衛生関連の委員会により
居室に加湿器の導入が決定された。
加湿器は象印のスチーム式だった。
やっぱいるよねー加湿器。
でも、ビルって空調自体が湿度調整していた気がするんだけど。
何でこの最新のビルに加湿器が居るんだろう。
空調じゃ限界があるってことかな。
40?50%の湿度が丁度いいというけれど。
まあ、加湿しないと肌は荒れるし
鼻と喉を始めとする粘膜を痛めるし
冬にエアコン付けたまま寝ると、
朝、喉が大変な事に鳴っている。
加湿器には以下の種類がある。
・超音波式
一昔前は皆これ。超音波で水を震わせて霧を作る。
滝の霧と同じなので、イオンはいっぱいだと思う。
しかし加熱しないのでミネラル分が一緒に飛んでしまい
部屋の至る所が白くなるという問題がある。
また、内部で雑菌が沸くということで嫌われている。
それを抑えるために活性炭やイオン交換樹脂のユニットを
取り付けたりするが、多分もうあまり売ってない。
霧の出る量を調整できる。
・スチーム式
ごく一般的。
言うなれば、ふたの無い電気ポット。
タンク内のお湯を沸かして湯気を出す。
湯気の量は自分では調整できないが
加湿器の湿度センサで加熱と停止を調整される。
ミネラル分が内部に残るので、毎日使えば隔週で掃除が居る。
掃除はクエン酸を投入して汚れを解かす。
最初の加熱中はうるさい。電気代は多少高くなる。
・ファン式
部屋に洗濯物を干すと、湿度が上がる。
同じように毛管現象で水を沢山のフィルタに含ませ
それにファンをあてて気化を更に促したもの。
フィルタはどんどん汚れて行くので交換は必須。
加湿能力は低いが、静かで電気代が殆どかからない。
機器は安いが、手ぬぐいとPCの静音ファンで自作できる。
また、ファンを取り払って電気代がかからない物もあるが
ファンの無い空気清浄機みたいなもんで効果は薄い。
・ハイブリッド式
スチームとファンを組み合わせたもの。
最初はスチームで湿度を一気に上げる。
湿度が上がればあとはファン式に切り替え、自然気化に任せる。
うまいトコ取りと言えるが、機器が高価になる。
効果に対してランニングコストは安い。
ビルの空調って大体1Fごとに1?2つ位あってそれを全フロアで使用する仕組みになっているんだがビルにあるボイラーとか冷凍機(ビルが小さければチラーと呼ばれるもの)の容量に余裕がない設計の場合、全フロアで空調を起動したりすると設定した温度/湿度にならないということがシバシバ。。
まあ元ビル管の雑談です(´・ω・`)
まじかー
この間は、エアコンの貯水槽の水抜きポンプが稼働しなくて天井から水があふれてきたよー