会社のほうは、まあ慣れましたが厳しい研修が続いております。
研修といっても、一度聞いた事は二度と教えてもらえませんし(とは言うものの、謝って、社会人として正しい聞き方をすれば教えてもらえます)、それを一度聞いたからには成果としてアウトプットしなければなりません。
常に成果を求められています。研修中の成果とは、研修で得た事を常に自分のものにして認められることです。新入社員はスキルがありませんから、常識や元気やさわやかさで成果を出すことになります。
隣の席の友人がこの時期にインフルエンザにかかったようで、本日は担当上司との相談の上、欠勤となりました。会社の規則で、入社後3ヶ月の間は仮入社期間です。この間に使い物にならない人は、改めて入社を断られます。私ども新入社員は有給休暇がまだ得られませんから、欠勤はその日の給料がなくなることを意味します。何よりも、研修は一日一日が非常に重く、休めばかなりのレベル差ができてしまうのが恐ろしいのです。ホント、メモならノート3?4ページを毎日埋めるくらい使っていて、それを次の日には完璧に飲み込んでいる事が絶対です。
一度言われた事は、即覚えて、すぐに言えるようにしなければなりません。覚えろと言われなくても、言われたら覚えるのが当たり前です。わからないは許されません。100人前後がいる部屋の中でいきなりマイクを持たされ、答えられないわけです。さらし者状態になりますが、半数の人も答えられないのでまあ・・・
社員憲章なども毎朝唱話します。これは毎日唱話するのですぐに覚えますがね。プロ意識(社会人としての金銭をもらっている、常識と良識の意識)というやつを研修中に養えればいいと考えています。
研修期間中のあまり具体的なことをこのブログに書かないのは、会社との機密保持契約を結んでいるからです。製造業の場合、機密保持契約のせいで通信機器類を社屋に持ち込めないところも多く、ウチも例外なく携帯電話の電源オフです。まあこれでも軽いほうですが。
社員は商品。ですから、社員一人一人の意識レベルが会社のブランド向上につながるわけで、一人でもアホがいると潰れかねません。客先でのミスが直接自分のクビにつながりやすいので、そういった意味では一般企業とは空気が違うかもしれませんね。
生活の中に会社があるのではなく、会社の中に生活があるというスタンスの会社はたくさんあると思いますが、特にウチはそういった色が強いかもしれません。(まあユニオンのせいで重要な部分はきちんとしてますが…家族用社宅とか)
最近は自然とアイスブレーキングが行われ同期や上司との関係もかなりほぐされてきました。よい傾向です。ある先輩社員に話を聞くと
「なんで研修期間ってあんなに厳しかったのだろう…」
とか言われたりするので、上が相当にきつくしてるのはミエミエというか。でもけじめをつけるのは当然なので、休憩時間外では人の呼び方すら変わります。だいぞーさんをだいぞーさんと呼んだりしてはいけません。自分のことを「私」といわずに「僕」と言ってしまうのは私です!
明日から休日だあああああああああ
この一週間が異様に長く思えたわけで。某tomoさんに録画してもらってた番組みたりしてたわけで。平日は忙しくて自由時間は2時間しかなかったちゅうねん。休日は花見じゃー花見じゃ??