自宅のMac miniサーバをQNAPへ

2005年に購入したMac mini(PPC 4G)がある。
2006年にMacBookを購入し使わなくなったため、
GNU Debianを入れて、ファイルサーバにしていた。
CPUはPPC G4の1.25GHz、メモリは1GBと、当時NASとしては超高性能。
おかげさまで2013年まで不満なく24時間稼働してくれた。

しかしこのサーバ、古いだけに一つ問題がありNICが100BASEなのだ。
つまり、ファイル転送が最大でも10MB/s程度と非常に遅い。
USB2.0によるGbEポートの増設も検討したが、
この際だから家庭内のデータ集約(HDD整理)を兼ねて
NASごと新しくリプレースすることにした。

Mac miniよ、さようなら。
君は今後、MacOS9でAQUAZONE専用機になるんだ。

最近のNASは、シェルを弄らなくてもWebインタフェースで何でもできる。
たとえばYouTubeみたいなサービスもチェックボックスオンで開始できる。
停電時の復帰などNASとしての保守機能が豊富。
下手に自前でサーバを立てるより安全で確実かもしれない。

NASは評判の良いQNAPのTurboNAS TS-412を選んだ。
Mac miniより性能は低いものの、NICがGbEなので体感は圧倒的に速い。
CPUにはARM系CPUのMarvel 6281の1.2GHz、メモリはDDRIIの256MB。
メモリが少ないのが気になるが、サービスを絞れば多分大丈夫。
性能に余裕が欲しい人はTS-419の方がいい。転送速度が上がる。
(組込CPUの性能向上には舌を巻くばかりだ)

QNAPを選んだのは製品を売りっぱなしにしない点が良いと思ったからだ。
QNAPのNASは定期的にシステムソフトウェアがバージョンアップされ
新しい機能が追加されたり、安定性があがったりする。
もっと安いメーカもあるが、こういったサービスを考えれば高くはない。

友人がQNAPを使っていれば尚欲しくなるというもの。

さて、思い立ったが吉日ということで、TSUKUMOに注文したら翌日に届いた。
本体の2倍程の大きさの箱に、クッションギュウギュウ詰めで届いた。
明らかな過剰包装だ。
本体を取り出してみると、なるほど高いだけあって非常に質の高いケースだった。
金属製で鈍く光り、建てつけも悪くない。星野のPCケースを彷彿とさせる。

今回、HDDはWD30EZRXという、廉価な3TB一つで始めることにした。
(QNAPは製品にHDDが付いていないので、推奨品を自分で購入・設置する)
最近のNASは、気が向いた時点でデータを保持したままRAIDを構築したり
アレイを追加したり、RAID1を5にマイグレーションできる。
更に、構成済みのRAIDアレイのデータを保ったまま、構成HDDを1つずつ交換して
アレイの容量を増やすというアクロバティックなこともできる。凄い。
つまり、後のことを考えて先にRAIDを構成する必要はないということだ。
HDDの価格は時間と共に必ず下がるため、家庭用ならこういった使い方もアリだ。

あー、寿司くいて。

早速、スタートガイドに従い、HDDをスロット1にセット。
電源とEthernetケーブルをつなぎ、パワースイッチをオンしてみた。
ピーっと一度BEEPが鳴り、アクセスランプが点滅し始めた。
少し待つともう一度鳴るので、起動完了を待つ。
この間に、PCにQNAP FinderというQNAP捜査アプリをインストールする。
QNAP Finderを起動すると、ネットワーク内のQNAP製品をリストアップするので
今回のNASを選択し、初期設定ウィザードが始まる。
初期設定ウィザードでディスク構成設定やフォーマットなどから始まる。
フォーマットはExt4にしておいた。QNAPはLinuxなんだね。
今回はHDDにシステムが未インストールなので
システムイメージファイルのインストールから行うことになった。
イメージファイルは、何故か「画像」と誤訳されているが気にしない。
付属のCD-ROMに全てあるので困ることはない。

システムインストールが完了すると、NASがピッピと再起動する。
再起動完了したら、今度はWebブラウザからウィザードを進める。
必要なサービスやユーザアカウントを設定して終わりだ。
非常に簡単だった。
今回は、NASが勝手にWebに接続して最新版のシステムを発見したため
システムの更新を初めに行ってみたが、これまた簡単だった。

さて、必要な共有フォルダとユーザを追加、サービスの取捨選択をした。
SSH、FTP、WebFileManager、DLNA、SMB、AFP、DDNS、アンチウィルス。
とありえずこれくらいだろう。
Webサーバはオフだが、FileManagerはオンにしておいた方が使いやすい。
iTunesとかTimeMachineは追々やろう。

Mac miniからデータを移す。
MacのDebian PPCでは、HDDフォーマットはAppleパーティションテーブルだ。
当然QNAPでも読むことができず、Debianを介すことに…。
800GB程度の転送に12時間もかかってしまった。

次の課題はインターネットからのアクセス。今日はここまで。

LTEの3日以内1GB超過の速度制限

Softbank iPhone5でLTEを利用しているが
Dropboxで動画移動したら1GB超えてしまい
制限されてしまった。

Softbankの場合、公式には以下の通り発表されている。
http://mb.softbank.jp/mb/news/contents/201211091811300000/index.html

■実施条件
 直近3日間(当日は含まない)のパケット通信量が839万パケット以上
■実施期間
 当日6時から翌6時

制限の実施期間は当日6時から翌6時だから、
制限された日は我慢すれば直近3日分の転送量がチャラになるのかと思ったら
制限2日目も絶賛制限中だった。

これが何を意味するかというと
1日の我慢でチャラになるのは3日前の1日分だけ。。
つまり「3日移動合計」で1GBを割らないと解除されないってことだ。

12/17 超過当日 次の朝6:00まで普通に使える
12/18 15?17日の合計:超過 6:00から 制限開始
12/19 16?18日の合計:超過 6:00から 制限開始
12/20 17?19日の合計:超過 6:00から 制限開始
12/21 18?20日の合計:問題なし 6:00から 制限解除

こんな具合。

限られた帯域を薄く広く使ってほしいという、
キャリアの思惑を満たす、理に適った制限方法だった。
短時間で濃く使う人程ペナルティが大きい。

経済の勉強

投資の教科書
http://kabu.kyokasho.biz/

投資とかしないから関係ないし興味もない。
でもローンはしなきゃならないから
少しくらいは財務について知っておきたい
という人におすすめ。
できるだけ損をしないための考え方が書いてある。

誰にでも当てはまる実例をバランスシートを使って
分かりやすく説明したりしている。

献血

先日、免許の更新に埼玉の免許センターに行った。
免許証が新型のICカード、硬くて厚いプラスチックになった。
自宅のPaSoRiで情報の読み取りが可能らしい。
表面の「本籍」は欄ごと無くなっており、空間がぽっかり開いている。
裏面はドナーカードになっており、意思表示できるようになった。

免許センターには献血ルームが併設されていた。
優良運転者講習と免許証の受け取りを終え、その前を通った際
ふと、「ああ、していくか」と思いルームに入った。
優良講習は30分とはいえ、手続きを入れると2時間程度はかかる。
13時につけば15時になっている。家に着く頃は日が暮れている。
献血もついでにしてから帰ったほうが有意義な気がした。

毎年1?2回は400mL献血しているんだけど
最近トシのせいか…
ベッドから降りてロビーに移動するときに
貧血が起きるようになってしまった。
ゾーッとして視界が狭くなりバランス感覚が狂う、アレだ。

献血ルームでは、華奢な女がぶっ倒れたり、吐いたりと
慣れない事象に遭遇することがある。
血を抜いているんだから仕方の無いことなのだけれど
自分自身がそれになりたくはない。

最近一番ひどかったのは、献血後に乗った特急の座席で
ビールを飲んでしまったばかりに貧血になったときだ。
座ったまま貧血になると、症状がゆっくり進行する。
その場で通路にしゃがみこめばよかったのに、
限界まで我慢してからデッキまで歩いて移動したのだ。
当然、派手に転んだ。

しかし今日は車を運転しており酒は飲まない。
あれから何度か献血しているが再発していない。
医者も「酒のんだら貧血起こすかもな!ガッハッハ」というわけで
気をつければ問題ないことなんだろう。

まず初めに受付を済ませ、簡単なチェックリストを「いいえ」で埋める。
「今回の献血は、エイズ検査が目的ですか?」とか聞かれる。
昔は鉛筆を使ったが、今はタッチパネルの端末で印刷するようになった。
その際、何らかの飲み物を渡されて「必ず先に飲め」と注意深く言われる。
今回はアクエリアスの300gハンディパックだった。
ちゅるちゅると吸いながら呼ばれるのを待つ簡単なお仕事です。

次に、血圧の測定と血液検査を行う。
右と左の腕を出して、血管が大きく浮いている方が献血で吸われる。
献血で吸われる腕は、紙テープで手首に輪を付けられる。
血液検査はもう片方の腕にブスっと刺して簡易検査を行う。
ここで、ヘモグロビン濃度などを調べ献血可否判定の数値データを出す。

次に、医者による問診がある。
本人の体調と血液検査の結果から、献血の許可をもらう。
「きみ不整脈だね」「はい」
「献血13回もやってるし、まあ平気でしょ」「はい」

献血ベッドに仰向けで寝そべると、テレビがあったりする。
今回は放送大学で画像処理の膨張縮小演算を見ることにした。
画像処理の基礎で、エッジを浮かせたりノイズを減らすために使う。
血を抜きながら何を見ているんだろう。

さて、腕の消毒が終わると、「いきますよぉ」と言われながら
一番でかい18ゲージ(直径1ミリ)の注射針をぶっ刺される。ありえん。
その先は採血バッグにつながっており、パイプもバッグも半透明なので
どば?と血が通って溜まっていくのが分かる。

採血を早めるため、バッグは採血装置に入れられる。
この中でバッグは振られながら、負圧をかけられ「血を吸わせる」。
ウィンウィンと振られ、シューコン、シューコンと音を聞きながら
5分から10分ほどで終わる。
終わると、採血後の血圧を手首で測る。問題なければ終わりだ。
針の刺し痕には止血バンドが巻かれる。

ルームが混んでなければ、この段階でバッグを触らせてもらえる。
(もちろん、触ってもいいですかとお願いする必要がある)
バッグは今時分の中にあった血液が入っているので非常に温かい。
これを触るのは、命というものについて考えるいい機会かもしれない。
看護師も、いつも触れているとはいえ日頃命を扱っているプロである。
興味を持ってもらえるのが嬉しいと感じる人なら、喜んで応えてくれる。

さて、ロビーに戻り、また呼ばれるのを待つ。
待つ間、いつもロビーの無料自販機でココアを飲んでお菓子をつまむ。
5分ほどすると、名前を呼ばれて献血カードと粗品を渡される。
今回はけんけつちゃんのウェットティッシュと、アイスクリームを貰った。
アイスクリームは初めてもらったなあ。

今回、年間献血量の上限1200mLに達してしまったので、
次回の献血は2回前の1年後である5月になってしまった。
それまでは成分献血でもするか。

なぜ献血ルームに通うのか。
けんけつちゃんが、カワイイからに決まっている。
アキバのご当地けんけつちゃんはどうかと思うが。

iPhoneのUSB充電の基礎知識

USB2.0のケーブルは、VCC(5V), D+, D-, GNDの4ラインが存在し、
V(電源)ラインの電流を増やしてもらうために
D(データ)ラインでUSBコントローラと通信する必要がある。
これがUSB2.0の基本仕様。
初めはサスペンド状態の2.5mAか、最低の100mAしか供給してもらえない。
ここでHDDなど大電流を使用する機器は、データラインで「お願い」して
供給電流を500mAに上げてもらうのだ。

ところで、Vラインには2.5mA/100mA/500mAの電流を流せるが
それ以上、1.5Aまでの電流を流すこともできる。

これは時代の流れというべきか、
USBを便利な安定化電源として使用する機器が増えたため
更なる大電流を要する場面が多数生まれたためだ。
例えば、携帯電話や携帯音楽機器などのガジェットの充電がそれにあたる。

その場合は、BC1.2の規格・仕様を満たさなければならない。
BC1.2とは、Battery Charging Specification Revision 1.2の略で
USBで充電するための追加仕様であり、USBの各電源仕様をまとめている。

標準の電源仕様では、DCP/CDP/SDPの3つがある。

SDP:スタンダード ダウンストリーム ポート
   500mAまでのアクティブUSB2.0データ通信
   D+とD-をそれぞれGNDに24.8kΩ以下で繋ぐと500mAまで流せる。

CDP:チャージング ダウンストリーム ポート
   1.5AまでのアクティブUSB2.0データ通信
   SDPに加えて論理回路を追加すると、1.5Aまで流せる。

DCP:デディケイテッ ドチャージング ポート
   通信の無い1.5AまでのACアダプタエミュレーション
   D+とD-を200Ωで短絡すると1.5Aまで流せる。

よくスマートフォン向けに売っている格安AC-USBアダプタは
Vラインのみ出力しているか、DCPをサポートしている。
「急速充電アダプタ」なんて呼ばれているアレは、
データラインが抵抗で短絡されているだけ。ぼろ儲けだ。

なお、iPhoneの場合は、SDP/DCPでも通常充電できるが、
高速充電をする場合は、TI曰く「デバイダーモード」という独自の分電圧方式をとる。
Vラインはもちろんのこと、D+とD-にも2.5Vを印加しないと充電されない。
これをエミュレーションできる電源チップを搭載している質の良いACアダプタか
VCCとGNDの間に10kΩ抵抗を2本挟み分圧してDラインに印加したアダプタでないと
許容電流が大きくても「高速充電」はできない。

なんでこんな方式なのかは不明だがiPod時代からそうらしいから仕方ない。
昔は質の悪いACアダプタが多かったし。
結局のところ、iPhoneやiPadを充電するのに一番速いのは付属ACアダプタだ。
許容電流も1Portしか無いのに1.5Aと申し分ない。

赤外線リモコンにNi-MH電池を使うと起きる問題

テレビやエアコンと、家電の殆どのリモコンが赤外線方式であり、
機器に向けてボタンを押さないと反応しないものだ。
この方式は電波と違い、送信範囲が目に見えて分かるので
家電のように、家の中で比較的近距離で使う場合は都合がよい。

さて、リモコン最大の弱点はやはり電池だろう。
単四乾電池を2本とか、いかにも非力な電源で動作している。
使い方にもよるが、毎日使えば半年から1年でダメになる。

さて、どうせこのくらいのペースで交換するなら、
充電池を使うのはどうだろうと思うのが普通だろう。
特に最近は環境への意識の高まりもあり、かなり安くなっている。
しかし、説明書には「アルカリ乾電池を使用しろ」と書いてある。
ふむ、マンガン電池じゃダメらしい。
充電池でも大丈夫だろうか。
電気的に、充電池ではダメな理由は見当たらないが…
マンガン電池に比べると、アルカリ電池のエネルギー密度が高いから
単に推奨しているだけだろうか。

そこで、半年ほど使ってみた問題をつらつらと。

・でもお高いんでしょう
 →エネループでもアルカリ3回分ほどの価格になってきた。

・充電池はすぐ放電しちゃう
 →エネループなど放電対策品ならば1年以上もつ。

・充電池はパワーもエコ気味
 →新品のアルカリ電池だと部屋のどこに向けても反応するが
  充電池は充電直後でも、機器に向けないと反応しない例があった。
  アルカリ乾電池は1.5V、充電池は1.2Vの違いかもしれない。
  充電池は、電力で乾電池と同等以上でも、電圧は低いからね。

・バッテリー切れは突然に
 →アルカリ電池はだんだん反応が悪くなって使えなくなるが
  充電池は「とどめのひと押し」で突然使えなくなる。

個人的な結論を述べてみると、
使い勝手の良さ、反応の良さというベネフィットを考えれば
アルカリ電池の方が幸せになれる気がする。
やはり少しずつ長期間使う機器に、充電池は向かないのかもしれない。

みそじ

自分、あと数時間で誕生日だから
自分へのプレゼント買いにユニクロ行ってきたんすよ。

ユニクロで何を買うのか?
それはね、ジーパンです。細身、いわゆるスキニーのジーパン。
ジーパンはつぶしがきくので、ヘビロテでよく使うんです。
ベッドに投げ捨ててあるヨレヨレのジーパン見てたら、そろそろ買うかと。

でもエドウィンとかリーバイスとか買っても3年で履き潰しちゃうんですわ。
具体的に言うと、伸びるの。んで、穴が開いて、ビリビリするの。
見た目いいし、履き心地も好きなんだけどね。

じゃあどこの買うの?つーと、意外といいのが
生地と縫製にこだわった無名で高価な国内ブランド、だったりするんですが
無名だけあって大量生産してないからスゲェ高い。
もう桁が違う。何のために買うのこれ?
これ履いて外出て汚したくないよ!ってなる。

じゃあそんなもたなくていいから、安くて買い換えやすくて
見た目もシンプルで安っぽくなければいいという方向性になって
ユニクロのデニムに収束してしまった。

この歳でユニクロを堂々と使うのはそれなりに気を使うんだけど
ジーンズのラベルは外から見えないことも、一つの安心材料。
普通の人には、バレないからね。

しおらーめん

僕は塩ラーメンが好きだ。

でも、味噌や醤油も出している店の塩ラーメンは、
ダシが薄いくせにしょっぱいだけのものが結構ある。
塩ラーメンだから、本当に油を入れた塩水というわけだ。
こういった塩ラーメンはおいしいと思えない。

西日本に行くと、殆ど醤油が入ってないと思うような薄いきつね色で
しかしながら出汁の香りが濃い、美味いうどんを食すことがある。
(関東のうどんは醤油が濃いので蕎麦つゆの味がする)
まさにこの方向性はおいしい塩ラーメンに通じるところで
僕にとっての塩ラーメンとは「出汁」ラーメンとも言い換えられる。
芸術的な出汁スープを、塩だけで味を調えたものだからだ。
お吸い物もこの類だろうか。

この出汁は、鶏がら、豚、野菜、魚介類だったりするのだが
最近は魚醤で香りをつけるのが流行っているようだ。

実は、美味しくないスープ
つまり出汁が薄くても、いい加減でも、臭くても
醤油や味噌を追加すると、発酵調味料のすばらしい旨味により
それなりに美味しく食えるようになってしまう。
しかし塩だけだとすぐに粗がバレてしまう。塩を出す店は、多くは無い。

逆に言えば、塩ラーメンだけでやってる店は
出汁の美味しさ自信を持って提供していると言える。
だから塩ラーメンが好きだ。

塩ラーメンが無い店では、味噌とんこつに走ります。
味噌とんこつで失敗したことはあまり無いので。
でも、ただのとんこつは塩くらい難しいのでやっぱり避けます。
当たりのとんこつスープなら、丼が空になるまで飲めるけど。

近況

・年末調整の紙を書いたら、控除額が激増。
 一般生命保険料控除と、介護医療保険料控除のダブル控除。
 加入している県民共済の掛金がほぼ全額戻ってきた。
 ※独身なので高い生命保険ではなく、共済の医療保険に入っている。
  アウトドアのため傷害保険も加入。がん保険が付いている。

・運転免許の更新期間に突入
 気が付けば運転歴も11年。それでも道路は怖い。
 次はメガネ無しの写真にしようかな。

・今期のアニメは結構面白い
 家に帰るとメシ食いながらアニメを見るくらいしか時間ないので
 ニュースなどより現実逃避できるフィクションを見たい。
 映画は長すぎるので、必然的にドラマかアニメになる。
 ドラマは話中に事件が起こりすぎて疲れるので敬遠しがち(特に昼ドラ)。
 今期は、中二病に、リトバスに、ペットな彼女と、
 次が気になるアニメが豊作なので助かる。
 マンガやラノベが原作のアニメが多いが、
 本と違い、他の作業しながらストーリーを流せるのもいい。

・自宅PCのマウスがいい加減
 どうでもいい話だが、もっと良いの使えよ。と、しみじみ。
 呆れるほど単純なノート用有線マウス\800を使っている。
 慣れとは恐ろしいものだ。
 本当はもっと高機能でセンサが滑らかなマウスを使っていたが
 職場に持って行ってしまい、選択肢がなくなった。

 プログラマならキーボードで全部操作するのが「早い」ものだが
 自分はキーボードから手を放してマウスに持ち替える無駄な動作も
 精神衛生上の大切なゆとりだと思っている。
 以前、キーボード操作で効率的な操作を心がけた事もあるが
 本体を買い換えたらキーピッチと配列が変わり指がついてこれず
 以前と同じように使えない問題に見舞われた。バカだから。
 それ以来、一見無駄な、MacでもWindowsでも同じように使える
 共通した最大公約数的な操作をするように自然になった。
 
 #秀丸使いは秀丸じゃないと嫌がる事がある。viとかも。くだらん。

・自宅前の踏切で20分待たされる
 駅の真横なので、発車するか停車する電車が通る。
 15両編成が20km/h程度で通過するため非常に長く、
 通り過ぎる頃には逆方向の電車がやってきてしまい、ずっと開かない。
 駅から発車する電車があると、発車ベルより前に踏切が閉まるため
 ラッシュ時は発車に時間がかかるため踏切が閉じる時間も延びる。
 待たされても車両が一両も通過せずに開く場合もある。

・エヴァQみてぇ

風邪ひいた

僕は月に一度は意識的に有休を使う人だが、
その半分くらいは突発的な体調不良だったりする。

今週も木曜に急な熱で休み、
金曜の朝下がったもんで出勤したら珍しくぶりかえしてしまった。
マイコプラズマだったら嫌だな。

こんな時、数年前まではベッドの中で、
プログラミングの本やビジネス書など読んでニヤニヤしていたが、
今では勉強や自己啓発に意欲がなくなってしまい、
映画やアニメをダラダラ見るくらいが関の山だ。

何か自分の思い描いていた30歳と違う気がするが。
このブログでも23歳の頃の記事を読むと、当時の仕事観が書かれていて
・自分には余裕が無い
・海外でも通用する技術力が欲しい
・マネジメント能力を付けたい
とか色々と殊勝な言葉が並んでいるが。。
まあいいか。なるようにしかならんし。

無気力感と虚無感の渦中でござる

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