2006年9月に、ソフトブランド「ねこねこソフト」がなくなりました。
その中のスタッフ有志により、新しいブランドが設立されました。
どんな作品が出てくるやら、楽しみです。
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俺の金銭感覚。
「より良いものを、より安く」
俺はこの言葉が大好きです。
だから、「良いものは、高くても良い」という考えには疑問を持ち、場合によっては否定します。
なぜなら向上心が感じられない、立ち止まって満足してしまっている印象を受けるからです。
もちろん、ある程度良いものにはコストがかかるでしょう。
しかし、それをいかに利用しやすい価格にできるかを忘れてはいけないと思うのです。
競争の問題ではなく、価格もクオリティの一部だからです。
したがって、そのものの効果や存在意義自体はどんなに良くても、
価格がそれに見合わなければ総合的なクオリティは低くなってしまいます。
たとえば、何十万もする布団や枕なんて、自己満足でしかないでしょう?
更に、使い捨てでなければ、「長く使える」良さも重要と考えます。
それを売却しようとしたときに需要がなく、減価償却率も高ければ、もはやゴミです。
財産になるようなものを買うときには絶対に必要な概念で、
たとえば理由なく田舎に家を買ってしまうと、死ぬまで後悔することになります。
子供はそんなところに住みませんし売れませんから、数十年で廃屋となるでしょう。
また新車で車を買い、乗りつぶす覚悟がない場合は、中古でも高値で売れるものを選ぶべきです。
これに関係してくるんですが、客を勘違いさせて市場を混乱させるソフトバンクモバイルは
総合的にクオリティが低いと考えます。
情報収集能力が低く、頭の回転が速くない人から金銭を巻きあげる手法を
明らかにバレるように発表するのはどうか。はっきり言えば、黙ってりゃ良かったんです。
そんなことはどの企業もやってるわけで、でもバレないから利用者は納得できるわけです。
この、納得できるかできないかがクオリティなのです。
ごく小数なため極端な例ですが、コレクターと呼ばれる人たちは「好きだから」という気持ちだけで
それが明らかに価格に見合わなくても求めてしまいます。
こういった場合だけは、上記の理由に外れてもとても正しいお金の使い方だと思います。
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