クーリングオフしようとしてたら、近くに営業さんがまだいたので
呼び戻して布団を返品した。
クレジット契約と売買契約書、頭金を返してもらった。
(印鑑をついた紙が行かなければ口座の引き落としは発生しない)
「理由を宜しければお聞かせください」
「値段」
「あはは、やっぱり・・・」
しかし、新しい布団がいるのは事実。
さてどうしようか。
日々の出来事をつらつらと
クーリングオフしようとしてたら、近くに営業さんがまだいたので
呼び戻して布団を返品した。
クレジット契約と売買契約書、頭金を返してもらった。
(印鑑をついた紙が行かなければ口座の引き落としは発生しない)
「理由を宜しければお聞かせください」
「値段」
「あはは、やっぱり・・・」
しかし、新しい布団がいるのは事実。
さてどうしようか。
昨日に引き続き、布団の選び方を聞きました。掛け布団編。
・じゃあ掛け布団は何が良いの?
掛け布団もピンキリですが、結局は羽毛布団が良いです。
動物性繊維のメリットは上記に述べましたが、メンテナンスを5年に一度すれば数十年は使えます。また、とにかく温度が一定に保たれ、軽く、1枚あれば他に布団がいらない点も魅力です。価格は8万円以上ならキチンと羽毛と言える高級品です。
ところで、羽毛(うもう)布団と羽根(はね)布団の違いってわかりますか?
悪徳商法でよくやる事で、羽根布団を羽毛と称して売っている事がまま見られるようです。
羽毛布団は、いわゆる耳かきの梵天(ぼんてん)が詰まってます。詰め物用語では「ダウン」とか「フェザー」と呼ばれているフワフワです。
羽根布団は、羽根ペンや緑の羽根募金とかの羽が詰まっています。羽根は沢山採れるため安いのですが、筋が入っているため、チクチクしますし、ガワを突き破って外に飛び出してきます。また、筋は鳥の放熱を担うので、放熱性が高くなってしまいます。致命的な特徴ですが、布団圧縮袋に入れると筋が折れて潰れます。(この点はぶっちゃけ、ウールや木綿の方がいいです)
なお、羽根布団は、「絞る」と中身が折れてダメになります。お店で胡散臭い羽毛布団を見つけたら、とにかく絞ってみてください。もとに戻らなければ詐欺です。(これをやらないと、店員すら知らなかったということもあるそうですよ)
ガワを突き破るのも悪い特徴で、ダウンジャケットでも安いものはどんどん羽根が飛び出してきますね。布団でこれが起きたら大クレームものですが、「羽根布団」では普通の現象なのでユーザ責任となります。
・羽毛は何がいいの?
羽毛布団は日本人に知識が無いため、詐欺が横行しました。
日本に羽毛布団がやってきたのは、今から40年くらい前です。
40年前の羽毛は輸入品しか存在せず、品質の良いものしかありませんでしたが、日本の布団メーカがチャイナダックに目をつけて、台湾や中国からアヒルの毛を集めて羽毛布団を安く売り出しました。これが今日の安価な羽毛布団です。
何しろ「ダウン」「フェザー」は稀少価値のある胸の毛ですから高価になりやすいのですが、卵を温める毛なので、体に吸い付くとか、色々書ききれない特徴に溢れています。
ウールと同じように、羽毛にも等級があります。
悪くて安い
↑台湾ダック→羽毛である意味がありません
台湾グース→日本でしか売っていません
東欧ダック→これ以上の品質が世界基準
↓東欧グース
良くて高い
グースは渡り鳥で、毛がハンパなく強いです。メンテナンス時の水洗いに耐え、長寿命です。東欧グースの中でも、寒いポーランドやハンガリーのマザーグースダウンは超特級扱いで、メンテナンスすれば本当に何十年も使えます。
安いチャイナダックの問題点は、毛がとにかく安く(現地では食品のゴミですから)洗浄が疎かで血液や肉片が残っていて、布団にした後で虫食いが起きたり、そもそも毛の性能が悪すぎることに尽きます。台湾のように暖かい地域の鶏の毛が暖かいわけがないということですね。
先にも書きましたが、安い素材にも関わらず高い羽毛布団として売る詐欺が横行したため、JISのような第三者機関である「日本羽毛製造業組合」というのが設立され、品質検査や格付けを行うようになりました。
ここが発行している羽毛品質が「エクセルゴールド」以上であれば、恥ずかしくない本質の羽毛布団です。でもできれば、「ロイヤルゴールド」の格付けがなされた布団がベスト。更に縫製が日本製であれば、極上品と言えます
布団屋に聞いた本気の選び方でした。
で、布団を買ったら、35万円になりました。すっげーいい布団。高すぎてまるで詐欺みたいです。
深入りしすぎた結果、こんなことになってしまいました。これは懺悔です。お父さん、お母さん、ごめんなさい。。
クーリングオフします。
・掛け布団と敷き布団、どちらが重要?
どちらも重要だけど、日本人は敷き布団をおざなりにし勝ち。
腰痛や肩こりに悩まされている人、起きたときに同じ方向を向いて寝ている人は、敷き布団に原因があることが多いそうです。
掛け布団は軽くて暖かい羽毛布団が良いそうです。
・敷き布団の寿命は?
素材にもよるが、ホームセンター等で売っている安いものは3?5年。
一般的に1万円以下で大量に売られている敷き布団は、布団の設計製造会社が大手小売から「寿命3?5年」の要求仕様で受注したもの。(それくらいの寿命で作らないと回転率が落ちてやっていけないんだそうで、寿命を決めて作れる技術は非常に高度な技術だそうです。これをマイナス設計、と言うそうです)
寿命の見極め方は、体の跡が凹みとして残って綿がよったらもうダメ。
目安は、腰や尻の部分を上下から指で押し、1cmくらい。
(この状態で使い続けると背骨など骨格が歪む)
・敷き布団の素材は何が良いの?
素材はピンキリ。
安い布団だと、木綿、ポリエステル綿、クズ綿など。
(クズ綿は普通、座布団やマットに使うものなので余程の粗悪品)
高い布団だと、木綿、羊毛(ウール)など。
最近、良い「綿」が手に入りにくく、非常にやりにくいそうです。
まず国内では生産していませんし、こだわりで話題のオーガニックコットンなどは主に衣類や高級タオルなどに持っていかれてしまいます。布団にオーガニックコットンなんて、作っても。。まず手が出ないしょ。
良い布団は速乾性、通気性が良く、なんと干さずに使えます。
「干さずに品質を保てる」ということは長寿命なので、値段が高くなります。
しかし、干さずに使える素材は「羊毛(ウール)」です。
というわけで、ウールの敷き布団が良いです。
・何故ウールがよいの?
まず、埃が出ません。
部屋の埃ではなく、家中の埃が減ります。
布団の素材に植物性繊維を使うと埃の元になります。
植物性繊維は月日が経つと「フェルト化」という現象を起こします。
フェルト化した繊維を布団叩きで叩くと、目に見えないレベルの大きさに「粉砕」します。ドライフラワーを思い浮かべると理解しやすいです。
これが宙を舞い、空中でくっついて綿埃になるわけです。綿埃を拭いた時の色は、布団の中の色ですし、家全体の埃の大部分は布団が元です。一軒家の玄関の埃の原因が、1つしかない寝室の布団だったりする程だそう。
埃の出なささは、布団に課せられた品質の一つの基準といっても過言ではないそうです。
また、速乾性という点で非常に優れており、蒸れず、干さずに使えます。
動物の毛は撥水性が高く、植物の毛は保水性が高いです。
バスタオルを濡らして日陰に置くと、一日経っても濡れていませんか?
あれは木綿の特徴で、吸水性、保水性が高いからです。
だからタオルには非常に向いていますが、乾燥させるという作業が必須です。
ところが、動物の毛は速乾性に優れていて、すぐに乾いてしまいます。
髪の毛も、ドライヤーを使わずとも1時間経たずに乾きますよね。
動物の毛が何故乾きやすいのかは、まだ完全には解明されていないそうです。
布団でありながら、ベッドのマットレスみたいな使い方ができるわけです。
ウールと言っても種類があり、一概にウールなら良いとはいえません。
ピンキリのピンでは、若いメリノから採れた高級毛、キリでは年寄りのクズ毛という場合もあります。ウールには等級があり、等級は年齢で付けられます。
ここで重要なのは、どの等級のウールをどの割合で使ったかです。
若い毛は性能が良く柔らかいので、主に洋服に使われています。使われている布団を見つけたら結構珍しいです。(たまに、品質重視のブルジョワ布団にあります)
高齢の毛は、人間の髪の毛を見ればわかるように、性能や寿命が落ちます。
この視点は洋服でも同じことが言えます。
「ウール100%」「カシミヤ100%」でも、どの等級のウール、カシミヤなのか分かりません。価格は等級から決まってきますので、カシミヤ100%だけど安過ぎる場合は寿命に響くかもしれません。
・素材以外で見るべき場所は?
繊維の成型加工技術です。
いくらウールでも、ただ薄い布に毛を詰め込んだだけじゃ意味がないです。
「毛の弾力で空気を吸い込んで膨らんでいるだけ」の敷き布団はダメ。
空気で膨らんでいる上に寝たら、潰れてしまい寿命となってしまいます。
大量の繊維を、圧縮して「潰した」状態が本当の敷き布団です。輸入されてきたウール、高さ1.5mくらいの量を何回も圧縮して作るそうです。
固さは、体育のマット運動のマットより少しふんわりするくらいになります。
布団によっては、この状態で特殊成形されており、プラスチックでも入っているかのようにヒダヒダがあったり、体の部位によって固さが変わります。
(この圧縮や成形加工のトップはドイツで、次いで日本だそうです。ウールの技術はやはりヨーロッパの方が強いそう。はやり、ドイツのものづくりの精神はハンパないそうで、日本はそれを追いかけている最中みたいです)
因みに、日本直販などが売っているヒダヒダ手触りの布団はメンブレンというプラスチックで似たような状態を作り出していますが、寿命は短くなります。(実はこれもかなり高度な技術を使わないと出来ないそうです…)
後は、アイデアの部分です。
布団によっては、遠赤外線効果を狙って炭素繊維を縫い込んだものや、通気性や長寿命化に貢献するため、布団の裏になんと最新の立体メッシュ加工が施されている場合があります。知ってる人は知っている、日本中の繊維業界の最先端技術が盛り込まれている場合がありますので、そこら辺は見所です。
でも普通、マーケティングの問題もあり高級布団にしか付いていません。(車で言えば、レクサスやクラウンに最先端装備を付けるようなもんです)
でも、ドイツ製の布団なんて見たこと無いので、日本製でウールの布団は最高なのではないでしょうか。
ジャスコで1万円で買った布団セット。
もうあかん。5年つこうてぺっちゃんこや。。
俺は変態かもしれん
ヴァンアレン帯とは、地球を取り巻く放射線の強い領域の名前で、
バレンタインとは関係ないものです。
只の駄洒落です。
「コロナ製の石油ファンヒータは、500m以上の
高地で使う場合はモードを切り替える必要がある」
ということを忘れていて、使用開始5年目にして切り替えた。
炎の色が変わり、部屋に変な臭いがこもらなくなった気がする。
方式にもよるが、石油ファンヒータは標高の高い場所では使えない。
灯油と空気の混合ガスを作って燃焼させるのだが
空気の薄い場所で使うと不完全燃焼を起こしてしまうのだ。
私の住んでいる塩尻市はだいたい海抜710mである。
余談だが、ファンヒータとストーブの熱効率はどちらも同じだ。
灯油の体積あたりの熱量が決まっているからだが、
暖まり方にかなり違いがある。
ストーブは自然対流なので部屋が暖まるのは遅いが、
赤外線を出すので、部屋の一部だけ集中的に暖める事ができる。
ファンヒータは部屋全体が早く暖まるが、一部集中はできない。
気になる燃費は、火力を細かく制御できるファンヒータの方が良い。
(ストーブを細かく制御するのはメンドクサイのも要因だろう)
冬は寒いため体積あたりの水蒸気量が減り、乾燥している。
灯油は燃やすと水蒸気が出るため、暖房と加湿を兼ねる。
化石燃料を使用するが、実は効率の良い暖房である。
ポニョは、ハウルと同じで簡単一発で理解できる映画ではないと思っている。
恐らく一度目の視聴では、結局何が言いたかったのかわからない。
ただポニョが人間になってソウスケに会いに行き、
なし崩し的にハッピーエンドに収まるラブストーリーに見えるはずだ。
しかしそれでは物語が成立しない。起承転結の承が抜けているというか、
え?なんで?という状態になってしまう。
そもそも5歳児に一生相手を背負う恋愛はありえないし、
ソウスケの「好き」も恋愛とは違った描写がされている。
宮崎駿はバリバリの共産主義だし、いい歳で視点も変わってきた。
物語を難解にしてしまい勝ちなのかもしれない。
ポニョとソウスケが主人公だと、上記の思考の檻から抜け出せない。
ここでは、本当の主人公は子供達の両親ではないかという仮説で進める。
ソウスケの母親であるリサは、大人な親とは呼べない。
夫がいない寂しさで家事放棄。子供に気を使われてしまう始末だ。
子供には名前で呼ばせ、車は危険運転だし、食事はインスタントである。
台風で海水が迫っているのに子供を乗せてわざわざ危ない事をする。
実に情けない。(ちなみにこれは意図して描写されている)
同時にポニョの父親であるフジモトも、
自分の身の回りの世話もままならず(自室にカニの侵入を許す)
ポニョのわがままと暴走を食い止められず、
妻であるグランマーレに助けを求める情けない親である。
同時に情けない親が2人存在している事に気付くだろう。
ここで実は、子供を持つ親に見せる為の映画だと思わないだろうか?
台風の夜が明けると、リサが居ない。
ソウスケは何も考えずリサを探しに出かける。
ポニョはソウスケが好きなので助け続ける。
ソウスケもポニョは好きだが、世間知らずのポニョの世話を焼いているし
ポニョさえいれば良いわけではなく、常に母親を求めている。
この時点でソウスケの「好き」は恋愛ではないと解釈できるだろう。
子供は親の手の届かない所で、勝手に動いて勝手に成長してしまう。
でも子供には親の存在が重要であり、求める。
親はそれをそっと手助けする事しかできないのだ。
ということを客観的に表現すると、ポニョの映画がすんなり理解できる。
そんな気がしないだろうか。
今日は、会社関係の方の告別式に行ってきた。
会社関係とはいえ、厳密には別会社だし、
亡くなったのは同じチームの人の奥様である。
ただ、行かない理由は無いし、同情こそすれ「義理立て」が正直なところだ。
義理のためとはいえ粗相があっては意味が無いので、
黒い靴やタイを昨日に買い、準備していた。
喪主に「義理でなんか来て欲しくない」と本心で思われたとしても
知らせを受けて式が開かれる以上、行くのを決めるのは私だ。
他者にどう思われるかは単なる私情であり、別問題だと私は考えている。
しかしながらこうも思っている。
「嫌われたくはない」
つまり、他人に興味が無い。でも他人に愛されたい。
そんな人、誰も愛してくれない。そんなことわかってる。
今日、ある人に「自己中心的で思いやりが無い」と言われた。
自分の居場所が、他人との関わりで決まるなら、
何もかも全部自分から壊してしまいそうだ。
それが怖い。
※SEECOMが千葉で撮影した風景写真であり、本記事の関係者とは全く関係ありません。
キリ番88888ですが、
Yandexのクローラでした。。
ロシアー!
やれやれだぜ。
あ、明日はバレンタインか。。
はぁ。。