大木凡土

 「どうも大木凡土です」と冗談でメールを送ってしまったことから悲劇が始まる。彼女は大木凡土(通称ボンちゃん)を知らず私は「大木さん」と呼ばれるハメに..マジメに大木凡土の説明をすると返事が返ってきませんでした。

 SEE君が、なんかこの人、田舎くさいな?と思うこと。
 ・香水くさい(オシャレ以外の効果を知らない)
 ・ブランド物で身を固めている(特にVuittonのマークがあからさまについてるようなのとか)
 ・タバコをけっこう吸う(それがカッコいいと思い込んでる)
 ・濃いサングラスを室内でもかけている(帽子も同じ)
 ・キラキラしたアクセを無意味に沢山つけている
 ・整髪料をつけすぎている。(特に香りのするやつ)
 ・人前なのに平気で貧乏ゆすりをする
 ・鼻をかむときに人前でできない
 ・(花粉やカゼの)マスクが恥ずかしくてつけられない
 ・変な業界用語を使って楽しがってる人(ザギンでシースーみたいな感じで)
 ・平気でつばを道に吐ける
 ・ゴミをポイ捨てする
 ・燃えるゴミと燃えないゴミを分けたがらない(一緒にビニールに入れて捨てる)
 ・車を運転するときにシートベルトをつけない
 ・自分の地元の話を聞かれても恥ずかしいから教えない
 ・とにかく、格好で垢抜けようとしているのに必死なことがわかる人
 
 だから、SEE君は方言とかナマリで田舎くさいとかは思いません。人間は中身です。

 自分の就職について、何がしたいかを決めかねている人へ。
 (しかも派遣に逃げようとしてる人へ)
 
 自分のなりたいものを決めかねて派遣に行くやつの成れの果て…
 ”3年後はゴミ”
 いろいろなことに手をだしすぎて具体的に何のプロにもなれていない。
 3年後に、復帰(派遣先から戻ること)してから生きる道が無くなる。
 明確な目標を持たないと、死ぬ。その時にはやり直しがききません。
 自分がどう思っているか、よりも市場が自分をどう見ているかの方が重要。
 スキル。
 狭く深くか、広く浅く。
 後者は当然ダメ。

 目標は見つけるものじゃない
 見つけられる人は幸せだ。でも多くの人はそうはいかない。
 しかたがなく、時期がきたから”決めてしまう”もの。
 だがその「苦渋の決断」が未来を照らすはずだ。
 生きる道を作ってくれる。
 それを理解できなければ派遣に行ってはならない。自分で仕事をとるようになるのだから。

 今までは、将来はパラレルワールドだった。
 でも大人になるってことは、将来のレールを必死で敷かなきゃならない。
 パラレルワールドに対して、今できる事は無い。
 目標があれば、今からできる事がある。そして時間には限りがある。
 目標を決めるってことは、自分の将来にある”無駄な”可能性を大幅に削り取るってこと。
 言い方は悪いかもしれないが。
 でも、それは大事な決断。必ずしなければならない。
 プロになるってそういうことだと思いませんか。

 時間は待ってくれないし、将来を決めるのを延ばすにも限界がある。何よりも食っていく必要がある。好きな事ができても、食えなかったら負け。食っていくということは生きていくという事。生きるためにはどうすればいいのだろう?それが重要なんじゃないですか。
 ゆとりはありません。子供には将来の夢をよく聞きますが、こういった事情で大人が気を使って早めに決めさせたいのでしょう。目標が決まるのが早ければ早いほど、有利ですから。しかし後から目標を大幅に変えると、それの実現にかかる労力は尋常ではないでしょう。転職活動は大変だと思います。
 しかし今は、これさえできれば一生食える!といったスキルは無いに等しいです。社会の変化に対応できるように、情報のアンテナはピンとたてて。新聞読むのもいいです。それが、未来の自分を救うことになることを信じて。

2件のコメント

  1. どっかのWebサイトのバナーに「ボンちゃん」という文字列があったのでそっから引用しました。