財布の中で電子マネーがかさばっている。
財布を小さくするための電子マネーなのに。。
■財布のFeliCaカード
・Pasmo
・Edy
・郵貯カード(何故かFeliCaである)
・nanaco
何が不便かと言うと、こいつらの重要なメリットの一つに、
財布を開かずともリーダに近付ければ決済できるのだ。
結果、プリペイド方式で迅速な決済ができるわけだ。
JRの改札に導入された理由でもある。
ところがカードが沢山あるとエラーが起きるので、
いちいちクレジットカード宜しく取り出さなければならない。
※今のFeliCaには、アンチコリジョン機能がありますが
使われているカードはSuica/Pasmoくらいです。
FeliCaは本来、複数の機能を1枚に集約する事ができる。
何店舗ものポイントサービスや、会員証、診察券、電子マネーを、
1枚のカードに集約してしまうことができる。
それぞれの機能は分けたまま、物体のカードだけを纏められるのだ。
(全てを共通化したTSUTAYAのカードとは根本的に違う)
しかし、小売り側がカードに付加価値を置いているためか、
一向に集約される気配がない。
集約されても、クレジットカードやキャッシュカードに
SuicaやEdy機能をつける、程度である。
ただし、お財布ケータイだけは違う。
非常にスマートに複数のサービスを集約している。
是非ともカードでも同じ事ができればと願う。
例えば、生FeliCaカードをデポジット500円で買う。
カードをサービス加入端末に差し込み、
画面に表示された、加入したいサービスを選ぶと
カードが対応する。といったものが良い。
生カードの表面にそれぞれのロゴが印字される。
例えば、端末でEdy、Suica、nanacoに加入すると、
電車に乗れるし、Edyが使えるし、セブンでポイントがつく。
その代わり、Suicaは駅の券売機、EdyはEdy端末、
nanacoはセブン&ワイ系の店で入金する事になる。
このサービスをEdyのビットワレットあたりがやってくれたら嬉しいなあ。
Suicaに押され気味のEdyが生き残る方法としては良い気がするが。
一応、「めぐりん」のように、サービスしようとしている会社もあるが
大手がやってくれないと、今さら感ありまくりで普及しない気がする。。