ポイントカード・個人情報のリセット方法

ポイントカードとか会員カードとかを作りたくない。
と言う人をお見かけする。

その気持ちはわからんでもない。
今でこそ個人情報保護法があるから取扱いはマシにはなったが、
どちらにしろ実害としてダイレクトメールなどが来るようになるし
購入した商品情報と個人情報を結びつけて活用されるのは
あまり気持ちの良いものではない。嗜好のダダ漏れだ。

しかし店舗によっては会員にならないと利用すらできないし
よく利用する店ならポイントカードの恩恵にも与りたいと思う。

このモヤモヤを、気持ちの上で一掃できる方法がある。

・・・引っ越しだ。

引っ越しは非常に面倒な作業だが、
個人情報がリセット&再構築される、またとない機会である。
個人情報でよく使われる、住所と氏名が結びついて意味のあるデータなら、
そのどちらかを変更しちゃえばいいのだ。
携帯電話を買い替えることで、交友関係をコントロールするのに似ている。

引っ越しに伴う住所変更手続きは、普通はわずらわしいものだが
個人情報の再構築を行っていると思えば、コントロールの機会だと気付く。
基本的には、銀行や保険など生活に必要なものだけ住所変更のみを行い、
あってもなくてもいいものには手続きを行わない。
郵便の転送を行っておけば、1年間の猶予期間は持てる。

まあ、でも引っ越しなんて頻繁にあるものではないし、
持ち家など、あらゆる事情で土地を離れられない人もいるだろう。
そういう場合はやはり、住所氏名のセットは出さないのが一番である。

余談だが、高速道路のオービスにやられた人が、
たまたまタイミング悪く、直後に県外へ引っ越ししたところ
全く連絡が来なかったという話がある。

インターネット時間

インターネット時間、というのがある。
インターネット上に時差は存在しないので、統一された時間を使おうというものだ。
いわゆる世界時の1つで、常に世界共通の時刻表記となる。
スイスのスウォッチ社が規定したもので、単位は「.Beat(ビート)」。
1日を1000分割する。86.4秒で1ビート。
センチビートという単位も使われ、0.864秒は1センチビートとなる。
たぶんミリビートも存在してて、0.0864秒だと思う
表記は、@123.45.Beatと書く。

これを使うと、日本とフランスでネット会議のアポ取りの際に
「@500.Beatに開始しましょう」と一言で済み、
地域に関係なく時刻が一意に決まる利点がある。
(世界標準時を使えば良いのだが、慣れないと計算しにくい)

一時はこの表記をする腕時計が作られたりと盛り上がったものだが
今ではどうなっているのか見当もつかない。

ただ、一般に使われている時刻表記は
24進数、12進数、60進数、10進数が混ざり、取扱いの効率が悪いため
全てを10進数で表すことができる時刻系は面白い試みであったと思う。
UNIX時計のように桁が増え続けるわけでもないし。

Edyを使う日々

職場が、数千人規模の大きさなので、
売店、自販機、食堂など、殆どの決済がEdy化されている。
Edyでないと支払えない場合もある。

大学や、従業員の多い工場などの大きな事業所では、
Edyやクレジットカードのほかに
社員証にICチップが埋め込まれていたり、
専用のプリペイド電子マネーを導入して決済する例が多い。

理由は何と言っても決済の速さと正確さだろう。
数百人が一気に食堂に流れ込む様を想像していただきたい。
食品の乗ったトレイを抱えたまま現金決済は危ないうえ
レジと人間を駅の改札機のように沢山並べる必要があり
メニューの見間違え、金額の打ち間違え、小銭の発生が避けられない。
人的なコストも重要な問題で、商品価格に跳ね返る。
これらを解決する方法として、電子マネーが使われているわけだ。

電子マネー化される前は、効率化と言えばクレジットカードが主流だったが
預金口座に直結しているリスクと、借金嫌いな日本人の気質から
電子マネーの方が使い勝手が良いのかもしれない。
社員証の電子マネーの場合は、給与天引きの場合ある。

さて、話をEdyに戻すが、
現金かクレジットカードでチャージして、現場で利用するという形態は
JRのSuicaとまったく同じだ。前払い式のプリペイド型電子マネーである。
もともと電子マネーの草分けだけあり、利用できる店舗やシーンも多く
「電子マネー対応」とあればEdyを指していることが多い。

Edyはクレジットカードでチャージできる。
昔はクレジットカードと組み合わせることで大きな利点があった。
コンビニで公共料金や各種税金を支払う時など、Edyで支払えたからである。
本来クレジットカード決済できないものを、間接的に決済することができた。
さらに、「オートチャージ」と言って、
残額が一定以下になると自動でチャージされるサービスもあった。

これにより・・・

1、クレジットカードからEdyにチャージ
   →ポイント発生
2、税金や水道料金をEdyで決済
   →クレカで払えないものをスピーディーに決済
3、Edyは5万円までしかチャージできない
   →支払金額が5万を超えたらオートチャージで2回に分けて支払い
    (原則禁止だと思われるが)
4、マイレージなど一部サービスではEdy決済でポイント発生
   →チャージと決済のダブルポイントでウハウハ

というポイントスパイラルを生み出すウルトラ決済方法だったのである。
しかもこの間、現金を一切扱わないため、手軽さはこの上ない。
まさに「魔法の電子サイフ」の様相を呈していた。

コンビニで各種税金、公共料金、社会保険(年金)の支払いを全てEdyで行い
年間100万円を超えるツワモノもいた。
一般的なクレジットカードの還元率が1%超えていることを考えれば、
円定期預金の年利が3年モノ0.5%の世において、非常に大きいことがわかる。

しかし、2008年3?4月、魔のルール改悪が次々に行われ、
いろいろと規制されてしまった。

まず、上記ポイント製造法が広まりすぎたため、クレジットカード側が動いた。
Edyチャージにはポイントを付与しなくなったのである。

次にコンビニが動いた。税金や公共料金のEdy支払いができなくなったのだ。
まぁ普通に考えれば現金以外の決済には手数料が存在するわけで
それを地方自治体や公共料金の請求元に負担させなければならなくなり
それを利用する人だけ得をする仕組みというのも、おかしい話だ。

更に、オートチャージが使えなくなった。理由はよくわからないが。
想定される使い方がされなかったか、
カードを紛失して大変なことになった人がいるのかもしれない。
Edyは利用停止という概念がないため、クレジットカードの停止措置となる。
カード会社からすれば、サインなしでカード決済ができる事になるため
リスキーなサービスに違いない。
(クレジットカード直結型電子マネーのiDはどう克服しているんだろ)

この改悪劇は事前告知から施行まで1ヶ月も無かったため、
春の税金支払いのために全力でチャージした人が可哀そうな事になった。
(Edyは換金できません)

今Edyを使う利点は、
ANAマイレージや、ヤマダ、ヨドバシ、楽天カードなどの
Edy提携ポイントサービスくらいだ。
これは200円の決済で1ポイント還元されるというもの。
チャージでポイントが付かなくても、決済でトントンになるし
クレジットカードが使えない店でもEdy支払すれば間接的にカード決済できる。
(例えば、コンビニやキオスクなどがある)
オートチャージはできないが、パソリがあれば自宅でチャージできるし
決済履歴や残高の確認ができるため、現金レスで運用可能となる。
Edyが使えるお店は非常に多いのでそう不便もないだろう。

それ以外のケースでは、Edyを使う利点が無い。
それどころか欠点だらけとなる。
何も考えずに現金チャージで使おうものなら、現金より不便になる。

・現金で決済
 預金を引出す → 現金 → 支払

・Edyで決済
 預金を引出す → 現金 → チャージ → 支払

不便すぎて気持ちが悪い。
おまけに使用履歴が過去6件しか残らないため、
履歴を見たければ、レシートをためないといけない。
Edyを運営するビットワレット社を儲けさせるために、
皆で「チャージ」の一手間をやってあげているということである。
加盟店からしてみれば余計なお世話だ。
詐欺とまでは言わないが、まったくITを感じない。

はっきり言うと、現金チャージ方式の電子マネーは全て使い勝手が悪い。
(だからクレジットカード直結のiDはとても使いやすい)
成功例といえば、元来の決済方式(切符)を簡便化できるSuicaくらいだ。
そう考えると、決済方式が現金ではないシステムを電子マネー化すると
便利になるのかもしれない。
冒頭に挙げた食堂のEdy化は、食券を無くすことで意味のあるものにしている。

私は以前から電子マネーと言えばカード型iDを多用している。
Edyには及ばないものの、使えるシーンは多い。
例えば週末に、本屋でマンガ買って、マクドでコーヒー飲みながら読み、
映画を見て、イオンで買い物して、ガソリン給油して帰る。
これすべてiDで可能。
ちなみにiDは後払い型のクレジットカード決済となるため、
通常通りにポイントが付くと同時に、使用履歴がすべてきちんと残る。

イオン系電子マネーWAONが、物凄いペースで勢力拡大中である今
今後Edyに未来はあるのだろうか。。
まぁ、WAONとiDに対応してEdy未対応ってことは普通ないけど。

今後、価値を維持していきそうな電子マネーは何と言ってもSuicaだろう。
交通系で唯一無比の勢力を誇り、その中でエコサイクルが回っている。
なんといっても、定期券、乗車券、グリーン券が1枚で済む。
乗越し清算も一瞬だ。駅のロッカーもピッピのピだ。
「コンビニで使える」なんてのはオマケに過ぎない。
JRという社会基盤に根付いた電子マネーは誰もが持っているし、
今ではタクシーやバスでも使うことができる。
交通系以外に進出しなくても、十分すぎる信用と価値を提供してくれる。
VIEWカードと連携すればオートチャージできる点も見逃せない。

営業というもの

それなりの価格であるならば、
コストを跳ね上げてしまった理由、
すなわちアピールすべきポイントは、全力でアピールしないといかん。
お客様には、黙っていても気づいてわかってもらえる。
使っていれば違いがわかるハイクオリティがうちの売りだから。
といった、スタティックな営業方針はよろしくない。
大手電機業界の惨状の原因を聞かれれば、これに尽きる。

普通、マンションを買うことは、人生一度で最大の買い物だろう。
だから多かれ少なかれ、建築や住宅を勉強してから、購入に至る人もいる。
しかし少ない時間で付け焼刃的な知識が殆どとなってしまい、
土地や建物や部屋の良し悪しよりも、実際はお金が一番の問題となる。
品質とコストのバランスを真っ当に評価してから買える人は少ない。

今時のマンションの設備や建築手法は、昔のそれとずいぶん事情が違う。
個人的な印象でいうと、進化?を重ね、便利さや安全性が底上げされている。
だから何も考えずに買ったとしても、普通に住むには十分満足できるだろう。
巷にあふれる「欠陥住宅」という貧乏くじさえ引かなければだが。
(元一級建築士・姉歯さんの事件は、氷山の一角だと思っている)
しかし、モノや設備の価値は「機能」では語れない。
「機能」がどれほどのもの、つまり量的な面が重要だ。
しかたなく存在するような機能であれば、初めから要らないのだ。

例えば、自動照明やテレビインターホン、IHコンロといった
後からいくらでも変更可能な設備は、本当に最重要視されるべきか。
そんなのより、分厚い壁、防音性と保温性の方が遥かに重要ではないか。
RC造なのに夜中に洗濯機やシャワーが使えないようでは目も当てられない。
いくら集合住宅とはいえ、一生住むかもしれない家として破綻してしまう。

一見、後から変更可能な設備が、実は変更不可なパターンも多い。
例えば、マンション独自のインターネット環境。
「インターネット完備」「光対応」と書いてあっても、
インフラはどこの会社か、速度はどのくらいか、
グローバルIPアドレスが振られるのか。
それ如何によっては自分で敷設し直させねばならない。
そして、それができる建物と階数は限られる。
マンションによっては、マイナーで遅いプロバイダに共益費で全戸強制加入、
機器に割り当てられるIPアドレスはプライベートアドレスのみで、
一部のソフトは通信できない、なんてこともある。
酷いと、全戸がLANで共有され、別室のPCの共有フォルダが見れてしまう。
また、どこかの部屋がヘビーユーザで、帯域を占有すると全世帯が遅くなる。
(流石にマンション自治会で問題になるだろうが…)

大前提として、マンションを買いたい人はマンションに詳しくない。
だから売る側が、ここに金がかかってるからここを見てほしいとか
生活しているとここに差がつくとか、これを見逃したら安全は無いとか
客を教育して、マンション購入能力を育成するような広告や営業にしたら
きっといいんじゃないかなあ。
それが出来ないとしたら、物件に何か知られたくない部分があるに違いない。

「バスルームの水栓にこだわって少々コストアップしましたが
 これを外したら残念な住み心地になるので諦められませんでした。
 後から取り替えるより大幅に割安ですので、ここは売りポイントです」
そんな営業トークは聞いてて楽しいよね。
(そこにきて価格が信じられない額だったらただの詐欺なのだが)

車を買うときにはディーラーにいくものだが
エンジニアや営業が「教えたがり」だと車について教育してもらえる。
こちらも聞く姿勢で興味を向ければもうノリノリだ。
修理中の車の部品を外して見せながら解説してくれたり、
他の顧客の失敗談や、営業方針も聞けたりする。
売ることそっちのけで、あぁこの人は車好きなんだなと思ってしまうが
確かに車にある程度詳しくなれるし、買う時に見るべき場所や
買う前に乗って感じるべき挙動について細かく教えてくれた。
もっとも、現場のエンジニアや営業は顧客と直に接するうえ、
会社に利益をもたらしているのは自分だという自覚があるからだろう。

SSDなのに起動が遅いトラブル

Windows7をSSDで起動しているのに
起動時のWindowsロゴの画面のまま1分近く停滞する症状がでていた。

調べたら、2TB以上の大容量HDDを接続していると起きる問題らしく
マイクロソフトから手動パッチが出ていた。
確かにWDの2TBのHDDを2台もつないでいる。
原因は、Microsoft Software Shadow Copy Providerの初期化に
時間がかかっているらしい。

Windows 7またはWindows Server 2008 R2において、たとえば2TB以上の大容量のハードディスクドライブがイントールされている場合、Windowsの起動に時間がかかる場合があります。
http://support.microsoft.com/kb/2505454/ja

そろそろアップグレードの時期なんだろうか

ふと、今パソコンをアップグレードするとしたら
何のパーツが要るかな、なんて考えることがある。
今日はそんな日。

今使っているPCは2007年に組んで、
2008年にCPUを4コアに換装。
2010年にSSDを内蔵、システムをインストール。
2011年初頭に電源が経年劣化でフリーズを頻発したため、交換。
今までこれだけ長く使っている自作マシンはない。

動画のエンコードをするからコア数が多いCPUが欲しいのだけど
オーバークロック済のCore2Quad Q9550 (3.4GHz)もベンチでは結構速いので
Core i7 2700Kとどれだけ違うのか、気になったりする。
Win7のエクスペリエンスインデックスもCPUは7.4だし。

■CPU
Core i7 2700K
\25886

■マザーボード
ASUS
P8Z68-V PRO/GEN3
\16800

■メモリ
DDR3 PC3-12800
\3659

■ビデオカード
玄人志向
RH6850-E1GHD/DP [PCIExp 1GB]
\9969

■CPUクーラー
サイズ
KABUTO SCKBT-1000
\2770

■ブルーレイ
パイオニア
BDR-206DBK バルク
\7980

Windows7/Vistaをインストールする時の忘備録

インストール忘備録withSSD

Windows再インストール時のバックアップの手間を省くため、
UsersディレクトリをDドライブに置くようにする。
また、SSDを使う場合を考慮し、ProgramDataとTEMPもDドライブへ移動する。
速度が落ちては意味がないため、ProgramFilesの移動は行わない。

■インストール前
 ・各種ディレクトリの変更設計
  ・ProgramDataをDドライブに移動
   D:\ProgramData
  ・UsersをDドライブに移動
   D:\Users\ユーザ名

 ・無人インストール用の設定ファイルを用意
  設定ファイルを使うことで、インストール後の手間を回避。
  上記で設計したディレクトリのパスを設定ファイルに記入する
  Cドライブは後程フォーマットしてしまうため、
  別のドライブのルートディレクトリにでも保存する。
  D:\unattend.xml
  32bit版用


<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>
<unattend xmlns="urn:schemas-microsoft-com:unattend">
    <settings pass="oobeSystem">
        <component name="Microsoft-Windows-Shell-Setup" processorArchitecture="x86" publicKeyToken="31bf3856ad364e35" language="neutral" versionScope="nonSxS" xmlns:wcm="http://schemas.microsoft.com/WMIConfig/2002/State" xmlns:xsi="http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance">
            <FolderLocations>
                <ProfilesDirectory>D:\Users
                <ProgramData>D:\ProgramData
            </FolderLocations>
        </component>
    </settings>
</unattend>

■インストール時
 ・できる限り不必要なドライブは外しておくこと
  ドライブレターの振り分けは、インストールディスクから起動すると変わるため
  後ほど無人インストール設定ファイルを探す際に混乱する

 ・インストール先のパーティションは必ずフォーマットする
  特にXPからの移行の場合は、パーティションを作り直すこと
  パーティションアライメントがVista以降で新しくなっているため

 ・コマンドプロンプトを表示させる
  「コンピュータを修復する」
  「以前に作成したシステムイメージ…」にチェックし、「次へ」
  「キャンセル」
  「キャンセル」
  システム回復オプションのウィンドウで「コマンドプロンプト」

  カレントディレクトリはインストールディスクにしておき、
  無人インストール設定ファイルのパスを確認すること。

 ・Windowsのインストーラに無人インストール設定ファイルを指定する
  setup /unattend:E:\unattend.xml
  (Eドライブに無人インストール設定ファイルがある場合)

 ・通常通りインストールを進め、終わらせる。

■インストール後
 ・UsersとProgramDataの所在を確認する
  それぞれDドライブ直下にあることを確認する

 ・ページングファイルのドライブをDに変える
  システムのプロパティ>詳細設定>パフォーマンス設定>詳細設定>仮想メモリ
  「全てのドライブのページングファイルのサイズを自動的に管理する」のチェックを外す
  C:は「ページングファイル無し」を選択し「設定」をクリック
  D:は「システム管理サイズ」を選択し「設定」をクリック
  (「設定」はドライブごとにクリックすること))

  再起動を迫られるが、ここですぐに行う必要はない

 ・TEMPフォルダの移動を行う
  DドライブにTEMPフォルダを作っておき、
  「システム環境変数」を以下のように変更する

  TEMP=%SystemRoot%\TEMP
  TMP=%SystemRoot%\TEMP
   ↓
  TEMP=D:\TEMP
  TMP=D:\TEMP

  【再起動】

 ・WindowsUpdateを行う
  SPの適用は最初
  セキュリティパッチ等々

 ・各種ドライバのインストール
  CPUドライバ、チップセットドライバ
  サウンド、ネットワーク、カメラ等々
  DirectX(おそらくここまではWindowsUpdateで完了する)
  ビデオカードドライバは最後

 ・アンチウィルスソフトをインストールする
  Microsoft Security Essentialsなど

  【再起動】

 ・アプリケーションのインストール

■オマケ
 SSDのTrimコマンドに関して。

 ・Windows7
 Microsoft標準ドライバを使っていれば問題はない。
 しかし、Intel Matrix Strage MangerかRapid Storage Technologyを
 インストールしている場合、バージョン9.6以上になっていること。
 9.5以下ではIntelのドライバが動くため、Trim非サポートとなる。
 2010年から一度もバージョンアップしてない人は要注意。
 (明らかな低速化がない場合、そもそもTrimを必要としないSSDかもしれない)

 ・WindowsVista
 Microsoft標準ドライバが、Trimコマンドをサポートしていない。
 Intel製SSDなら、Intel SSD toolboxをインストールするとサポートされる。
 その場合、AHCIではなくIDE互換モードでもTrimサポートとなる。

2週間とすこし

気温も高いのでもう春になったような気分だ。
時折、生暖かい南風を感じることすらある。
少し寒い日でもフリースを着ればしのげてしまう。

あまり自宅に近くはないものの、
車で5分程の場所に安いガソリンスタンドも見つけたし、
家の近くのコンビニ、スーパー、ホムセン、家電量販店を把握した。

籠原駅の近くのお店の状況を書いてみる。

ガソリンスタンドは、国道も近いためか数は多いが、
店舗の規模も、ガソリンの価格も、まったく笑っちゃうほどバラバラである。
セルフだから安いということは無いし、同じ地域なのに店の価格差が激しい。
おそらく、地域のスタンド同士のカルテルが無いのだと思われる。珍しい。
とりあえず、いろいろなスタンドに行ってみようと思う。
ここまで油価に差があるのはサービス面に秘密があるに違いないからだ。

コンビニは主要な道沿いや駅付近にポコポコと存在する。
街道や国道などの広い道には、トラックが止まれる規模の店舗が多い。
ざっと見たところ、セブンイレブン、ファミマ、ローソンが多い。
たまに白いセーブオンもあり、イートインがあっておもしろい。
セーブオンなのに。

スーパーについてだが、異常な密集地帯となっている。
絶対に競争が激しいはずだ。どうなってんの。
家の周囲だけでも、
とりせん・マミーマート・ベルク・西友・イオン・マルシェ・ヤオコー・その他がある。
ベルクが一番近くにあり、クレジットカードが使えるのでよく行くが、
イオン系列なのにWAONが使用できない事実。WAONの是非は系列内でも分かれるのか?

全国的にそうだと思うが、大きいスーパーは外に大きいゴミ箱を用意している。
一人暮らしの身には、こういったシステムは活用すべき便利なものだ。
瓶や缶、ペットボトルなどを、一時的にでも溜めるスペースが家に無いし、
例えば紙類など資源物を燃えるゴミに出すと、厳しい自治体では怒られるからだ。
資源ごみの日に、牛乳パック1枚を集積場に置く?縛る?……メンドクセ。

ホームセンターについてだが、さすがに充実している。
簡単に行ける範囲では、ケーヨーD2、カインズ、セキチュー、ニトリがある。
セキチューは埼玉では有名なホームセンターで横浜にもあるらしい。
品揃えは良く、店内も綺麗、駐車場の設備が良く、車まで屋根が延びていた。
ニトリはまあ想像通り。ケーヨーは手堅い。カインズの店舗は規模がでかい。

家電量販店も多い。やっぱり競争しているのかもしれない。
ヤマダ、コジマ、でんきちが同じ国道沿いにある。
「でんきち」とか実際に見たのは初めてだ。
中途半端に田舎の地域には、こういった大規模なマイナー店舗が結構ある。
スーパーやホムセンも同様だ。
コジマに入店したら、コナミのゲーム音楽が店内放送で流れており、
久しぶりにグラディウスや頑張れゴエモンの曲を聴いた。
どの店も品揃えは良いほうだと思うが、何か足りない雰囲気もある。
実は先日、洗濯機を買い替えたが、渋谷のLABIで値切って買ったもの。
同じ機種はこれらの店舗にはなかった。簡易乾燥機能はかなりいいね。
PCデポも近くにあるので、自作PCパーツが急に壊れた時に助かる。
熊谷市は、電球、蛍光灯、電池などのゴミは捨てにくい。
集積場に捨てちゃダメで、市役所などに持っていかないといけない。
(「買い替え」であれば家電量販店が引き取ってくれる)

あとはラーメン屋を巡ったり、ツタヤ、マクド、アルペンを見つけた。
どっちにしろ車か自転車がないと、買い物が不便である。
あとは行きつけの飲み屋とか、美容室を探さないとね。
そのうち、近くの公園や川などに行ってみる。

熊谷に引越しました

久々のブログ更新。
普段はFacebookとmixiです。
mixiってロゴが変わってから ixi の部分が泣き顔に見えてきた。。

派遣先が変わったので、熊谷に引越しました。
変わったというか、変えたんですけどね。
変えられるタイミングを掴めたので変えた、ということです。
自分の会社の最大のオモシロ部分を今まで利用していなかったので、
ここにきてじゃあ使おうと、そういうことです。

なんで熊谷なのか、と聞かれたりします。
大抵の人から見ると、「土地」が何より気になるようです。
先に行っておきますが、私の会社は国家公務員並みに転勤族です。
私自身が転勤を苦に思っていないどころか楽しんでいる部分もあるため
結婚しても、子供ができても、転勤するでしょう。

技術派遣という働き方に身を置き、そして独身の私に言わせれば、
仕事内容、キャリアアップ、より多い派遣単価(私と会社の価値)が最優先です。
土地にはあまり興味がなく、優先度も低いものです。
したがって、熊谷にあった仕事が面白そうだから食いついた、というところです。
仕事内容がよく、お金が沢山もらえるお客さんというのは、
財務体質の良い、国際的に認知された、大きい企業が多くなるため、
税金や人口の効率のよい土地にあることが多いです。
(余談ですが、私の会社は派遣先の選定基準に資本率なども見ています)

ところで、派遣先を変えるということは、転職と同じです。
今までそこで作ってきた人間関係や、そこで積み上げてきた実績がリセットされます。
経験と繋がりは残りますが、やはり新人としてやり直す必要性があります。
立ち上げ期間の短縮は本人の頑張り次第ですね。

今回は、今までのアプリケーションを作ったりするIT寄りの仕事ではなく、
半導体製造装置の制御ソフトウェア開発という、製造機械を作る仕事となるため
今までとかなり違う畑に異動したことになります。
しかしながら、どちらもソフトウェアエンジニアに変わりはありませんので
共通する仕事の手法や技術があるはずで、それを自分なりにモノにしなければなりません。
そうやって硬く尖った技術を持たないと、エンジニアは40代で仕事がなくなります。

つい先日も、40代の大先輩と会いましたが、
尖ったものを持ってないから、高い単価の仕事が受けられず派遣に出られない、
しかし給与グレードが高いため、派遣に出ている若いエンジニアよりずっと高給取り。
そんな奴に単価の低い仕事をやらせる訳にはいかない、という負のスパイラルに陥っており
会社から非常に重い圧力をかけられていました。
「その状況が恥ずかしいと思えないなら、辞めろ」と日々言われるわけです。
本人に問題がなければそんなスパイラルに陥るわけがないのですけどね。
まあ長く復帰してしまうと、ペナルティで給与グレードが下がるので辞めるでしょう。
時代のせいにするか、自分のせいにするか、会社のせいにするか
人それぞれですが、誰のせいにしても苦労したり損するのは自分ですからね。

新しい仕事ですが、最先端の半導体製造装置なので
これまた要求精度が数ナノメートルとか1/1000℃とか航空宇宙の装置並に高く、
汎用のセンサやモジュールが使えるようなシロモノでは無いので、
事業所内に大学のような実験室があって、仮説と実験と実用化までを行なっています。
光学、化学、電磁気学、電機電子工学、熱力学、流体力学、制御工学、情報通信工学と
色々な技術を跨いで作られているため非常に難しいというのが今の印象です。
理論と現実との戦いです。

コネ採用

岩波書店の縁故採用・コネ採用が話題になっていた。

個人的には、縁故採用・コネ採用に対して特に問題は感じない。
メリットやデメリットに言及する人もいるが、
僕はその採用方法の内容や背景や是非はどうでもいい。
問題は、コネという誰かが持っている武器を、ワザワザ非難することである。
…続きを読む