クレジットカードが切り替わった

前のクレジットカードの有効期限がが7月で
新しいカードが7月中旬に届いた。
30代の最初の更新なのでヤングカードから通常カードに切り替わり、
あろうことか、カード番号も変わってしまった。

これはまずい。
カードを各種自動支払いに使用しているので不渡りを起こしてしまう。

過去の明細を見て、毎月の自動支払先を調べて
それらを優先的に登録変更することにした。
(楽天やAmazonは使用時にカード情報を変更すればよい)

困るのは、7月分使用料の請求が8月上旬にある場合、
前のカードでの決済は、失敗するということだ。
7月も下旬、今頃の変更で間に合うのだろうか。まあいいか。

■ライフライン系
・NTT東日本フレッツ光
・プロバイダO → めんどくさいので解約
・プロバイダA
・NHK
・東京電力
・ソフトバンク
・イーモバ

■Webサービス系
・ニコニコ動画
・Hulu

早速、罠にかかった。

私はJR東日本の「えきねっと」をよく使う。
会員登録すれば、Webでマルスの一部機能を使えるもので、
特急券や乗車券をきめ細かに予約・購入できる超便利なサービスである。
みどりの窓口やJTBに行かないとできなかった事が自宅から行えるし、
予約が早ければ、特急券が4割くらい安い事もある。
出張が決まればWebで即予約、駅に着いたら発券して乗車という、
非常にスムーズな段取りを構築できる。使わない手はない。

ただし、このサービスはクレジットカードを身分証明書にする。
Web上で電子チケットとして予約・変更した切符は、
駅の自動発券機や有人窓口で発券するが、その際にクレカが必要になる。
Webで登録したクレカと、発券時のクレカで本人証明しているのだ。
もちろん支払いはそのクレカ。

しかし私は今、以前のクレカで予約した切符を未受取のまま
新しいクレカに切り替わってしまい、
しかも以前のクレカはハサミで切って捨ててしまった。
あっちょんぶりけ。

今朝、この問題に気付いてJRに電話したところ、
「駅の窓口で事情を話してもらえば、現金での取り扱いもできます」
と連絡をもらった。
「窓口の担当者が『規則で出来ない』と断る可能性があるので
 その場合はえきねっと窓口に担当から電話するよう伝えて下さい」
とのことだった。
代替手段があってよかった。

ところで、クレカを本人証明に使うことは理に適っている。
店から見れば、客に求めることは「支払能力」の一点である。
クレカがあれば、支払いが一旦カード会社に担保されるため
お店は安心して、客として認めてもらえる。

これが特に顕著なのはアメリカである。
悪いやつがいて支払せず逃げたり、偽札やヤバい金が流通しやすく
現金がいくらあっても、クレカが無いと信用してもらえない。
予約にカード、チェックインにカード、支払いにカードが必要なので
無いとホテルに宿泊拒否されたり、レンタカーを借りれなかったりする。
(可能な場合でも、全額先払いとかデポジットを取られる)

DuDiDuWa lalala

2004年に出たKOTOKOのデビューシングルのCWで
「DuDiDuWa*lalala」という曲がある。

これを疲れた時に聴くと、頭の中をずっとループする。
この曲はシュトラウスの美しき青きドナウのアレンジであり
いかに原曲のメロディラインが美しいかを実感させられる。
サビの透明感と、どこか懐かしさを感じさせる響きは秀逸だ。

hey! Du Di Du Wa
Let’s sing in the sky
la la la…

話は変わるが、CDは割れることがある。
普通のCDはポリカーボネート製で弾力があり
まず何しても割れないように見えるが、
昔のCDは、ポリカーボネートの質が悪かったのか
床に縦に落とすと割れることがあった。
ケースから取り出す時にディスクを反らせても割れた。

また、20年くらい経つ古いディスクだと、
ケースに収納していると自然に割れることがある。
これは経年劣化であり、永久保存を謳ったCDの限界寿命だ。
劣化の少ないガラス製のCDも存在するが、逆に運用で割れやすい。

マクドでぜひ試していただきたいオプション注文

有名なオプション注文といえば。。。

例えば
 ・ドリンクを頼むときは氷抜き
 ・ピクルス抜き
 ・薬を飲む時は水を無料で注文できる
なんてのがありますが。

実のところ、好き嫌いやアレルギー対策で
「引く」は大抵のメニューでできます。
また、「足す」は調味料に限りできます。

■バンズ以外は「抜き」ができる
・ソース類(ケチャップ、マヨ、ソース、マスタード)
・ピクルス
・玉ねぎ
・レタス
・パティ(いわゆる肉抜き)
・肉以外全部(バンズとパティのみになる)

ここからはバイト経験がある人がやる注文だそうで。

■ポテト揚げたてが欲しい
ストレートに「揚げたて下さい」と言う。

他に、塩抜き、塩薄め、塩濃いめ、追加の塩を別につけて、ができます。
普通の味でよければ「揚げたて下さい」の呪文で、追加で揚げてくれます。
回転ずしで、回っている寿司を取らずに注文するのと似てます。

単純に塩抜きを頼めば揚げたてがでてくる!と思ってる人もいますが、
調理器具の洗浄が大変なので断る店員さんもいるかも。

■肉焼きたてが欲しい
「グリルシーズニング抜いて下さい」と言う。

通常のパティは、グリルで焼かれた後、調味料で味付けされて
注文を受けたらすぐに出せるようにスタンバっています。
この調味料(塩コショウ)の無いパティは準備していないので
新しく焼いてくれます。

似たような理由で、朝マックのマフィンも
「バター抜き」注文すると焼きたてに。

■番外編
昔は店員裁量でシェイクを混ぜてもらうこともできたらしいが
ちょっとこれは気の置けない仲にならないと難しいかも。
また、赤子連れの客にミルク用のお湯を用意してくれたりするが、
これまた店員裁量のようです。

■おまけ
もうマクド一年くらい行ってないよ!

戦争は人権侵害か

橋下氏の話題が盛り上がっている中あえて何も言うまいと思っていたが、
韓国の慰安婦会が面会キャンセルというマッチポンプを見て、
やっぱり皆考えて行動しているなあと思わざるを得なかった。

橋下氏は、この面会の始終をインターネットで世界中に公開することで、
判断は視聴者にゆだねるつもりであった。
その条件で慰安婦会側と折り合いがつかなかったのではとの憶測がある。
(慰安婦会側が感情的になれば、まさに橋下氏の思う壺であり、政治利用と言える)

慰安婦の問題は、突き詰めると「戦争は人権侵害か」という話に帰結する。

慰安婦の件を、韓国側の私怨や目的を抜きにして議論すれば
いわゆる「人権問題」に集約される。
被害者もそれを全面に押し出したロビー活動をしている。

しかし、戦時中の人権問題は数を上げればきりがない。
慰安婦については、日本や軍が慰安所を設置したいと考えたわけではなく
日本人や朝鮮人からの慰安宿の設置申請が相次いだため許可された、とされている。
いわゆる軍需ビジネスである。
もしかすると、それを煽った軍部や役人はいたのかもしれないが。
もちろん仲介業者がどのように慰安婦を集めたかまでは監視していないため
ここでお互いの見解の相違が発生しているものと推測される。

ちなみに終戦後は、GHQが米兵向けの慰安婦の調達と性病予防の管理を東京に命令した。
当時は大変貧しく、収入の良いパンパンと言った不法な売春で家族を食わせる女性が多数おり、性病も大きな問題だった。父親や兄を米兵に殺された、15?6の娘が、性について正しい知識を持たずに、米兵に体を売るのである。
そこでアメリカは合法的に、安全な売春の仕組みを作ったのだ。
しかし日本人の元慰安婦がアメリカに抗議した話は聞いたことはない。

戦争に絡む人権問題の話は幅広く、あんまり人権人権と声を上げ続けていると
例えば、指揮系統が暴走し勝ちな最前線でよく起きた
虐殺事件や略奪行為という、別件にも飛び火し、「お前が言うな」状態になる。
韓国軍だって他人事ではない。
こういった事件は当然、国家として公式に命令されることはない。
ただ、ナチスのような例外はあるし、侵略・侵攻については見解の相違こそあれ
国家が主導して暴行をふるう行為である。
例えば日中戦争は日本国家の主体的な侵略だ。

民間人への大量殺戮兵器の使用も当然、人権問題の範疇に入ってくる。
日本とアメリカの関係で言えば、原子爆弾や、東京・名古屋・大阪・福岡の大空襲である。
アメリカは国民に、「あの時は戦争を終わらせるため仕方なく使った」と説明しているし、
東京大空襲は原子爆弾と同レベルの死傷者を出しているにもかかわらず
アメリカ人は知らない。習わないから。というか、世界的に見ても、日本人しか知らない。
おそらく、人権侵害の規模で言えば、世界で一番アメリカが触れたくない話題である。

「戦争だから仕方がなかった」
フランスは、ドイツに「戦争だから仕方なく侵略された」で納得するだろうか。
帝国主義時代の考え方を今の人が評価すると、おかしいと感じるのは普通だ。
しかし先進国の人間は過去を忘れず、今と未来を見て関係を修復している。

戦争は人権侵害か。
当時そんな考えを持つ人はいたのだろうか。

橋下氏の問題提起は、正直なところ耳が痛い先進国が多いのではないかと思う。
寝たた子を起こすなという圧力が悪い方向に動かないことを願う。
しかし大阪市議会は大迷惑だな。

東芝の3.5inch HDDを購入検討

東芝と言えばストレージ機器の老舗ではあるが
磁気よりも半導体メモリや光学ドライブに力を入れており
HDDは作っていてもノート用や、特殊用途の小型品のみだった。
例えば、iPodに内蔵された1.8inch HDDなどである。

しかし、今価格ドットコムを覗いてみれば
WD、Seagate、東芝!と3.5inch品で肩を並べている。
これはどういうことだろうか。調べてみた。

10?20年遡ると、HDD業界は今よりもっと賑わっていた。
IBM、Conner、Quantum、Maxtor、Seagate、サムスン。
国内も、富士通、パナソニック、ビクター、エプソンが生産していた。
しかし、90年代後半から、PCの普及と同時にHDDの低価格化を招き、
事業の売却劇が巻き起こっていまのような状態になっている。

HDDは最新技術をフル活用する割に利益が見込めにくいのかもしれない。
90年代、1GB HDDが発売された頃は1台3?5万円はしていたと思うが
今は最新の4TBでも2万円を割り込んでいる。

今、3.5inchのHDDを生産している主要なメーカは
WD、Seagate、東芝、HGST(旧・日立GST)である。
日立GSTはWDの子会社になったので、日立をHに変更してHGSTと改名した。
また、日立GSTの全身はIBMである。

SeagateがサムスンのHDD事業を買収したのを横目に
WDはHGSTを子会社化しようとしたが、WDの寡占化が進むことを危惧した
欧州の公正取引委員会が待ったをかけたらしい。
つまり、代わりに何かの設備を誰かに譲渡しなさいということだった。

東芝は2.5inch以下の小型HDDで業界を先行する会社で、
富士通からHDD事業を取得していた。(東芝ストレージデバイス・タイ)
実はHGSTの件に先だって、それをWDに譲渡しており、
その代わりに、WD側は3.5inch生産設備とノウハウを譲渡したため、
東芝は3.5inchのHDDが作れるようになっていた。

そして今回の件でHGSTの製造設備を東芝に譲渡することになったため
東芝は今、HGSTの設備やノウハウで3.5inch HDDを作っている。

また、HGSTは単体で黒字を出している会社であり、
WDの子会社になってもHGSTブランドのHDDは未だ販売され続けている。
(HGST(IBM)の販売チャネルは非常に大きいので簡単に消せないのかも)

HDDメーカは、各々の会社が血で血を洗う努力の結晶ともいえるような
革新技術の特許を持っており、それがないと大容量化・高速化できない。
HGSTは老舗IBMが前身であり、その英知による高性能がウリだったので
WDとしてはその知的財産が喉から手が出るほど欲しかったのだろう。
この様に、HDD業界はあっちこっちで技術の譲渡と取得を繰り返しており
製品はもちろんだが、知的財産のビジネスも主要な事業なのかもしれない。

WDは10年前は安かろう悪かろうのイメージが付きまとっていたが
今や世界のHDDのリーディングカンパニーになってしまった。

というわけで、HGSTが好きだけど価格が高いと思う人は
東芝の1TBプラッタ品を買うと幸せになれる。
このHDDは、外装やシールにTOSHIBAと書いてあるだけで
パソコンにつないでみれば、型番もメーカ名も完全にHGST製品である。

WD20EARSが故障したかも

最近プチフリーズっぽい挙動が目立ってて、
使い勝手に支障をきたしてきた。

これはそろそろあかんのかもしれないと思い
SMARTを見てみたら、
C5,C6の生値が0x64になっていた。(0x00が正常)
リードエラーもライトエラーも0ではないため、
ディスクとヘッドの両方で故障が疑われる。

メーカ保証使うかとシリアル番号を打ち込んでみると
ちょうど今年の1月までとなっていた。
これは。。。まさかのソニータイマー。。

ためしにゼロフィル(全セクタに0を書き込む)してみるか。
ということでWDのツールData Lifeguard Diagnosticを使ったら、
書き込みエラーが連発。。

どうも、本格的に壊れてしまったかもしれない。
2007年に買ったHGSTの500GBが3台とも元気に稼働しているのに、
WDときたら3年も経たないうちに壊れてしまった。
使用時間14000時間くらいなのでまあ壊れるかもしれないが。
廉価なCaviar Greenシリーズは、こんな物なのかもしれない。
(家にあるHDDは殆どGreenなので結構怖い話だ)
ま、WD20EARSはAFT採用とか色々といわくつきで、
扱いの難しいやつだったから、それほど悲しくはないのだけれど
他のメーカのもうちょっと高い製品なら
もっと頑張ってくれたかもしれないなあと思う。
次は東芝にしようかな。

マウスが壊れたので保証で交換してみた。

ロジクールのマウス、Anywhere Mouse MX M905というモデルの
左ボタンがチャタリングを起こしてしまった。

これはロジクールマウスの中でフラッグシップモデルに相当する。
価格も8000?9000円と高額であるが、材質・成形・性能・機能において、ハイレベルなパフォーマンスを発揮してくれる。
一度使うと中々手放せない、仕事用マウスである。

マウスが無くても、トラックパッドやキーボードでも仕事は出来るが
エクセルやワードのリボンIFはマウスが一番使いやすいし、
パワーポイントではポインタを使えたほうがいい。
また、マウスは指による細やかなボタン操作と並行して、カーソルを移動できる
唯一のデバイスであることを付け加えておく。
他のデバイスはカーソルの移動に指を使うため、並行した操作は難しい。

そんな大事なマウスが、2011年9月に購入してから2年も経たずに
こともあろうか魔のチャタリング地獄に陥ってしまった。

チャタリングとは、機械接点(スイッチ)で必ず起こる問題の名前だ。
スイッチを手でON/OFFしたときには
ON/OFFの狭間でショートしているような、していないような、
微妙な電気抵抗のタイミングが極短時間発生する。
この時、超高速にON/OFFを繰り返しているような状態になるため
中途半端な電圧となり、電気的に誤検出しやすくなる。

正常な状態でも、チャタリングという現象は必ず起こるため、
自然発生的なチャタリングは無視するように制御されているのだが
スイッチが壊れてきたり、チャタリングが大げさに発生する状態になると
無視できる閾値を超えてしまい、マウス操作に影響してくる。

結果、マウスの場合はシングルクリックがダブルクリックになってしまうわけ。
何でもかんでもダブルクリックになるから使えたものではないし
アナログ的な問題なのでたまたま調子が良くなったり悪くなったりする。
仕事は親の敵のように降ってくるし、今さらメイン操作をキーボードに切り替えられないし
ほとほと困り果ててしまった。

そこで、善は急げということでロジクールに交換をお願いすることにした。
ロジクールのサイトで、壊れたマウスのサポートページを開き、
問い合わせフォームに状況と交換を依頼する旨を送信した。
この際、カスタマサービス登録が必要になったが、確実に相手を特定するために必要なのだろう。

ところで、このマウスはロジクールのアウトレットで購入しており、
箱は当然として、保証書も未記入なので捨ててしまっていた。
しかしながらロジクールのマウスや、Apple製品のような国際的な製品は、
製品に印字されているシリアルナンバーと型番で個体の製造情報が管理されているため、
これを伝えて照会してもらえば、製品の正当性が証明され、保証も適用される。
あとは、販売店からの購入日を証明できれば問題ない。
今回はロジクールストアの取引成立メールのスクリーンショットで代用できた。

問い合わせから数日後、担当者から非常に丁寧な対応をいただき、
迷うことなく手続きを行えた。伊達に高いマウスを売ってないなと感じた。
が、私のマウスはもう生産終了しており、新型が出ているため、そちらに交換となった。

送られてきたマウスは、M905rで、M905から様々な点が改良されている。
故障状況について特に質問されず、すんなり製品故障と判断されたので
もしかするとM905には欠陥があって、修正されているのかもしれない。
故障品を送り返すため、ヤマト運輸の着払い伝票と輸送バッグも同梱されていた。

故障品の箱と保証書が無くても問題なかった。
箱は捨てちゃう人が多いので代替品で問題ないということ、
保証交換後でも「有効な保証書」は故障品のものなので、送ってはいけないそうだ。

今は新しいマウスで快適である。
やはり、ロジクールやマイクロソフトの高いマウスを使っててよかったと思うのは
長期間の保証と、手厚い補償サービスなのだろう。
(このマウスは定価で8000円します)

金をかけた分サービスがよくなる点は外資らしい。
日本はサービスを安売りしすぎだと思う。

■私のマウス歴
1996 Apple ADB Mouse II(White)
1998 SanwaSupply MA-401MAC(White)
1999 Logicool USB Wheel Mouse(Gray)
– – – – – 光学式の壁 – – – – –
2001 Logicool USB Wheel Mouse Optical(White)
2003 Microsoft Intelli Mouse Optical(White)
– – – 高級マウスでドヤ顔 – – –
2005 Logicool MX510 Performance Optical Mouse(Red)
2008 Logicool VX Revolution(Black)
2008 Logicool V120 Laser Mouse for Notebooks(White)
2009 Microsoft Explorer Mini Mouse(Black)
2011 Logicool Anywhere mouse MX M905(Black)
– – – 安物を見直し始める – – –
2013 Logicool Wireless Mouse M510(Black)

トイレットペーパーが無い恐怖3

そして、計画を実行に移そうとしたその時
僕は問題を見逃していた事に気が付いた。

どうやって部屋にあるティッシュを取りに行けばいいのか…

これを実現しない限り、先ほどの計画は前提から崩壊してしまう。

まずパンツを履いたら汚れてしまう。
汚さないために拭きたいのだから本末転倒である。

そしてパンツを履かずにトイレを出れば、
下半身裸族としてふしぎ発見!されてしまう。
草野さんの没シュートはできるだけ避けたかった。

しかしここは自宅。
先程、自分以外に人がいないと状況整理したばかりではないか。
まさにピンチはチャンスだ。
しめしめ、パンツを履かずに取りに行けばいい。
どんな時でも活路はあるものなのだ。

しかして、無事にトイレを詰らせず、脱出することが出来た。

最近のトイレでは、ウォシュレットのシャワー機能のほかに
温風乾燥機能が備わっていることも多い。
しかし紙の削減にはなるだろうが使いたくない。
なぜか?便器の中から臭いが漂ってくるからである。
アレを考えた人は運用を見直したほうがいいと思う。
一度水を流さないとインターロックがかかって使えないとか。

おわり

トイレットペーパーが無い恐怖2

用を足し終わってから気づいたペーパー切れ。
予備も無し。
大抵の人が、人生に一度くらいは経験することだろう。

これが学校や会社のトイレであれば、タイミングを見計らって
隣の個室に移動することで自己解決が可能である。
ただ、タイミングを待つ時間が長くなれば、
自分のスケジュールや要件が滞るかもしれない。

真の正解は外に人がいることを最大限に活用することだ。
「紙が無いので投げ入れてください」とお願いすれば安く早く事態は解決する。
ところで、人を突き動かす力は、リーダーシップと呼ばれる。
リーダーシップを発揮するには真剣なパワーが求められる。
紙が無いという事態は真剣な問題なので、良い機会かもしれない。

しかし、今僕は自宅にいる。
まず、自宅のメリット・デメリットを脳内にリストアップした。
見える化と分析。事態を収拾する最高の方法を導くのである。
こんなところで大学で習った実験と分析の手法が役に立っていることなど
今この文章を書くまで、気づくことはなかっただろう。

自宅に人はいない
 → 利用できない
他の個室
 → ない
予備のトイレットペーパー
 → ない
トイレットペーパーの代わり
 → ティッシュ、シャワー
※シャワーとはウォシュレットではなく風呂場で洗うの意。

ティッシュがあった。しかしこいつは便器に流すと詰まる。
数枚であれば流れることは経験から知っていた。

そこで、次のシーケンスを導き出した

1st尻拭き:トイレットペーパーの最後の残り
2nd尻拭き:ティッシュ

流す

3rd尻拭き:ティッシュ
4th尻拭き:ティッシュ

流す

完璧だ。
そして、計画を実行に移そうとしたその時

つづく