BA.5

3連休後に一家全員陽性とわかり、自宅療養期間も半ばを過ぎた。

1/10に陽性判明
1/11に発症

県のガイドラインに従えば、7日間の自宅療養後の1/19から外出可能となる。ただし1/16に抗原検査で陰性が出れば、短縮されて1/17から外出可能となる。

仮に陰性でも在宅ワークだから外出はしないけど、そもそも子供達が保育園に行けなければ仕事はできない。子供に抗原検査は適さないし、鼻水やくしゃみといった症状は完治するとは思えないが残っている以上、7日経ったのではいお願いしますと預けられない。保育園は1人油断すれば全員で責任を取ることになる所だ。素直に待つしかないのだ。

しかし両親とも月の半分も稼働できないので、世帯月収が普段の半分以下になることは間違いない。特に自分の場合、普段の給与は40%が残業代という働き方をしているのでおそらく1/3程度まで減るため、元々ほぼ全額で支えていた家計が維持できなくなる。特に月10万近い保育料は減額されないのがボディブローのように効いてくる。医療保険の休業補償で少しだけカバーできる気がするので調べてみることにする。流石に鼻や咳は残ってるが症状の消失までは待てない。いつも風邪の後遺症は1ヶ月くらい続くものだ。

さて、自分は11月に4回目のワクチンを受けており、今は抗体価が一番高い時期である。それなのに罹患してしまったのは何故か。

産経新聞の記事によれば、この第8波では、オミクロン株のBA.5が流行しているという。
BA.5は免疫逃避能という性質があり、短期間に何度も罹患したり、ワクチンを打っても感染してしまう。全世界的にワクチンの接種率が高いため、今後流行する株は基本的に免疫逃避能の性質を持っている可能性が高い。
ただし致死率が今までより低くなっており、ワクチンの効果もあって重症化はしづらい。感染力が高いため感染者数に伴って死者数が過去最大に増えているものの、致死率自体はインフルエンザ並みに下がっているとのことだ。
おそらく今後は特別な病ではなく、インフルエンザのような扱いになっていくだろう。

個人的には、ノロで一家全滅する方がよほど辛いことになると思うので、ここまで弱毒化が進んでしまっているならどのようにしても良いと思う。ま、毎年のワクチンは有料でも欠かさないけどね。
少し想像していただけばわかると思うが、全く話の通じない…食事もトイレもままならないチビっ子どもが、無法地帯のように昼夜構わずゲロゲロしていく様は圧巻であろう。カーペット、布団、衣類の消毒などとても追いつかず全員高熱の中ゲロの処理を寝ずに、しかも自分たちも嘔吐しながら処理し続けることになる。仮に消毒を頑張ってキッチンハイターで拭くとか漬けるという方法なので、全て漂白や変色といった影響を受ける。だからノロは本当に恐ろしい。