宮ヶ瀬ダム

 寝てないです。簡単に部屋の片づけしてました。
 朝6時頃、友人Sからメッセ来てたのですが、数日前に彼からビールを貰っていまして、これを飲んでました。050316_01.jpgこのビール、彼がドイツで買ってきたもので、うんめえーの。日本のドライビールは麦の香りが殆どしませんが、ドイツのビールは芳醇でコクがあり、非常においしいのです。ビンに入っていまして、酵母が濾過されていないので多少白く濁っています。このビール、マジでうめえ。ドイツでは水代わりなので一本40円で買えるそうです。ミネラルウォータの方が高いんじゃないかな?楽天で調べたところ日本でも輸入していますが、こちらで買うと一本500円くらいしますね。
 その後、メッセも切れて、さて寝ようかと言うところで7時頃Sから電話がかかってきました。廃墟見物にいかないかというのです。Sは、自然の中にある無機的な物体が好きらしいのですよ。今日を逃したら遊ぶ日はもうないと直感した俺は、眠いけど「逝きましょう」と返事しておりました。
 お酒(ビール缶500mL1本)を飲んだら、3時間後に酔いが覚め、6時間後にアルコールが半分以下になり、12時間後に完全に消えると言われます。つまり、12時間までは警察の検知器に引っかかる可能性があるのですね。というわけで、バイク禁止。電車でS宅までいきました。

 と??っても車高が低くて、回転数が遅いとエンジンがダメになっちゃうのに日本の道は吹かせないのが悲しいRX-7でGOGO。その加速は車とは思えない気持ちよさなのですがねー。ぐーっと背中が後ろに押しつけられる、飛行機のあの感覚みたいな。燃費はハイオクで、リッター3?4kmです。そのまま宮ヶ瀬湖方面へ。そちらに廃墟があるらしい。でもなぜかダムの駐車場へ。

 宮ヶ瀬湖は、宮ヶ瀬ダムでできたダム湖です。宮ヶ瀬ダムについてはこちらをご覧くださいね。写真を見ればわかると思いますが、首都圏最大のもの凄くでっかいダムです。高さは156m(横浜ランドマークタワーの半分)で、全部コンクリートでできていますので、日本最大のコンクリート使用量となってしまいました。層になって見えるのは、下から1mずつ一段一段、ローラで固めていったからです。因みに、湖に沈むので移転した家は281戸です。
 このダム、全部コンクリートでできていますが、実はピラミッドのように内部に通路があり、部屋もあります。車で行くと、ダムの上の部分に行けますが、内部エレベータを使って下に降りることができます。

050316_02.jpg ダムに着くと、なにやらジェットエンジンの音がします。何の音だろう?工事でもしているのだろうかなどと話しながら見に行くと、なんと放流中でした。水曜日は、放流の日なのです。こんな音がするのか!!「ザー」という音をイメージしていた俺は裏切られました。「キーーーン」と「フーーー」と「ゴォォォォオオ」という音が混ざったような感じ。まさにジェットエンジンの音です。うぉおおおスゲースゲー!Sと一緒に下に降りると、残念ながら放流が終わってしまっていました。

050316_03.jpg 下に降りるとそのデカさがよく分かります。放流のための管の直径は大人ひとりなら立って余裕で入れるくらいの大きさがありまして、それが二本並んで入っています。下に流れる川は、人工的に作られていましたがコンクリートで固めたりせず、自然な感じで逆に違和感がありました。

050316_04.jpg山の中でたくさんの木が生えており、静かで気持ちの良いところです。最大の問題と言えばオレンジ色に染まった山でしょうか…杉です。関東の杉花粉は殆どここから流れてると言っても過言ではないと思います…

050316_05.jpg その後、ダムの近くの愛川公園でひと休み。ダムサイトと繋がっており、比較的新しい公園です。まるでニュータウンの新しさのようなものを持っており、道やブロックがキレイですね。丘に登るとダムや周りの山が一望できます。Sと談笑しながらパチリ。
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 そんなことやってる間に、昨日の日通から電話が入ってきたので、その場で打ち合わせ完了しました。後は、会社からの受け入れ指定日を伝えるだけです。受け入れ指定日を得るには、こちらから送る荷物の大体の体積を伝える必要がありまして、それは夕べのうちにメールしました。メールって便利ですね。電話と違ってすぐに返答が受けられない代わりに、こちらからはいつでも出せます。その後、日通からの電話は3回に分けてありました。俺は今、遊びながら仕事を進めるという同時に2つのことをやっている。日通からの電話を待つために家にいるのもアホらしいですし。Sには悪いですが。

 楽しかった宮ヶ瀬ダムの後、マクドでメシ食って、バイク用のネットとモンキーレンチを手に入れ、渋滞に巻き込まれながらも駅に辿り着いて無事帰宅しました。バイクのライト光軸、上にズレ過ぎなんですよ。夜中直していたら、ライトのマウントのツヤ消しブラックの塗装がレンチに負けてキレイにこそぎ落とされましたTT
 アルミだからさびないだろうけどダサいので、アクリル絵の具で塗装するつもりです。

引っ越し準備開始

 会社の寮に入寮するために、手続きを開始しました。
 もっと早く始めたかったのですが、会社からの手続き書類が昨日届いたので…

 私は今一人暮らしですが、厚木にある会社の寮に入寮することになります。寮の自室に送れる荷物は段ボール3箱までと決められていて、現在の部屋にある家具や、パソコン、テレビ等は持っていけません。したがってそれ以外の荷物は必然的にどこかへ移動させる必要があります。しかしながら、実家は俺の居ない間に、一戸建てからマンションへ引っ越していたので、今の実家に俺の部屋は存在しません。しかも、ただでさえ荷物が多いので荷物だけで2部屋つぶれています。そんな実家へ今の部屋の荷物を置くことは不可能です。そこで、会社から電話がきた時、こう告げました。
「実家が一時的に狭いマンションへ移動しており、現在の部屋の荷物を置くスペースが一切ありません。現在の部屋を自費で維持したまま、通勤という形にしたいのですが」
「なるほど…うーん、こちらとしては入寮して頂きたいですし、その方がそちらとしても安くすみますし…」
「とにかく、スペースが無いのです。私が入寮したとしても、荷物を置くスペースが無いので現在の部屋を維持することになります。何とかなりませんか?」
「わかりました、なんとか検討します」
たぶん世間一般から見たら、俺はものすごいワガママを言っているのですが、ないもんはない。スペースがないなら今の部屋の荷物を処分すればいいのですが、捨てたくないもん?。後日、電話があり
「先日の件ですが、寮の倉庫を貸します。そこまでの運送費用は、ご実家へ送られる他の新入社員の方と同じく、自費となりますがよろしいですか?」
「あ、本当ですか?ありがとうございます」

 今日の19時頃、寮の自室へ送る段ボール3箱の手続きをとりました。日通へ、こちらの住所や用件を書いてコンビニでFAXしただけです。いやーFAXって便利ですね。メールくらい便利です。細かくて整理された文字情報を一度に送れて、しかも物体として残るので良いですね。そのうち、FAXを導入することにしましょう。
 と、言うわけで千葉にある実家と、厚木の寮に今の部屋の荷物を分けて送り込みます。今回の引っ越しは、FAXに「個人的に引っ越しも依頼したい」と書き込んでおいたので日通を使うのです。FAXした5分後に電話が鳴り、日通との打ち合わせが始まりました。引っ越しは30日までに完了しなければならないので、結構迅速にやって貰う必要があります。以下の内容を伝えました。
・段ボール3箱の会社寮自室に運ぶ荷物とは別に、個人的に引っ越しを依頼したい。
・引っ越し日は決定していない。決定するのは寮倉庫を持つ会社。
・送り先が二カ所ある(寮の倉庫と実家)
いくらなんでも情報不足なので見積もりは当然できません。引っ越しというのは、普通の場合1ヶ月前から運送会社と準備するものです。ですが、何が何でも30日までに引っ越しを完了する必要があるので、日通もがんばってくれているようです。
 直後、会社にメールをいれて、寮倉庫の住所や受け入れ手続き方法が分からないのでどうなってるのか教えてくださいと訊いておきました。

 ついでに、電気・水道・ガス・電話・ADSL・プロバイダ料金形態と、クレジットカード・定期購読雑誌・プロバイダ・携帯電話の住所変更をやりました。3/31付けで全部切り替わるはずです。ADSLはフレッツなので、電話回線を停止するついでに停止してくれました。フレッツで良かったと思える数少ないことです。(フレッツはNTT東日本のサービスなのです)

 また、入社時必要書類がこれまた多いの何の…卒業証明書関係、社会保健関係書類はまあ当たり前ですが、正装の写真や親権者保証書(俺が故意になんかやらかして会社に損害を与えたら、親権者に責任をとらせる契約書)まであります。面白かったのが、学生気分はもうおわりという冊子で、ビジネスマンとしての自覚とマナー、現実などを書いてあるものでした。

パソコンを直す

 夜中に、小学校からの友人Tが来た。
 パソコンがよく「突然再起動」するというのだ。因みに、彼のPCはAthlon 1400(thunderbird B)がSDRAM1GBで動いている。VIAチップセットだ。

 家で動かしてみて驚いた。CPUのヒートシンクについているファンが異音を放ちながら回っている。うるさいにも程がある。ま、いいや、とりあえずBIOSみてみよう。うーんこれといって変な設定になってる部分は無いな。電圧も周波数も倍率も合ってるし。とりあえずデフォに戻して設定し直した。
 BIOSを最新にして、OSを入れ直して環境を現在整えられる最新の状態にしてみた。比較的キレイな状態になったかな。

 さてと、これでRagnarokOnlineやって、突然再起動しなければ成功。だが落ちる。あれー?ということでCPU温度を確認すると75℃…。90℃くらいまで耐えられないのかな?いや、そもそも熱暴走か?
 よくわからん…

例えば熱海とか

 いやーやっぱこういう天気良い日はバ(ry

 最近もう、バイクバイクバイクバイク。
 バイク嫌いな人には恐ろしくて言えないくらい乗っています。

 朝起きると、ドアがトントンってノックされました。ドアを開けると、高校時代の友人Sと友人Tが立っています。はて?なんで?
しまったあああああ
今日ツーリングの約束をしていたことをすっかり忘れて夢の中にいたああああ!っていうか寝た時の記憶がねえええ!最近、限界まで寝なさすぎ!
 ソッコー準備してエンジンに火を入れます。友人Tが、YBR250Gのフェールゲージ(燃料計)とトリップメータ(任意に0に戻せる距離計)を見ながら、「これ、このレバーで0にして使うんだよ」と言ってくれました。どうやら、納車時から一度もトリップメータを触らなかったのだなと思ったのでしょう。既に走行距離は200km近くになっていました。フェールゲージは半分くらい。6リットル程度のはずです。「実は、一度しか給油してないんだ」と言うと、「なにー!なんという燃費の良さだ!」そう、125ccの取り柄の1つが燃費なんです…

 走るは、TZR250、Hornet青、そしてYBR125G。
 TZR250は今では珍しい2stエンジン搭載なので、「排ガスがヤバイ」「後ろに真っ黒なオイルがピチャピチャ飛ぶ」「うっさい」等の理由により最後尾なり。今日は恐ろしく寒いので、山は避け海へ行くことにしました。山だと道が凍ってる可能性が否定できません。じゃあ、熱海行こうか。

 小田原
 コンビニで小休止。もう寒い。国道一号線をガーっと走って楽しい。でも寒い。

 135号線
 西湘バイパスの合流地点のせいで、非常に渋滞しておりました。スリスリぬけぬけはなるべくしない方向でしたので、バイクだけどガッチリ渋滞にハマる。渋滞にハマった時のミッション車ほどめんどくさいもんはありません。上り坂とかでハマるともう、やる気0。しかしながら、西湘バイパス合流地点を抜けるとスイスイ。海が綺麗だ。大島が見えるぜ。エンジン音も快調!という気分のまま走り続けます。そのままだと沼津道路という有料道路に自動的に進入してしまうため、途中で135号線一般道に逸れる必要があります。
 このみちはクネクネだあ?!まさに凸凹の海岸線の形のままの山、中腹を横に走っている感覚。リーンインが楽しい道です。クネクネ、渋滞無し、追いかけてくる車はさっきクラクション鳴らしやがったから無視。
atami.jpg 熱海
 先生、ここはどこですか?
「熱海です」
 山と海の間がありません!
「仕様です」
 熱海市街は歩行する気が0になりそうなほど強烈な坂の繰り返し。どうにかしてくれぃ。しかし、街は花だらけ。綺麗なものだ。海沿いの公園に単車を止め、背伸び。やっと降りられた。するとオッサンが近寄ってきて「へえーカッコいいねー」などと話しかけてきた。そういう街なのだろう。
 手前から、TZR YBR Hornetです。YBRのナンバーだけピンク。注目です。

atami2.jpg 少し熱海を歩いてみた。
 なんと、桜が咲いているではないか!むしろ緑色の葉っぱが出ていて散りりはじめてる!?熱海は暖かいと聞いていたが、ここまでとは。街にたくさん咲いている花も、温暖な気候の賜なのだろう。しかし今日は寒いぞ。

 風呂にでも入っていこうかと思ったら、一人1500円以上はする模様。やーめた?。メシくお、メシ。というわけでメシタイム。
 熱海まで来るのに4時間使ってしまいました。絶対に渋滞のせいです。

 帰り
 例によって135号線が混んでしまった。
 ホトンド下り坂での渋滞なので、ニュートラル大活躍でした。ますます寒くなります。小田原あたりからはスイスイ。1号線を平塚方面へガシガシ走らせます。63号線からいつもの道で、無事帰宅。
 俺を含めた3人は、俺の部屋で少しマッタリしつつ休憩。外の気温はもはや予測不能。TZRのエンジンがチョークをひいてもなかなかかからずに友人Sがべっこりしてました。寒いからね。。

 と言うわけで、走行距離約110kmに及ぶツーリングを楽しめた日曜日でした。
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PLANETARIUM

 プラネタリウムはいかがでしょう。
 けっして消えることの無いうつくしい無窮 のきらめき。
 満天の星々がみなさまをお待ちしています。

 久しぶりにプラネタリウムに行きたくなったのです。プラネタリウムって知っていますか?まさか知らないわけないですよね。ドーム状の天井に、夜空を再現するシステムの名前です。館内の中央には黒いボールが二つついたようなプラネタリウムの心臓部があり、これが天井に星を映し出します。また、プラネタリウムは様々なシーケンス制御装置のカタマリであり、空を作り出したり、大地を表現するための補助投影機や補助照明が微妙なバランスで集合しています。プラネタリウムでは、星の動きをシミュレーションすることが可能であり、何年の何月何日何時何分の、この建物から見える星空というものも再現可能です。

 ある日の朝、大学の友人Mが俺にメッセをくれた。俺はその時「プラネタリウムいきてえ!」と言ったので、10日以降に行くことになった。プラネタリウム、何とも言えない上品なネーミングである。プラネタリウムは大抵の場合、市の経営する科学館にあるので、神奈川のプラネタリウムを探してみた。すると、横浜のプラネタリウムが一番大きいものの、厚木のプラネタリウムも結構大きかった。というわけで、今日行ってみることにした。
 Mは朝5時にウチにくると、俺を巻き込んでぷよぷよを始めた。ぷよぷよというのは、COMPILEが制作した魔導物語のキャラクターを使ったパズルゲームだ。お互いに長く起きているので眠い。が、激しい対戦が続いてしまった。何十回繰り返したことだろうか…。俺はアルル・ナジャじゃないとダメなんだ!!(アルルは茶髪で青い服を着ているヒロインの女の子の名前である)

 二人とも戦い疲れて寝てしまった!

 起きると12時前。まずい、プラネタリウムが逃げてしまう…。即、厚木へ向かった。厚木こども科学館のプラネタリウムは、百数十人の定員で、毎季節に番組を変えているらしい。観覧料は、大人100円。40分の投影である。始まるまでは、子供に交じって科学館にあるモノを見て楽しんでいた。
 上映5分前からプラネタリウム館内に入場できる。とりあえず、プラネタリウムの中央装置を久しぶりに見ることができたことに感動した。こいつは見かけによらずよく動くのだ。いや、働くという意味ではなく、工業用ロボットのごとくダイナミックに動きまくるのである。よくやるのは、装置の紹介の時、”おじぎ”をさせることだろう。
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 うーん。プラネタリウム最高。久しぶりだが、来て良かったよ。まさかあそこまで細かく星空を再現するとは思わなかったというのが本音で、それだけでも圧倒されたのに、いろいろ勉強になってしまったところが完敗です。
 覚えておいてください。春の星座は、大きい星座ベスト3が揃っています。そして、それを見つけるには北斗七星が便利なことも。1番大きい星座であるうみへび座。2番目に大きい乙女座。3番目に大きいおおぐま座のしっぽは北斗七星ですが、ひしゃくの先端から「おおぐまのしっぽ」と覚えることができます。「おおぐまのしっぽ」の「しっ」は、「っ」を表すちょっと暗い星がみえますが、二つの星が近い位置にあるので「連星」と呼ばれます。それらの星座の明るい星としし座のしっぽ星をつなげると、春の大三角形ができます。二つの星が近い位置に見え、本当に近い位置に存在する二つの星がお互いを引っ張り合いながらクルクル回っているものを「双子星」と呼びます。「おおぐまのしっぽ」の「しっ」の「っ」は連星ですが、「し」は双子星です。つまり、「しっ」を拡大すると3つの星が見えると言うことです。乙女座は、大地と穀物の神デメテルか、その娘である春と豊穣の神ペルセポネだと言われています。この二人と、冥界の王ハデスにより、冬という季節ができたというギリシャ神話ですね。

 宇宙と言えば、アルテミスという言葉を聞いたことはありませんか?ギリシャ神話に出てくる月の神の名前です。では、アマテラスという言葉は?実は、アマテラスってのは日本神話の神の名前であって、日本語以外の何語でもありません。たまにややっこしくなります。(ならんならん)

 その後、ミリオンパーク?という大型ゲームセンターでメダルを大量消費していました。驚いたのが、店内の様子。たばこ臭いし、暗いし、うるさいのは昔から変わりませんが、小学生以下の子供の数が異常に多い。どこを見ても、子供が視界に2,3人はいます。どうやら、連れてこられたはいいが親がゲームに熱中してしまい、子供がほったらかしにされているようです。小学生ともなると、親と一緒にスロットしてます。手つきが完全にプロです。なんだか、いろいろな意味で終わってます…
 今、未だかつて無い程のアミューズメント業界バブルです。ゲームセンターを作れば儲かる。パチンコ屋を作れば儲かる。売り上げが何兆円です。みんな、暇つぶしするために来ているのかな?

 プラネタリウムに来ていた親子が輝いて見えた、そんな日でした。

起きてみると

 起きてみると、欧州でバックパッカーしてた友人が帰ってきたらしく、メールが届いていた。添付されていた画像は、額に飾ってあるモナリザ。

 実は、3月頭に帰りの便の航空会社がリコンファームを必要とするかどうかを俺に調べて貰うために国際電話をかけてきていたらしい。しかし、俺のケータイには着信ゼロ。しょんぼり。

小田原城

 いや?こう暖かい日はやっぱりバイ(ry

 というわけで、GN氏と初のツーリングに行ってまいりました。
 目的地は適当。とりあえず大磯まで行くことにしましたが、道を間違えて小田原城まで行くことになりました。GN氏のバイクはスズキのGN125。俺のYBR125Gと同じ台湾製です。だから、安い。125ccなら台湾製がアツイ。

 以前、俺のYBR125Gはアイドリング時に5000回転という高速回転がでると書きましたが、どうやらチョークを引きっぱなしにしていたみたいです。というのも、バイク屋さんがチョークの方向を間違えて俺に教えていたらしく、チョークを戻したつもりが実は引いていたのですね。慣らし運転中ということもあり、余り回転数を上げずに乗っていたので良かったものの、ブンまわしていたらエンジンが焼き付いているところでした。チョークレバーを戻すと、2000回転以下で落ち着きます。ちょっと早めにオイル交換してあげることにしましょう。こまめなエンジンオイルの交換は、エンジンにとって優しいのです。

 国道一号線をずーっと走ります。ずっとと言っても、20?30分程度です。小田原は遠いようで近い、城下町なのです。俺が走っていると、後ろから400ccと思われるバイクがズギュンーと追い抜いて行かれました。前を走っていたGN氏も追い抜かれましたが、GN氏は調子に乗りやすいので、なんとそいつを追いかけ始めました!俺は一人でマッタリ走り続けましたのでその後は見てないのですが、GN氏によれば「あの400cc、超焦ってこっち何度も振り向いてた。125ccに追いかけられるとは思わなかったんだろう」とのことです。小田原に近づくたびに生暖かくなるという気候でした。

 小田原城につくと、微妙に雨がパラついています。梅の花が咲き乱れ、樹齢何百年だろうという松がそびえ立っています。城という割には低めの天守閣もありますが、何故か城全体が動物園になっています…。オリの中のニホンザルが、こちらに気付き近寄ってきましたが、オリの網に寄るとこちらに背中を向けてボケーッとしています。眠いのでしょうか。となりのオリの鳥は羽の中に頭突っ込んで寝てましたし。
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 GN氏は狭い範囲ですが、小田原城の駐車場でYBR125Gを試乗しました。彼が言うには、GN125とはエンジンの感覚が全く違うとのことでした。確かにYBR125Gは、ボンボンボンボンというような単気筒独特の感じがちょっと低めに抑えられているように感じる気もします。

 その後、246を松田から上っていき、帰路につきました。伊豆付近の246は国道ですが自動車専用道路みたいになっていて歩道がありません。首都高速を思い出して貰うとわかりやすいと思うのですが、コンクリのガードレールというか壁があります。原付でこれを走るのは勇気が要りましたが。今はバイク。何もかもが違います。

 トラックがハザードを出して車線を塞いでいる時、追い越そうとすると、運転手がトラックの陰から飛び出すの法則

World Wind 1.3

 NASAが、最強の地球儀ソフトをつくりました。
 World Windというフリーソフトなのですが、このソフトを立ち上げると画面に地球が出てきまして、マウスの簡単な操作で地球上の至る所を見ることができます。ソフトには様々な人工衛星からの地表データが入っており、拡大するとなんと衛星写真がでてきますw
 北朝鮮の衛星写真を見るのはタブーに触れる気分を味わえます。この衛星写真が結構解像度が高く、高速道路はもちろん、条件が良ければ幅10mの道も写っています。Landsat衛星からのデータのようです。
 また、高度データも入っているので、拡大した地表にマウスで任意の角度をつければ、山がちゃんと盛り上がっています。まさに超高精細でリアルな地球儀です。地区の名前や、ランドマークなどのデータも入っており、かなり楽しいです。

 で、このソフトを使って、昨日のバイクのルートを書いてみました。こんな具合です。
bikeroute_ooiso.jpg

あら、大磯なら近いわよ?

 いやー、こう暖かい日はバイクだよねー(何回目だ)

 どこ行こうかな。慣らし運転は1000km走らないとダメなんだけど、まだ100kmも走っていない。でも100kmって結構な距離なんだ。感覚的な例で言うと、首都圏郊外の鉄道の駅を3?4つ分遠くまで行って、ぐるっと回って帰ってくると80?100kmかな。
 というわけで、大磯港まで行くことにしました。走り慣れた道ですが、新しいバイクで走るのは当然初めてです。少々警戒しながら行きましたが、やっぱり125ccもあると原付とは違いますね。パワーに不足を感じません。車の流れに完全に乗れますし、60km/h以上出してもとっても安定しています。今回は慣らし運転なので、回転数を5500以上にならないようにシフトチェンジしましたが、5速の5000回転あたりでコンスタントに50km/h以上でてました。タコメータは10000回転からレッドゾーンですから、思いっきり吹かしたら120km/h程度になるかなと思います。出しませんが。
 
 やっちまいました。一号線を走っていると、やけに後ろの車の運転手が動いているのに気付きました。一生懸命手を動かしています。なんだろ?とか思いながら自分の周りを見渡すと、なんと俺、2kmくらいウインカーを出したまま走っていました。あぶねー。運転手さんには、手でゴメンナサイしましたw
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 大磯港に着くと、あらあら、暖かいとはいえまだ冬みたいな日に釣り人がいます。近くにいたオッサンに「釣果はどうですか?」と訊いてみると、鮎をねらっているんだけどなかなかだめだねえーと言われました。これからの季節、子鮎がねらえます。

 ちょっと遠くが夕焼けしていますね。久しぶりの海だ?。あー、気持ちいいなあ。船が行ったり来たりしていますが、この港は釣り船などが主なのです。振り返れば、湘南平のタワー。

 ちょっと海に行ってくると言って行けるのも、あとわずかかもしれません。今のうちに、バイクを楽しんでおきたいという気持ちがあります。そんなことをボーッと考えながら揺れる水面を見ていると、近くの人がボラをつりました。

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 ココア缶を購入してひと休み。SHOEIのメットがいい感じに光ってます。
 ゆっくりしてから、日が落ちる前に帰ります。でもね、国道一号線渋滞しすぎ。途中で日が落ちちゃったよ。さて、このバイクはマルチリフレクターランプを装備しています。その実力を見ることにしました。が、正直よくわかりませんでした…なぜなら、周りには自動車がたくさん。そのライトで十分明るかったからですね。
 原付と違って煽られないし、自分の走りができるバイクはいいもんだなーと思った一日でした。
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