知事選

今日は長野知事選なのよ。
エアコンが欲しいわ。室内気温が35℃超えた。
俺はというと、半裸で水風呂につかった後、洗面器に水を入れて足だけつけてPCしてた。
熱帯魚の水槽には凍らせたペットボトル投下。これで5℃は下がる。

というわけで投票に行ってきたわけだが、
立候補者が二人だけなので、なんだか右翼と左翼な状況。

モヨリの投票所は、神社とかお寺の横にある寄り合い所みたいな公会堂だ。
古い瓦屋根の社で、畳張りだから靴を脱いであがると威厳ある屋内。
田舎の地主の家にも見える。塀に囲まれてるし、人がすんでるし。
アロハにビーチサンダルで行ったので、畳に裸足はちょっと気が引けた。
所詮投票所だから、関係ないけど。

今回は田中と村井の戦いだ。

特徴を挙げる。俺の偏見だから正確ではない。

田中
 公共事業を減らし、職員の給料を大幅にカットしてでも、県の財政を黒字化、借金を減らす。
 しかしそのやり方が強引で露骨。当然反対も多い。
 共産党、民主党、社民党、自民党(一部)の支持を受ける。
 なお、自民党からは郵政民営化に反対したため嫌われている。

村井
 県内の公共事業を増やし、県内の企業活性を狙う。
 アンチ田中。かといって金は使い方で無駄にはならないとアピール(使えば同じことだが)。
 自民党、公明党の支持を受ける。

これだけ見ると、田中が良く見えるが、ダムを作らないとか公共事業を大幅に削減してしまったため、県内のゼネコンや関連企業が悲鳴をあげる状況になってしまっている。
お金を使わないということは、県が企業を組織的に廃業に追い込むという行為に他ならない。
更に、「信州」という言葉が好きだからということで、「信州県」に改名するとか言っている。
だからアンチ田中が出てくるわけだ。

それに田中は自民党系だったが、郵政民営化に反対するあまり勝手に新党日本とかよくわからないのを作ってしまったため、その行動に疑問や憤りを感じざるを得ない県民も多数いる。
まあ、自分の意見を曲げないために自民を脱退したと考えれば極めて民主的、合法的な方法であり、そういった考え方からしてみれば評価はできるのだが。暴力的とも言えるが、俺もそういうやり方はするし。

あー。今夜が楽しみだ。

エアコンといえば、うちの実家はツーバイフォー工法のアメリカに多い住宅なので、
日本でクーラーを使って局所的に冷やすと、その部屋の壁の中が結露してしまう。
結露を起こすと、そこから腐っていき、自身に弱くなるばかりか家の寿命が縮んでしまう。
そこで家全体を冷やすハウスクーリングという、ビルの空調システムのようなものがある。
母親によると、親父が電気食うので嫌がって使わないので、大変な暑さだそうだ。
それくらい必要経費だと思うけどな。

普通の日本に多い木造建築も、実は局所的に冷やすと結露を起こす。
本当は日本でクーラーを使ってよいのは、鉄筋コンクリートの家だけだったりするようだ。
新築にエアコンを設置するときは、気をつけたほうがいい。
こういったことを大きい建築会社はいちいち教えてくれないが、個人でやっている工務店とかの建築士は教えてくれる。
外気温と内気温の差が重要なので、クーラーの設定温度を28℃位にしておけばいいと思う。

エアコンの効いている自室でわざわざ重ね着してる人見ると頭おかしいんじゃないかと思うけどな。
Tシャツ一枚になれば設定温度を上げられるし、省エネだヨ。