなことを学校や生活でしているのだし、万引きとはまったくステージが違うのだから犯罪扱いするのはいかがなものだろう。
もちろん、法律は無ければならない。体裁と秩序のために。
ただ、小さい問題が多発するのが嫌だし面倒だからという理由で、ただ「ダメ」を押し付けると、物事を考える力の無い子供になると思うよ。自分の思想が無かったり、周りに流されやすかったりする子供に。

もっとも、タバコをやらせたくなければ、興味もちはじめたら重いのを一本吸わせてやりゃ良い。
初めてで美味しく吸える訳が無いので、「タバコは不味い?」と覚えさせられればよい。
あとの判断は本人次第だ。
この、試して懲りるという行動パターンはとても重要だと思う。
一撃で懲りるのは根性無しだけど。

しかし最近の子供は、大人になりたくないという。
縛られて好きなことが出来なくなるかららしい。

そこで俺は声を大にしていいたい。

たぶん大人世界こそフリーダムに近い と。

極論だけど、大人が砂遊びしたっていいもんね。
大人パワー炸裂するとすごいのが出来る。超楽しそうだ。
以前、ビールのCMで浜辺に砂で椅子を作っていたが
あれこそまさに大人の砂遊びだろう。
ていうか、去年マジでやろうとしたが雨で断念。
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祭囃し編発売まで、後6日

ひぐらしのなく頃に
祭囃し編発売まで後6日だよ。だよ。

夏コミで13日に発売されます。
ひぐらし完結編。非常に期待大です。

「ひぐらしのなく頃に」は、ストーリーに隠された謎について推理をして欲しいという作者の意向により、口コミでかなり大規模にプレイされるようになりました。
推理情報を交換するためのWikiやブログ、掲示板も数多くあります。
ただ、ミステリー小説とは違い、犯人を捜すというような推理ではありません。
謎を解明するのです。

つまり、普通ではありえない異常なことが次から次へ起こり、それを考えるということです。
しかも、設定があえて公開されていません。
プレーヤが分かるのは、本人に突きつけられる「現実」のみとなります。
つまり、主人公の目線で見えたもののみですね。
それが逆に面白さを醸し出しているのかもしれません。
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知事選

今日は長野知事選なのよ。
エアコンが欲しいわ。室内気温が35℃超えた。
俺はというと、半裸で水風呂につかった後、洗面器に水を入れて足だけつけてPCしてた。
熱帯魚の水槽には凍らせたペットボトル投下。これで5℃は下がる。

というわけで投票に行ってきたわけだが、
立候補者が二人だけなので、なんだか右翼と左翼な状況。

モヨリの投票所は、神社とかお寺の横にある寄り合い所みたいな公会堂だ。
古い瓦屋根の社で、畳張りだから靴を脱いであがると威厳ある屋内。
田舎の地主の家にも見える。塀に囲まれてるし、人がすんでるし。
アロハにビーチサンダルで行ったので、畳に裸足はちょっと気が引けた。
所詮投票所だから、関係ないけど。

今回は田中と村井の戦いだ。

特徴を挙げる。俺の偏見だから正確ではない。

田中
 公共事業を減らし、職員の給料を大幅にカットしてでも、県の財政を黒字化、借金を減らす。
 しかしそのやり方が強引で露骨。当然反対も多い。
 共産党、民主党、社民党、自民党(一部)の支持を受ける。
 なお、自民党からは郵政民営化に反対したため嫌われている。

村井
 県内の公共事業を増やし、県内の企業活性を狙う。
 アンチ田中。かといって金は使い方で無駄にはならないとアピール(使えば同じことだが)。
 自民党、公明党の支持を受ける。

これだけ見ると、田中が良く見えるが、ダムを作らないとか公共事業を大幅に削減してしまったため、県内のゼネコンや関連企業が悲鳴をあげる状況になってしまっている。
お金を使わないということは、県が企業を組織的に廃業に追い込むという行為に他ならない。
更に、「信州」という言葉が好きだからということで、「信州県」に改名するとか言っている。
だからアンチ田中が出てくるわけだ。

それに田中は自民党系だったが、郵政民営化に反対するあまり勝手に新党日本とかよくわからないのを作ってしまったため、その行動に疑問や憤りを感じざるを得ない県民も多数いる。
まあ、自分の意見を曲げないために自民を脱退したと考えれば極めて民主的、合法的な方法であり、そういった考え方からしてみれば評価はできるのだが。暴力的とも言えるが、俺もそういうやり方はするし。

あー。今夜が楽しみだ。
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佐渡

佐渡行ってきた。
あまり予定とか予約とか入れないで、できるだけ行き当たりばったり志向で行ってきた。
前日に下調べすると、フェリーが片道20000円するので、島でレンタカーすることにした。
事前にしたのはそれだけ。目的地は佐渡金山。金を掘った穴には入れます。
なお、佐渡は島ですが、神奈川県より大きく感じる程度の大きさがあり、高原や地平線もあります。
琵琶湖だって向こう岸見えないし、見えるのは水平線でしょ?かなりのものだ。

朝5:00に先輩がS2000で迎えに来てくれた。
S2000はホンダのオープンカーだ。マニュアル6速。剛性がかなりすごい。だから速い。
メータはディジタルで、二人乗りのクーペだ。
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そのまま坂城(さかき)のICから新潟へ向かう。
妙高、新井を通り、中郷あたりで降りて18号にでると、直江の港に着く。
途中で160km/hの世界を体験した。というか皆速いよ。警察動けよ。
ここら辺の18号は、みんな100km/hくらい出しているので高速道路の意味がないのだ。
皆アグレッシブだね。法定速度が間違っているように思えるくらいだからしょうがないけど。

直江津港。ここからフェリーが出ているのだ。佐渡汽船だ。
S2000って、正面から見るとニカッって笑ってるように見えないか?
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そういえば今は夏休みなんだよね。家族連れがたくさんいるよ。
ていうか、最近の小学生は服がかなりファッショナブルだな…。高そう。
写真とってるなあ。家族で写真かー。

俺も写真撮ろう。近くの自販機でカップめんを購入。
カップヌードルMISO味。見たことねえ…。限定らしい。
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観光案内所で、レンタカーの予約手続きとフェリーの切符を買った。
これで、フェリーが島に到着したらすぐに乗れる。

フェリーに乗船し、二等船室でごろごろしていた。
フェリーの船室は、ロイヤル・特等・一等・二等と分かれており、ロイヤルは一人16000円ほどだ。
一等船室以上は個室になっており、ベッドもある。
二等船室はだだっ広い船室に絨毯だけ敷き詰めてあるだけで、特に客を区切るものはない。
俺としては、船旅は二等船室が好きだ。
知らない人との交流があることもあるし、こういった雰囲気は船だけだから。

動き出したフェリーは約二時間かけて佐渡へ着く。
カモメが追いかけてくる。河童えびせんをあたえる家族。キャッチするカモメ。
餌くれ?とばかりにニャーニャー鳴くカモメがなんだかかわいかった。
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うーん。海最高。

少しばかりごろごろしていると、家からケータイに電話がかかってきた。
ここは海の上なんですが、どうやってかかってきたのでしょうか。。
よくわからんが、そういえばこの航路は国道350号線だそうなので、
国道沿いはケータイが使えて当たり前ということなのでしょう。
尚、国道350号線は新潟の直江津から佐渡の小木を通り、佐和田から両津港、また航路で新潟へ続き、113号線へ接続しています。
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二人で自社をボロクソに談話しつつ、フェリーは佐渡の直江津へ。

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早速レンタカーを借りると、トヨタのプレミオだった。おー。ナビつきがあたりまえなのか。

ちなみに、島内のガソリン価格は、セルフでもレギュラー180円/Lを超えるらしいぞ。
ハイオクなら200超えるんじゃないだろうか。島内のスタンドに価格表示なんぞ無かったけどな。
距離清算で、満タン返ししなくて良いといわれた。
島だから、乗り捨てとか、そういうのも可能らしい。

んで、金山目指して走る走る。
20km以上連続で信号機が無いのはびっくりした。この島には信号機が少ない!
片側2車線同士の交差点でも、無い。道路は広いけど、とても広い交差点でも信号機は無かった。

途中で、観光案内でもらったパンフに載っていた食事処へ。
小さい個人経営の定食屋だった。
だが海の幸がウマいウマい。これだけで大満足じゃ!

海が綺麗でねー。佐渡は。沖縄や伊豆の先っちょの海っぽい感じで、透明で緑色なのだ。
その海に隣接する段々畑。というか水田。
うへへへ。

金山へ到着。
坑道へ入ると、半そでではいられないほどに寒い。
土の中だからだ。

ここは本当にすごい。山が蟻塚のごとく穴だらけになっており、すべて人が手で掘ったそうだ。
山の上から海の下まで大規模に掘り勧められており、
出て来る水は、これまた人が手でくみ上げ排出していた。
中が螺旋状になった筒を回転させて、何人もが24時間水をくみ上げる。
風送りも行い、空気を常に送り続ける。子供も女も働いており、その姿はたくさんのマネキンロボットで再現されていた。場の雰囲気を再現するために、ロボットは叫び、手を動かしながら首がこっちを向いたりする。
ハッキリ言って怖い。子供は泣く。
中には360℃首が回転するロボットもいた。これはヤバいだろ。

また、金の鉱脈がはっけんされると「やわらぎ」というお祝いを行うそうで、それも再現されていた。
白と黒の鉱脈を背景に、紙のお面で目だけ隠した人(ロボ)たちが歌を歌っている。

金の鉱脈が露出している山もあり、この山を露天掘りした結果、山が二つに分かれてしまった「道遊の割戸」というのもちかくにある。
山を大規模に掘削したため、でてきた岩石が近くに山積みだった。
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掘り出した原石から精錬する様子までも模型になっており、江戸時代の技術力には舌を巻く。
また、原石から金や銀を割ったり、すいてとりだす作業に大量の人が動員されており、すべて手作業だったようだ。
比重を利用して純度を調べたり、精錬手段として、金と銀が混ざっているため純度を上げるために塩を混ぜて炭火に入れる化学反応を利用したものなどもあった。銀は塩と結合しやすいからだ。
佐渡はこうして街ができたそうな。

面白いのが、小判ができる過程だ。
棒状の金塊をたたき、1m以上のアイスのバーの形状にする。
それをたてにして、半分に切り、更に横にたくさん切る。
こうしてできた一枚一枚の形を整えて小判にする。
小判一つ一つが叩かれていたと思っていたので、かなりサプライズだった。

構内の壁も砂金が光っていたので、リアリティがあったぞ。
一度行ってみるといい。

その後、大佐渡スカイラインを通りトキ公園へ。
しかし時間が無くてそのまま素通りし、港へ帰った。
佐渡に自衛隊の分屯基地があったのだが、なぜか拘置所と書かれていた。島流し?
佐渡高原
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フェリーからの夕日が綺麗だった。
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夕焼けを背景に写真をとる人が多い。
家族写真って、誰かが犠牲になるよなーよく考えたら。三脚なんかもってる人少ないし。
あーそうか。俺が撮ってあげればいいじゃねえか。
「あのーよかったら撮ってあげましょうか」
ぱちり。

漁火がいっぱい。
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新潟の新井で寿司を食らい、かっとばして帰宅。

あー。佐渡よかったよ佐渡。またいきたい。
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ねこがっ

常識とは十八歳までに身につけた偏見のコレクションである。(アインシュタイン)

ウチの近くの道は用水路と電柱があって、歩道と車道の区別なんかありゃしないのですが
まあ夕方、車で走ってたわけですよ。

すると、猫が用水路側をとぼとぼと歩いてるんですね。

猫の後ろから車を走らせていたわけです。追いかけるように。
でも、轢きたくないからゆっくり静かに追いかけてたのですよ。

猫は突然こちらに気づき、びっくり仰天なのですよ。
そのままとびはねて逃げた!

そしたら駆け出した先が用水路!

思わず横に飛んで落下を阻止!

飛んだ先が電柱だったああああああああああ!

おもいっきり激突した猫は、そのまま田んぼにヨロヨロと突っ込んで泥まみれになって逃げていった。
なんか悪いことしちゃったにょろ。。

つーわけで、ちょっと明日は佐渡行ってくるお

できる人とは

仕事が、できる人と できない人がいる。
俺は、もう間違いなく絶対と言い切れるほどにできない人なのだが
できる人の側面は怖く見える。

なんというか、できる人は「真剣なまじめさと正確さとスピード」を併せ持っていることが多くて
これを垣間見ると、手の届かない領域に感じるのだ。だから怖いのだ。

んで、そういう人には余裕で捌(さば)けるタスク量でも
おれにそんな量がドバドバきたら間違いなく捌けない。期日を延ばすしかなくなる。

そういう事態になってしまったとき、「できる人」にこう言われるだろう。
いい加減にしろ。君は他の人の半分のパフォーマンスも出てないじゃないか

まあ幸いに俺は言われたことはないが、言われてる人は知っている。怖いわ。
でもその怖さがあるからこそ成果がでてるわけだとも思うのでだけれど。

問題は、正確さとスピードが完全に逆行するものだということだ。
たとえば、チーム内やお客さんとのメールのやり取りにかかる時間ひとつとっても難しい。

失礼のない効果的な文 300文字程度のメールを60秒で送信できるようになりたい。
ドキュメントの作成も1時間に冊子ひとつくらい作れるようになりたい。
もちろんどちらも、正確で無駄のない内容で。スピードの向上は社会人の必須条件。
コストに見合わないと思われたら首を切られるしかない。
そして、サラリーマンにとって「無理です」は許されない。
(もちろん無理なら早めに報告するしかないのだが、結局改善はされないしできないだろう)

コードもぱっと見て何をしているかを把握し、何が必要かまで一瞬でわかるようになりたい。
リスクを設定し、客に納得される理由ありきの計画を立てられるようになりたい。
しかしこういったものはテンプレートなど作れないから、自身のレベルが上がらないといけない。

先を見据えて、プロセスを導き、今何をすればいいかをきちんと知っていてこなす能力が欲しい。
女性はこれが得意だと思う。

スピードは「工夫」で作り出せるかもしれない。
「工夫」は「経験」からも得られると思っている。

周りが国立大学とか東京6大学ばっかなので一目置いているが、そういった真面目さはやはり仕事に生きてくるのだと思う。学歴は絶対的な下積みというか、目に見える形での「真面目さ、やり遂げる力、結果論としての成功」の証だと思うからねん。
大学の入試だって正確さだけじゃダメで、スピードがないと時間が足りなくなる。
それができる人が集まっているのだから、そりゃ会社は欲しがる。
それは才能に近いと思うし、才能により「工夫」できる人だからなのだとも思う。

でも、才能は経験である程度カバーできるだろうたぶん。
でないと、世の中に溢れるたくさんの人が「できない人」になっちまう。

だから俺は経験でカバーしなければならない。経験を積まなければならない。
だって、クビはいやだよう。

俺の目指すところは、「全然できないようで、実はできる」って人なんだが
今何故か逆の状況になってるので、深刻な問題だ。

話は変わるが、上司との円滑なコミュニケーションに、仕事中であっても余興や余談は外せない。
例えば、報告ついでに「今日玄関にクワガタがいたんですよー。コクワでした」とか「チョコ食べますか?これおいしいですよ」とか言うと、ちょっとブレイクタイムな雰囲気になる。
上司は部下の健康状態などを管理する責任があるので、私生活的な情報を渡すのは実は業務上喜ばれる行為でもある。

更に、問題を指摘されたら落ち込まないでさっさと解決する。解決しつつ落ち込む。すると多少フォローされる。泣くのは厳禁(目頭が熱くなった時点で泣いてる)。解決できなかったら解決法を上司にきく。もうこうなったら開き直るしかないからだ。

あーなんとか改善策を練れないものだろうか。ビジネス書や実用書でも読むかな。うへへ
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先生というもの

最近、よくコンビニを使うんだけど
レジでいつもバーコードを店員さんに向けて並べるんだ。そのほうが早いでしょ
そうすると、店員さんが「恐れ入ります」って言うんだけど。
そのときにとある先生を思い出した。

俺が小学生の頃、とても強い先生がいた。
若い体育教師なのだが、不誠実や不真面目なことが大嫌いで
怒り始めると手がつけられなくなる。
まっすぐ目を合わせたまま、凄い形相で怒鳴る。
体育教師なのでブン投げられたりする。
そしてたまに竹刀を持っている。(怒れば当然武器に)

ことあるごとに児童を縮み上がらせ、冷や汗をかかせる先生であった。

ただ問題もあり、この先生はたまに怒る対象を間違えるのであった。
つまり、勘違いである。
頭に血が上ると、怒られている側からは完全にコミュニケーションが図れなくなるので手のうちようがない。
何とか「それは自分ではない」と説明しようとしても、すべて女々しい言い訳としか受け取ってもらえない。
更に先生は言い訳が大嫌いなので、怒りレベルはもっとヒートアップするのだ。
最悪、手が出る。かなり強くなぎ倒される。立っていられないどころか飛ぶ。
俺も髪の毛をつかまれて引きずりまわされた経験がある。

そんなパルプンテみたいなリスクある先生だが
ある日、先生の子供が生まれた。

その先生の教室では朝から皆がいろいろやっていて、教室の扉には

「おめでとうございます」

と花の付いた紙が貼ってあった。

先生は 涙した。

恐れられていても、児童と遊ぶことも多いし、真面目だからこそ尊敬されるのである。
だが、怒ったときの迫力があまりにも恐ろしいため、そっちの記憶ばかり鮮明で…
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ガソリンが高い

ガソリンが高いです。
レギュラーが144円で、ハイオクが156円です。
20L入れると3千円超える価格になっちゃいました。
満タンにすると9360円です。ありえん・・・