SEECOM STYLE

　会社でケータイがブンブンしたので出てみると、ディーラーから。
　納車でーす。でも今日から実家に帰るから、また帰ってきてからになるのです。
　従って、来週の月曜日に納車です。やっときた。

　会社から帰ると部屋の片付けして、ソッコー新幹線行き。
　駅につけばダッシュで緑の窓口へ。現金がないのでクレジットカードでパッと切符を買い、ダッシュでホームへ。この間約4分。
　冗長な部分を省いた一言、「東京まで自由席！」でOK。5900円強なり。

　新幹線は超快適。座席をガクッと倒し、ペットボトルを飲みながら日経WinPCを読む。東京までは1.5時間程でついてしまうのだけど、時速200kmの空間は奇妙なものです。長野→上田→佐久→軽井沢→高崎（群馬）→大宮（埼玉）→上野→東京という駅を通るのですが、軽井沢から高崎の間のトンネルを抜けたとたんに激しい雷雨！窓が一気に濡れ、すさまじいことになります。夜の雷は迫力があるので、結構ドギドキしました。雷キライなんです。
　でも、時速200km。雨の降っている地域を十数秒で抜けます。まるで時間が縮まったような感覚に陥るのです。

　東京につくと、突然の湿気と臭いに包まれました。あー、あぢい。あー、東京の臭いだ。駅は、汗と言うかおしっこ臭いんだ。それが湿気でえらいことになってる。長野は高原で、なやましい湿気とは殆ど無縁です。盆地で気温はあがるものの湿気があまりないので、暑くてもサッパリです。エアコンは（扇風機があれば）要りませんし、夜に窓をひとつでも開けていようものなら、朝は寒さで飛び起きることもあるくらいで…
　まあ長野は避暑地で有名なので当たり前なんですけど。（冬はヤバイってことだ）

　今、私の地区では社宅の整理が行われていて、二人で住むはずの部屋に一人で住んでいる人が増えているために、引っ越しするかもしれません。
　引っ越しするとなると光回線の工事しなおしが必要になっちゃうんだよね…。

　突然ですが、俺はアルル・ナジャというキャラクターが好きです。
　有名なところではぷよぷよのメインヒロインですが、元は魔導物語シリーズの主人公でした。尚、ぷよぷよは魔導物語のキャラクターから派生したゲームです。オワニモの呪文でぷよぷよを異次元世界に葬り去るという、実は残酷なゲームなのです。ぷよぷよはハジケてるように見えますが、潰しているわけではありません。因みに潰すとどろりとした体液でベッタベタになります。ぷよぷよを消す時に「ファイヤー」とか「ばよえーん」とか叫んでいますが、あれは魔導物語に出てくる魔法の呪文です。

　アルルのなんていうか、ショートカットの茶髪にシンプルな青い服が似合い、それにがんばりやさんで素直なのに頭がよく元気いっぱいなところが健全なキャラクターで好きなんです。彼女はとてつもない魔力を秘めていますが、自分でそれを引き出すことができません。そして魔法学校に通っています。シェゾに「お前が欲しい」と言われるのは、その潜在魔力ゆえです。サタンはアルルを嫁に欲しがっていますが、魔力は関係ありません。
　魔法学校には、ルルー（サタン様命の青いロン毛美女）も通っていたりしました。彼女は魔力ゼロですが格闘家です。その怪力は全キャラクタで一番です。彼女はサタン命なのに、サタンはアルルとカーバンクル萌えなので、彼女はアルルがあまり好きではありません。

　ショートヘアーイイネ

　車というもの。
　クルマにもいろいろあるが、クルマ好きが必ず第一に見るポイントは、形状すなわちデザインだと思う。内部効率化の工業的デザインとは違う、あくまで外見（色や形、音）としてのデザインのことだ。

　でも、外見に目が行くのは良いんだけれど、どこから見た外見なんだろう？これは人によって違うと思う。例えば、フロントから見たデザインが好きだったり、側面が好きだったり、テールが好きだったりするだろう。
　そのデザインの車に乗りたいから、買ったあなた。買って乗るからには、他者に自慢をしたかろう？　運転することは、自信を持ってそのデザインを他者へ見せることができる絶好の機会だ。

　でも、ちょっと考えてほしい。これは車に乗っている人じゃないと分からないかもしれないが、実際に運転していて、他者から車のどこを一番見られるかというと、テールすなわちオシリなのである。何故なら、横から隣の車を走行中にまじまじと見ることはあり得ないし、ましてやフロントを見ることなどルームミラー越しでないと無理だ。

　そう、車で一番カッチョよくあるべき部分はテール。おケツなのだ！

　おケツこそ念入りに洗っておくべきだ。おケツこそ金をかけてコーティングすべき部分なのだ。オカマを掘られて一番情けなくなるのはテールである。テールだからって直さないと、フロントがどんなに綺麗でも、道を走れば恥さらしもいいところだ。
　安い軽自動車はこのテールのデザインがよろしくないものだ。軽は軽量化するために、ボディがとても薄い。側面は衝突安全性のためにきちんと作られているが、バックドアが安っぽくみえるのだ。テールランプ等もそれに引っ張られるかのように安っぽく見えてしまう。これこそが軽の安っぽさにつながると考えられる。いつも、テールを見ているのだから。
…続きを読む

　月曜の朝っぱらから、30分フレックス使いました。おはようございます。
　30分遅れるんでーと上司に電話したら、
　「俺…具合悪いから今日休む…」
　と返ってきました。

　会社について、まだ慣れてなくてカタい新人さんと話して、少しすると電話が鳴りました。客先にいる間は、私はその会社の社員です。電話に出る時も社員として振舞います。
　（ん、外線だな。だれだろう…。最近怪しい電話多いからなぁ…）
　「はい、○○（会社名）SEEです」
　「ああ、SEE君、△□（上司の名前）だけどー。なんか盲腸の疑いで一週間入院するわ」
　「ええー！？大丈夫なんですか？」
　「うんまあ平気だと思うけど、□□（グループリーダ【上司の上司】）さんに取り次いでくれない？」
　「はいー少々お待ち下さい！(c)松平瞳子」

　（ん？やべ、もしかすると今週の定例発表、上司がいないって事は俺が！？）
定例発表とは、各プロジェクトが集まり進捗状況を（派遣先から見た）客先で報告する会議みたいなものです。俺のプロジェクト、3人しかいないもんで…ヤバ。出席したことすらないしｗ

　※私には、客が二種類います。一つ目の客は、派遣先とそこで働く人たちです。二つ目の客は、派遣先で売った製品を使う一般消費者等です。それを一言で顧客とか客先とか呼んでしまうので、私の文がややこしく見えるかもしれません。

　新しく配属されてきた客先の新人さんで、俺とは違うプロジェクトですが席が近い人がいます。その人の姓の読みが俺と同じなので、呼ばれたときには二人とも返事して片方が凹みます。しかも大抵間違えるの俺。おそらくはグループリーダの陰謀。
　ていうかね、俺やっぱり先輩みたいに思われてます。新人さんに。年齢同じなんだけどなあ…。まあ最初はしょうがないか…。
…続きを読む

　自分の行動に「責任」と「誇り」をもてないやつは人間として認めません。
　たとえその行動が、他人からみたら悪だったとしても、確信犯であるならば立派だと思います。（確信犯とは、己の信念に基づいて犯罪をする人のことです。正しき道と信じて行動した結果、罪になってしまっただけです）

　組織ってのは、恐ろしいものです。組織に所属するということは、その組織の顔になるということでもあります。数千、数万の組織の中の一人でも問題を起こせば、組織全体が問題を起こしたことと同義になります。これは揺るぎない事実であり、考え方の問題とかそういう生易しいものではありません。例えば、オウム真理教（現名・アーレフ）のサリン事件はオウムの上層部が起こした事件ですが、オウムという組織自体が危険とされ、金も住む場所も身よりもない下級信者達が肩身の狭い思いをしています。オウムは極悪な大事件を起こして有名になりすぎました。雪印も、三菱もそう。
　これは、宗教でも、家庭でも、学校でも、会社でも、政党でも、国でも同じです。組織ってもので包み込めば、分かり易いんです。人はわかりやすい事が好きですよ。まあ、それは悪いことではないと思いますが。

　社会というものは、多くの人の競争と協力により成り立っています。自分一人の力では絶対に成り立ちません。したがって、社会の中で生きていくには、他人との共存をまず考える必要があります。それは一度考えればいいとかではなく、日常生活の端々で考えなければならないことです。挨拶なんかがいい例ですね。この、他人との共存というものはよく言われるので、分かってるよそんなこと。となりがちですが、これがかなり難しいのですよ。
　他人との共存を考える上で、なんでも自分でやろうとする人はあまりよろしくないです。なんでも自分でやろうと思ってる人は、他人を頼りたくないという気持ちがありますが、他人と持ちつ持たれつの関係を持つことをなんとなく嫌ったりもします。しかし、それでは円滑なコミュニケーションと労力の分散がうまくいきません。他人に頼ることをめんどくさがったりもします。それは大きな損であり、しかも友人をなくします。

　今日は新潟の妙高市で会社のイベント（自由参加）があるため、長野経由で行きました。会社の補助で宿泊費でるからラクチンだ。

　長野につくと、散髪しました。仕事はプログラマーかなあとか言うと、勝手にオールバックにされました。どうやら店の主人がソフト屋さんはオールばっくだと思ってるようです。
　駅前の信号機、動くんです。歩行者用信号機だけですが、青の時の中の人がテクテク歩きます。LEDでてくてく歩くので、明和電気のビットマンみたいでした。
　直後、へんな中国の女学生みたいなのにからまれた

「ちょっとすいませーん」
「はい」
「あのーわたし横浜からきたんですけどー」
「はあ」
「あの、学生さんですか？」
「ちがいますよー」
「あ、社会人を対象にアンケートしてもらってるんですよー」
「うぇえ、勘弁してください」
「長野の方でしょうか？」
「神奈川の人間です」
　固まった

どうやら、長野では横浜から来たと言うだけで食いつくやつがいるらしい。

　妙高市の新井駅（自分の名前が地名なのは妙な気分です）について、マッタリしていると、ケータイが鳴りました。
　「NTT東日本長野サービスセンターの小○です。大変お待たせしました！Bフレッツの引き込み工事のお知らせです！」
　「大変お待ちしましたよ小○さん。毎度どうも」
　「一番早くて22日の午後に工事できます」
　「何時ごろですか？」
　「13?15時と、15?17時で選べます」
　「（まあフレックスでいいか）じゃあ15時以降でヨロ」
　「はい、承りました。では現在ご使用されているADSLはご解約しますか？」
　「あーそうですねー。じゃあ電話回線ごと止めちゃってください。IP電話オンリーにするので」
　「ひかり電話ですか？それともプロバイダ様のIP電話でしょうか？」
　「ひかり電話じゃないですよー」
　「BフレッツでIP電話を使うには、電話とLANを接続するモデムが必要になりますが、月300円のレンタルになさいますか？買い取りもできますが2万円です」
　「えー高い?。じゃあレンタルでお願いします」
　「わかりましたー。ではそのモデムのみを事前にお届けしますね」
　「わかりました」
　「ではいつから停止しましょうか？もし22日に止めてしまうと、光回線がうまくいかなかった場合に完全に使えなくなってしまいますが」
　「うーん、そうだなあ」
　「では翌週の月曜日ではどうでしょうか？光がうまくいかなかったらご解約をキャンセルできますし」
　NTT東日本は手際が良いね
　「あーそれいいですね、じゃあ月曜に止めるということでー」
　「ではADSLモデム用の返却キットをお送りします」
　「はーい」

　新潟の飲み屋では、カウンターに氷が敷き詰めてあって、鮮魚がいっぱいでした。その場でさばいて刺身食わしてくれるねん。うまかった。海が近いから、やたら蒸し暑かったが…関東もこれくらい蒸してるんだろうな。

てらんないのよ！

と、職場の同じチームの先輩（男）が愚痴ったので飲み会になりました。

　長野県に来て初めての飲み会らしい飲み会です。ちょっぴり楽しみにしていました。仕事も早々に切り上げ、いざ飲み屋さんへ！田舎の飲み屋は、チェーン店よりも個人経営のほうが気兼ねなく行ける雰囲気があります。俺以外は30代ばかり?でもIT業界は外見で年齢が分からないもんです。
　飲み会というものは、普段の仕事中に言いたくても言えない事をザクザクと言えるものです。上司が。
　私は派遣という業務形態の上で存在しているため、多少猫を被っていることもあるのですが、客先の雰囲気として「バイトも契約も派遣も請負も正社員も、できるのであれば分け隔てなくやる」という感じなので、気楽です。上司は、部下の給与査定をしますが、私の給与査定をできません。私のレートはプロジェクトの予算が出た時点で上限が決定し、たいていの場合最初から上限ギリギリに設定するので、例え頑張ってくれても、客先上司が簡単に決められるものではないということです。それが、つらいと言われました。（まぁ調子のいい変態（でも偉いんですよ）な上司なので、調子いいこと言ってるだけかもしれませんが。それに、派遣元の会社にもより、査定方法は様々です。ちゃんとした所なら、結果の他にプロセスも査定要因として見ますよ）
　派遣打ち合わせ（いわゆる面接）時には、客先のいろいろな部署の方が見えて、俺という人材を「ウチがほしい」「いやウチがいただく」ということをやります。オークションみたいなものだと思ってください。このときに、その上司と初めて会ったわけです。最初見たときはタヌキみたいな顔だなーとか思ってたんですが、俺は特に議論もされず、その時点でその人に捕まったらしいです。「目を見て一瞬で決めた」とか言ってました。俺の視力0.07の目を見て決めたそうです。10cm前の新聞が読めない目…

　近くの席に、ライバルの派遣会社であるアル〇ス技△の方がいるのですが、「最近の社員の流行はアル〇ス叩き」とか言ってました…。とりあえずうちに来ませんかと勧誘。社員数の1/4が派遣という結構、外部資材を多く使っている客先ですから、社員さんの中には、派遣で働きたいと思っている方もいらっしゃいます。一見かっこよく見えるんでしょうね。個人のスキルが直接関わってくるあたりとか、プロジェクトごとに来たり帰ったり。客先が潰れても、我々は派遣先変えるだけですむ程アッサリしているのに、客先とは親しくお酒飲んでるわけですから。人材ビジネスは今が旬です。

　ドラマ電車男の主人公はオフィス派遣の会社に勤めている営業さんです。私もこの業界の端くれですし、派遣もピンきりでひとくくりにはし難いのですが、ああいう派遣は社会的にどうしても偏見があるものです。変わらないのかな?と思いますが、悪徳業者がいることは本当で…

　会社は、正社員に給与の3倍を使うと言われています。例えば、月に20万円貰える人は、実際には福利厚生やその人のための会社備品等維持管理費などで40万円近く使っているということです。この40万円は、当然ですがその社員の働きで得た利益を使っています。その人の利益が60万円超だから、会社の利益と諸費用引いて20万円が給与としてもらえると考えて問題はないと思います。で、それを実際に見る機会は普通ないのですが、私の場合、会社柄モロにそれを見ます。もちろんこれは正社員の場合ですが、例えば自分の利益が60万円超なら40万円くらいは貰いたいなあと思う方も当然います。
　フリーエージェントになると利益全部もらえるんですが、すべて管理を自分でやるので大変ですね。

　七夕でした。今日は曇っていて雨まで降っているので、織姫と彦星は会えません。

　仕事中に、とある方よりメールが来ました。頼んだわけじゃないし、その筋の人じゃないのだけれど、「おにいちゃん」とか書いてありました。午後はニヤニヤしながら仕事しました。ネットでの俺を知らない、リアルの俺のみを知る貴重な人です。君には本当の妹みたいに接してるけど、わざとじゃなくて自動的にそうなってしまったのだよ。何故でしょうか。

　長野は、ガソリンレギュラー127円です。全国二位か三位を争う高値地域。高速道路のスタンドの方が、全国の平均値なので安いです。127円て。埼玉のハイオクの方が安いかも。おまけに、長野のスタンドは競争などしていません。ほっといても売れるし、値段がどこも一緒。サービスも一緒。セルフはあまりないし、値段もそう変わらないです。

　「将来的に、オンラインでセックスができればいいな」とか言うやつがいたので、「ああ、君の（いないけど）最愛の娘がどっぷりハマるぞ」と返してあげました。相手は人だけど直接人間に触れるわけじゃないだけ安心だよ、それを理由にハマりまくるぜ、良かったな。あははー何人とやるんだろうなあー

・ドラクエ進捗状況　グランバニアでサンチョに遭遇
・ドラマ電車男、鉄道オタが最高にウケた
・明日は客先の人と飲みまくり

・明日はドラマ・電車男

　ほんとお国仕事ってのはワケが分からん。だから役所の公務員が嫌いになるんだよ。効率悪いし、効率化を図ろうともしないし、やる気無いなら働くな。

　この手続き、あの手続き、一週間かかります二週間かかります。
　これは手数料としていくらです。
　平日しかできません。

　これさー。誰が決めたか知らないけれど、どういう内訳と構造で期間と料金があるのか、しっかり明示して欲しい。普通さ、民間企業だと、この手続きにはどれくらいの人が関わって、こういう事をするのでこの料金に、こういう効率的な構造になっているのですがどうしてもこの期間を要してしまうのです。という、相手を納得させるための具体的な内訳があります。内訳が不明で納得のできないところに受注はきません。
　昔は良かったのかもしれませんが、時代は変わっているのですから。何とかして欲しいものですね。特に時間は。何の為の情報化かわかりませんよ。

　まあ、そこいらが一番見えやすい部分なんですが、問題はもっとあります。
　例えば、権利の譲渡などをすると、登記を書き換えるのですが、実際に手続きをしたのが3ヶ月前でも、登記が書き換わるのにあと数ヶ月かかることもあります。登記の書き換えだけは書士を挟んだり、時間のかかる手続きだからなのです。
　で、権利（財産物等）にかかってくる税金というものがありまして、自分が権利を放棄したにもかかわらず登記の書き換えが済んでいないと、無理やり払わされます。これは国の非効率的な仕事で遅れたせいなのに、払わされます。何十万もですよ？あきれてほっとけば、督促状がきます。さらにほっておくと、逮捕されます。

　はぁ。こういう現実を目の当たりにすると、役所を燃やしたくなるのは気のせいでしょうか…
…続きを読む