PLANETARIUM

 プラネタリウムはいかがでしょう。
 けっして消えることの無いうつくしい無窮 のきらめき。
 満天の星々がみなさまをお待ちしています。

 久しぶりにプラネタリウムに行きたくなったのです。プラネタリウムって知っていますか?まさか知らないわけないですよね。ドーム状の天井に、夜空を再現するシステムの名前です。館内の中央には黒いボールが二つついたようなプラネタリウムの心臓部があり、これが天井に星を映し出します。また、プラネタリウムは様々なシーケンス制御装置のカタマリであり、空を作り出したり、大地を表現するための補助投影機や補助照明が微妙なバランスで集合しています。プラネタリウムでは、星の動きをシミュレーションすることが可能であり、何年の何月何日何時何分の、この建物から見える星空というものも再現可能です。

 ある日の朝、大学の友人Mが俺にメッセをくれた。俺はその時「プラネタリウムいきてえ!」と言ったので、10日以降に行くことになった。プラネタリウム、何とも言えない上品なネーミングである。プラネタリウムは大抵の場合、市の経営する科学館にあるので、神奈川のプラネタリウムを探してみた。すると、横浜のプラネタリウムが一番大きいものの、厚木のプラネタリウムも結構大きかった。というわけで、今日行ってみることにした。
 Mは朝5時にウチにくると、俺を巻き込んでぷよぷよを始めた。ぷよぷよというのは、COMPILEが制作した魔導物語のキャラクターを使ったパズルゲームだ。お互いに長く起きているので眠い。が、激しい対戦が続いてしまった。何十回繰り返したことだろうか…。俺はアルル・ナジャじゃないとダメなんだ!!(アルルは茶髪で青い服を着ているヒロインの女の子の名前である)

 二人とも戦い疲れて寝てしまった!

 起きると12時前。まずい、プラネタリウムが逃げてしまう…。即、厚木へ向かった。厚木こども科学館のプラネタリウムは、百数十人の定員で、毎季節に番組を変えているらしい。観覧料は、大人100円。40分の投影である。始まるまでは、子供に交じって科学館にあるモノを見て楽しんでいた。
 上映5分前からプラネタリウム館内に入場できる。とりあえず、プラネタリウムの中央装置を久しぶりに見ることができたことに感動した。こいつは見かけによらずよく動くのだ。いや、働くという意味ではなく、工業用ロボットのごとくダイナミックに動きまくるのである。よくやるのは、装置の紹介の時、”おじぎ”をさせることだろう。
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 うーん。プラネタリウム最高。久しぶりだが、来て良かったよ。まさかあそこまで細かく星空を再現するとは思わなかったというのが本音で、それだけでも圧倒されたのに、いろいろ勉強になってしまったところが完敗です。
 覚えておいてください。春の星座は、大きい星座ベスト3が揃っています。そして、それを見つけるには北斗七星が便利なことも。1番大きい星座であるうみへび座。2番目に大きい乙女座。3番目に大きいおおぐま座のしっぽは北斗七星ですが、ひしゃくの先端から「おおぐまのしっぽ」と覚えることができます。「おおぐまのしっぽ」の「しっ」は、「っ」を表すちょっと暗い星がみえますが、二つの星が近い位置にあるので「連星」と呼ばれます。それらの星座の明るい星としし座のしっぽ星をつなげると、春の大三角形ができます。二つの星が近い位置に見え、本当に近い位置に存在する二つの星がお互いを引っ張り合いながらクルクル回っているものを「双子星」と呼びます。「おおぐまのしっぽ」の「しっ」の「っ」は連星ですが、「し」は双子星です。つまり、「しっ」を拡大すると3つの星が見えると言うことです。乙女座は、大地と穀物の神デメテルか、その娘である春と豊穣の神ペルセポネだと言われています。この二人と、冥界の王ハデスにより、冬という季節ができたというギリシャ神話ですね。

 宇宙と言えば、アルテミスという言葉を聞いたことはありませんか?ギリシャ神話に出てくる月の神の名前です。では、アマテラスという言葉は?実は、アマテラスってのは日本神話の神の名前であって、日本語以外の何語でもありません。たまにややっこしくなります。(ならんならん)

 その後、ミリオンパーク?という大型ゲームセンターでメダルを大量消費していました。驚いたのが、店内の様子。たばこ臭いし、暗いし、うるさいのは昔から変わりませんが、小学生以下の子供の数が異常に多い。どこを見ても、子供が視界に2,3人はいます。どうやら、連れてこられたはいいが親がゲームに熱中してしまい、子供がほったらかしにされているようです。小学生ともなると、親と一緒にスロットしてます。手つきが完全にプロです。なんだか、いろいろな意味で終わってます…
 今、未だかつて無い程のアミューズメント業界バブルです。ゲームセンターを作れば儲かる。パチンコ屋を作れば儲かる。売り上げが何兆円です。みんな、暇つぶしするために来ているのかな?

 プラネタリウムに来ていた親子が輝いて見えた、そんな日でした。