蒼穹のファフナー

蒼穹のファフナーというアニメがある。

空想科学のロボットアニメであるが、子供と大人の人間ドラマでもある。
厳しくつらい現実が真実だ。それにただ耐えろ。という押し付けのアニメでもある。
これを見ていたんだけど、どーもエヴァっぽい。っていうか構成とか同じ流れの時がある…

人間とロボットが生態融合して戦うのは他にもあるが、そこに「知らないうちに完全武装された街」「押し付けられた現実」や「真実を隠そうとする大人や組織」「正体不明の生命体のような敵」が入ってきて、更にキャラクター構成やカメラアングル、ネタまで似てしまった。
ガイナックスは本当に空想科学のケレン味の塩梅がうまい。たぶん、これを他のどこがやろうとしても、わざとらしかったり、安易過ぎたりしてコケると思う。アニメに使われている科学は100%ウソなので、いかにそれっぽく見せるか。これがケレン味になる。
ガンダムもケレン味が丁度良かった。それは周知の事実だと思う。

んで、エヴァを見直した。

そうだ、これも一つの世界
僕の中の可能性、今の僕が僕そのものではない、色んな僕自身がありえるんだ。
そうだ、エヴァのパイロットではない僕もありえるんだ。
#そう思えば、この現実世界もけして悪いものじゃないわ。
現実世界は悪くないかもしれない。でも自分は嫌いだ。
#現実を悪く嫌だと捕らえているのは、君の心だ。
#現実を真実に置き換えている、君の心さ。
#現実を見る角度、置き換える場所。これらが少し違うだけで、心の中は大きく変わるわ。
#真実は人の数だけ存在する。
#だが、君の真実は一つだ。狭量な世界観で作られ、自分を守るために変更された情報。歪められた真実。
#ま、ヒト一人が持てる世界観なんて、ちっぽけなもんや。
#だけど、人はその自分の小さなモノサシでしか、物事を計れないわ。
#与えられた他人の真実でしか、物事を見ようとしない。
#晴れの日は気分良く
#雨の日は憂鬱。
#と、教えられたら、そう思い込んでしまう。
#雨の日だって楽しいことはあるのにね。
#受け取り方一つでまるで別物になってしまう脆弱なものだ。人の中の真実とはな。
#人間の真実なんてその程度のものさ。だからこそ、より深い真実を知りたくなるがね。
#ただ、お前は他人に好かれる事に慣れていないだけだ。
#だからそうやって、他人の顔色ばかりうかがう必要なんてないのよ。
でも、みんな僕が嫌いじゃないのかな…
#アンタばか?あんたが一人でそう思い込んでるだけじゃないの。
でも、僕は僕が嫌いなんだ…
#自分が嫌いな人に、他人を好きに、信頼するようになれないわ。
僕は卑怯で、臆病で、ずるくて、弱虫で…
#自分が解れば、優しくできるでしょう?

僕は僕が嫌いだ…
でも、好きになれるかもしれない。僕はここに居ても良いのかも知れない。
そうだ、僕は僕でしかない。僕は僕だ。僕でいたい。僕はここに居たい。
僕はここに居てもいいんだ!

ありがとう。

今日は

Xデイ

213 名前: 774RR [sage] 投稿日: 04/10/01 23:40:17 ID:Mp2K20Ua
漏れいまだに道路が怖い小心者なわけですが。
今日、信号のない横断歩道で右折したかったんだけど、右からも左からも車が途絶えず
漏れが先頭で右折待ちしてたんだが、どんどん後ろに車が待ってて
漏れ「(‘A`)・・・・やべぇ、右折のタイミングがわかんね、後ろに車が4台も・・・ 」
漏れ「あっ!今いけた!!あぁやべぇ今いけた、漏れはいつまでここにいるんだろう(‘A`) 」
漏れ「あぁっ!今いけたかもぁっぁぁおうおうおぐおう、あぁぁっぁ後ろの車からの視線が痛いよ」
漏れ「( ;´・ω・`)やばいやばい早く右折しなきゃ漏れ迷惑かけてるあうおおjこjjこjこじょお」
車「ビッビービビビビビビビッビビー!!!!ボケゴラガァ!!!」
漏れ「は、はひぃぃぃぃ」バビューンと無理やり右折しますた(´・ω・`)危なく事故ったかも
鳴らされた瞬間冷や汗かいた、運転テクニック0、(´Д⊂ モウダメポ
Q.何で半年も乗ってるのに慣れないの?
A.運動神経悪いから(‘A`)

半年も乗ってるのに、未だに自分の行動に自信がない。
たとえば、ちょっと長い列の渋滞になってると
( ;´・ω・`)これはすり抜けちゃったほうがいいのかな?途中で通れなくなってたらどうしよう。
とか、信号待ちで、
あれ?漏れ前に出すぎ?
とか周りの目が気になっちゃって未だにアワワ ヽ(´Д`;≡;´Д`)丿 アワワ ってパニくってる。
しまいにゃ鳴らされる(´・ω・`)ショボーン
そういえば、信号がない右折待ちでも・・・・
う?ん右側がよく見えないよ(´・ω・`)って思って前に出て右左見てたらちょうど漏れの道路の方に入ろうとしてくる車が来たと思ったら
漏れが右前に出すぎてて邪魔だったのか思いっきりビービビビビー!!ってクラクション鳴らされた。
(´・ω・`)漏れの運転、邪魔な位置だったの?
どんどんへこんでく、自信がつかない。
(´Д⊂ モウダメポ

森の里の出光はレギュラー114円/L

今日は内定式だったんだけど、社長ってマジ声がでかいのなんの。
手もでかいの。力いっぱい握ってみたわ。

んで、懇親会が最後にあったんだけど、テーブルの上には缶ビールの山。
おれ、原チャリできてたからさ、一滴も飲めないの。お茶飲んでました。
スゲエ悲しい。

代わりに、お寿司とサンドイッチぱくついてました。
同じ職種の同期と会話しまくれたわ。

そんでさー原チャで行ったって言ったが、会社には電車で行くように交通料金請求してたから、360円もらったのね。原チャリのほうがガス代安いのよ。
行きの途中で、いきなりガス欠ランプ点いちゃって。焦った。
ランプ点くと、タンクには1L位しか残っていません。走って30kmくらいです。
とりあえず(分かるやつにしかわからんだろうが)森の里の方に回る帰り道(遠回り)を選択し、出光で補給。
マイドカードってポイントプリペイドカードがあって、それを使うとリッター2円引きになるんです。

4.2L入れて、479円。高いよね。一年前なら400円でお釣りきました。
それでも114円/Lで入れてるので安い方です。
また原油、値上がりするらしいが。レギュラー、リッター130円も近い。

あ。

いま、カウンタ見てください。→→→→→
012345になった人は、申し出なさい。さあ。さあ。

アクセス解析しているので逃げられませんよ?
無理ですよ?

いそがしかったり。

10/1 会社の内定式
10/2 研究室Xデイ(夏季研究成果 提出日)←卒業の分かれ道

えー。提出物がまだ20%くらいしかできていません。
モノを作る事ばかりしていたら、文章化を忘れていまして、
目的・理論・概要・手段・結果・考察をまったく考えていませんでした。
今やばいです。

でも前日に内定式があります。やべ。

ほんでもって、10/2過ぎたら中免とりたいのですが金がありません。
一般的ではないバイトするかも。(;´Д`)ハァハァ

いそがすい。

Rubyという使い勝手のよいスクリプト言語を今独習しています。
本は余りありませんが、日本産の言語だけあってwebのドキュメントが充実しています。
Perlでもよかったのですが、趣味なので・・・
ちなみにRubyは直接、研究に活用されます。

転換期

もうすぐ10月になります。

テレビでは、1年間を
・第1クール:1?3月
・第2クール:4?6月
・第3クール:7?9月
・第4クール:10?12月

の4つのクールに分けて番組を編成しています。

つまり、まさに今は第4クールへの過渡期なのです。

テレビ番組を、?クールの放送だと言うのはこの事です。
基本的に1クールあたり12?13回の放送があり、一回30分のアニメであれば実に390分→6時間半を放送できる事になります。
映画よりもTVの連続ドラマのほうが細かい描写ができるのはこのためです。

Ragnarok the Animationでは、ガンホーが2クールも続けやがりました。全26話。
ちゃんと4月から見ていましたよ。作画がアレですが今時珍しい、まっすぐでスッキリしたEDで昨日終わりました。

ニニンがシノブ伝(2×2=SHINOBUDEN)は、かなり笑いながら見ていました。全12話。
途中(4話目)からガンタのススメで見始めたのですが、はまった。若本がいい味出してる。作画が毎回ガラリと変わるあたりがまた笑えるのですが、一番いいのは男性声優が多数出演しているところですね。男忍者がみんないい人で、平和ながらぶっとんだ話でした。最終回までとんでもねーアニメでしたよ。。。

マリアさまがみてる 春ですが、前回の「マリアさまがみてる」と同じく、ストーリーはまだまだ続くよという感じで終わりました。レズレズアニメなんですが、ヒロインの祐巳の成長が伺えました。前回よりもオチャラケていた感があり、朝のアニメ向けにしてあったと思います。次回予告は必見でした。よしのはけっこう好きです。

DearSこれはいわゆる萌えアニメ。まあこういうのが一つ位ないと寂しいのは事実でしょう。主人公には父が再婚して義理の妹がいます。ですが、義理でも本当の兄妹以上に仲良しです。そんな兄貴の部屋に奴隷の美人宇宙人(女)がいるもんですから、妹ぶちギレとか、なかなか素敵なシチュエーションです。最後に一気に盛り上げて終わってしまいました。最近こんなアニメばかりです。

さて、次期のアニメは何が面白いでしょうか。
楽しみにしています。

テレビ

今売ってるテレビにはいくつか種類がある。
・ブラウン管(CRT)
・液晶(LCD)
・プラズマ(PDP)
?プロジェクタ(映画のように、スクリーンへ投影する)
?プロジェクション(テレビ筐体内部で画を投影する事で大画面を作る)

それぞれ一長一短あるのだが、画質では次の通りとなる。
1三管式プロジェクタ(RGB独立した目玉が3つあるプロジェクタ)
2ブラウン管
3プラズマ
・プロジェクション
・液晶

3管式プロジェクタとは、学校や会社の会議室の天井などに設置されているのを見たことがある人はいると思う。光の三原色をスクリーン上で直に混ぜるので、色合いが自然でコントラストが素直。これの画質は映画を超えると言われている。ただし、最近の安いプロジェクタは普通、液晶透過式である。安く単純な構造で作れるので流行っているが、画質はプロジェクションテレビと同程度である。
ブラウン管は言わずと知れた普通のテレビだが、画面の表面で画が作られ、光の深さも自由、これ以降の方式のテレビの弱点がない。強いていうならば、ブラウン管は背後に大きなスペースが必要である。空間事情に厳しい日本では、これは深刻な問題といえる。
プラズマは、ドットあたりの表示品質自体はブラウン管よりも良い場合がある。しかし、1ドットのサイズ(表面積)を小さくできないので、大画面しか作れない。下手をすると同じサイズの画面ならば、解像度で液晶に負ける。
プロジェクションテレビは、最近は家庭では見かけなくなってしまった。よく、イベントや街角でテレビを積み上げて一つの画を表示させることで大画面をつくることがあるが、その時に使われることが多い。いかにも後ろから投影されているようなテレビで、画質にハリが無く、シャープさにも乏しく、部屋が明るいと見にくく、艶やかさも無い。だが、一番安く大画面を作れる。だってなちだもん。
液晶は、構造上の問題で近づいて見てはいけない。たくさんのトンネルがくっついた蜂の巣のようなもので、全てのトンネルの向こう側が見えていないと画にならない。これがいわゆる液晶の視認角である。液晶をナナメから見たときにメチャクチャなことになるのは、液晶最大の問題といえます。

現在では、テレビが欲しいと思ったらこれらの中から買うことになるのだ。
しかし、以前から噂されていた新方式の二つのテレビがお目見えしてきた。
リアプロ方式と、SED方式だ。こいつらは製品化すると非常に実用的であり、魅力いっぱいのモノになる。

解説していこう。

リアプロとは、リアプロジェクションテレビの略であり、先述したプロジェクションテレビと同じものだ。ぜんぜん新しくないといえばそうであるが、内部の部品や構造がまったく新しくなってきている。以前と画質がまったく違うのである。全てにおいて洗練されたリアプロは、現在は欧米で人気があるが、更に改良されて日本市場に出る。
おそらく来年には電機屋さんで見ることができるだろう。大きい表示パネルを作る必要が無いために、歩留まりが良く、とにかく価格が安い。しかも、技術が上がってHDTV(ハイビジョン)の高解像度を実現できるようになっています。これからの家庭用HDTVは日本の会社が作ったリアプロに決定です。今のプロジェクションテレビはテレビゲームに使っても普通焼き付きません。パソコン用のディスプレイとしては向かないですが、テレビとしては最良の選択になるかもしれませんね。
50インチでも30万円で買えるような安値にできるでしょう。新製品が楽しみです。

SED方式はリアプロと違い、まったく新しい方式です。似たようなものはすでに製品化されていたこともありますが、かなり違うものといえます。言葉で説明するのは無理なので概要だけ言うと、まず液晶並みに薄いことです。そして、CRTのように表面の蛍光板で像を作る方式なのです。ドットごとのクッキリした液晶の良さと、CRTの素性の良い色の深さ・光の深さを兼ねそろえ、しかも液晶以上の省エネ。
2007年には店頭で見られると思います。しかし、値段はヤバイ。絶対ヤバイと思う。
テレビには向きませんが、パソコンのディスプレイとしては最良の選択ですね。

SED方式の良いところは、液晶がクソに見えてしまうことですね。
液晶にツヤツヤキラキラなパネルを取り付けてコントラストを上げたがる愚かな人が多く、一時は売っているパソコンの液晶画面の殆どがピカピカツヤツヤになってしまったこともあります。あれは一見画面が綺麗に見えますが、綺麗に見えるだけで、中身を伴っていません。具体的に言うと、液晶本来の性能を殺して、厚化粧で見る人を騙してると言う事です。外光を反射することで、本来とは違った画になりますが、そっちのほうが綺麗に見えてしまうんですね。本来とは違った画なのに。
その悪しき慣例を払拭してくれるのがSED方式です。
SED方式は表面で発光しているので、液晶のような画面のショボさがありません。表面がつや消しのパネルですが、非常に艶やかで美しい像を得られます。うまー
また、放送受信用のSEDテレビではツヤツヤの保護パネルをつけると思いますが、それでも美しいと思いますよ。
薄くて小さくて細かくて美しくて省エネならばSEDです。

そんなわけで、テレビを買おうと思ってる人はリアプロをお待ちください。きっと満足できると思います。

ん??これは・・

最祈外食が多いので、炊飯器のご飯が三日越しになってしまいました。
フタあけたら、電源は切ってあったのにお粥みたいになっていました。
ちょっと茶色っぽくなってます。でも、これはこれでおいしかったです。
においをごまかすためにふりかけをかけました。

昨日食べたスパゲティがかなりうまかったので、それを思い出しながら
その記憶をおかずにご飯を食べました。

仙人はカスミを食べて生きているそうです。
オレはそれよりもずっといいと思います。

規格

今、ハイビジョン放送を録画しようと思ったら、手段は4つしかない。
・ハイビジョン対応HDレコーダに録画する。
・D-VHSビデオレコーダでハイビジョン録画する。
・ブルーレイディスクレコーダで録画する。
・HD DVDレコーダで録画する。
実は、一般に広まっているDVDではハイビジョン録画をする事ができない。
理由は明快で、単に容量が足りないからである。
持ち運べるディスクにハイビジョン録画しようと思ったら、ブルーレイかHD DVDしかない。
しかし、またここで次世代ディスクの規格争いが起きている。しかもいまだかつてない程の強引な競争だ。
近いうちに、二種類のディスクで映画パッケージが発売される。パッケージによって違う規格のディスクを採用することになるのだが、どちらにも対応したプレーヤは無い。
標準規格化団体などをまったく考慮せず、市場に出してしまえば勝ちという考え方で両者は争っている。

こういった規格の争いは昔からあることだ。

有名なのは、ビデオテープのベータとVHSであろう。
SONYのベータと、ビクターのVHSがビデオテープの座を争った。
VHSって何?という人は、自宅にあるビデオテープをよくみて欲しい。VHSと書いてあるはずだ。それは、テープ窓が二つあり、ベータのビデオテープよりも大き目のビデオカセットテープである。ビクターのVHSと書いたが、今普及しているVHSビデオはビクターが開発した。
画質や、技術的な画に対する考え方はベータの方が優れていた事は有名である。
品質として見たとき、ベータとVHSでは差が明確であった。だがVHSが勝った。なぜか。
SONYはベータテープのライセンス料を高めに設定していた。絶対の自信があったからだ。
ビクターは、別の路線で攻めた。VHSを他社が採用しやすくするようにライセンス料を下げ、徹底的に売り込んだ。エロビデオも普及に拍車をかけたらしい。
するとどうだ。当時、ビデオはそれほど必要の無いものという認識だった。ファミコンの方が売れていたくらいだ。
ポツポツとビデオデッキを持つ家庭が現れた。ライセンス料が安いのでテープやデッキを安く作れたVHSが売れ始めた。
他の人からテープを貸してもらえば見ることができる。ビデオの便利さはすぐに理解された。安いVHSが普及し始めていたとき、もはやベータの入り込む余地は無かった。
友人がドコモばかりだから自分もドコモにすれば安く済むと思ってしまうのと同じです。
売れているものがイイモノとは限らない。それが消費者主義社会です。

ベータとVHSの争いはストレートで分かりやすいものだった。
しかし、二つが争っていたトコロにもっと優れた規格が割り込み、市場を奪われる事態もある。
皆さんは電話回線を使う「アナログモデム」をご存知であろうか。
パソコンにつないで、デジタル信号を電話回線で流すアナログ信号に変調する機器である。
接続を開始すると「ピーピョロロロゲチョンゲッチョンズザザザザザー」と鳴る。
これは変調されたアナログ信号を音にしたものだ。
アナログモデムは、28.8kbpsという速度が限界だと言われていた。28.8kbpsでも不安定な通信だったのだ。しかし、一年経った頃に33.6kbpsという高速モデムがでた。電話交換機の限界だと言われる帯域と、新方式のデータ圧縮、データ修復機能を使うことで実現した。当時は現在と違い、高品質な部品を搭載してケースにモデムをくるんでいた。パソコンの処理能力が低かったので、モデム側で膨大なデータを処理できるようにしていたのだ。(今ではパソコンが内臓モデムの処理を肩代わりしています)
流石にこれを超えるモデムは無い、ついに上限に辿りついてしまった。そう言われていた。一台2,3万円は普通であった。しかし、インターネットが家庭に普及し始めていたので「最高速モデム」の名の元に売れた。ウェブブラウザでは、文章の後に画像が遅れてゆっくりと表示されるのだ。
しかしまた一年後、皆さんよくご存知の56kbpsモデムが登場してしまった。
数字だけでみると実に28.8kbpsモデムの二倍である。
この56kbpsモデムは、K56flex・x2という2種類の規格が発表された。2種類の通信方式は相互に利用する事ができず、ベータとVHSのようにどちらかが勝つだろうと思われていた。ユーザは前例に習い、なるべく売れているほうを購入した。パソコン通信事業者やインターネットプロバイダ側も、どちらを採用するか迷った。
しかし、どちらの規格も消えてしまった。もっと優れた新しい56kbpsモデム、しかも標準規格として天下のITU(国際電気通信連合)に策定された新規格が生まれたからだ。
V.90 それが新規格の名前である。以前からある2つの規格のイイトコ取りで、速度は下り56kbps上り33.6kbpsであった。業界の標準として一気に普及した。
この新規格は以前からある2種類の規格のモデムとは通信ができない。対応できないモデムは捨てることになった。しかし、現在の56kbpsモデムはV.90しかない。ユーザの混乱を招かずにすんでいる上に、性能、コスト的にも最良の選択となっている。

MD(ミニディスク)を知っていてもDCC(デジタルコンパクトカセット)を知っている人は少ないと思う。
こいつらも争った。単純な視聴比較での音質・値段はDCCの圧勝で、現在のDAT並に使えるものであった。しかし、MDが勝った。
決め手は完全にマーケティング失敗によるものだ。MDは、ディスクなのに録音できるという新しさも後押しした。
SONYはMDこそ最高のディジタル音楽機器と絶賛して売った。実際に、薄く小さく使い勝手がよく、頭出しも早いのでアピールポイントがとても多かった。利便性ばかりを具体的にアピールするくせに、音質については「ディジタルだから音がいい」としか言わなかった。露骨過ぎて笑えなかったが、MDに使われている音声圧縮技術ATRACは正直言ってMP3よりも豪快に音を捨てる。あの小さいディスクサイズに録音するために効率の良い圧縮をしているのだ。印象としては、低音と高音と中音が強調されたテクノチックな音になる。それはまあいいとして、MDレコーダの取扱説明書には「ATRACは聴覚心理学がどうのこうのして圧縮するので、人間に分かる音質低下はありません」と言い訳が書いてある始末である。
作り手も、「音質は気にしないでくれ」と言っているのだ。なんて悲しい機器なのだろうか…
DCCは音質ばかりをアピールした。しかし、テープである事は変わりないし、真新しさが無かった。今までのテープも聞けますという上位互換性があったが、ウケは悪かった。
DCCもディジタルデータの音を圧縮して録音する。だが耳にくるような音質低下はあまりなく、自然に聴ける良さがあった。
市場はMDを選択した。現在、外に持ち出す音楽メディアは普通MD。周知の事実だ。

生き残りをかけた争いが激化すると、市場が混乱する。

最期に、無茶苦茶な結果になってしまった例を紹介する。
皆さんよくご存知のDVDである… しかも、記録式の。
元々、DVDフォーラムというDVDの標準化団体を各社が協力してつくっていた。
そこで、DVD-ROM/DVD-R/DVD-RW/DVD-RAMが生まれた。
DVD-RAMは、パナソニックが昔出していたPDというディスクの後継となるものだ。
DVDフォーラム内ではパナがDVD-RAMを推進している。パナソニックのDVD-RAMドライブ以外ではカートリッジ式のDVD-RAMをそのまま使えないのは、パナ特許のせいだと思う。
だが、例によってソニーが反逆した。
DVD+R/DVD+RWといういかにもとってつけたような名前の新規格ディスクを策定して売ってしまったのだ。
+だと、様々な点でDVD-ROMとの互換性が向上する。それを理由に、新規格のディスクを市場へ売り込み始めたのだ。
結果、市場には-と+のドライブがでてきた。非常に混乱する事態だ。-ドライブで+メディアに書き込むことはできない。その逆もまた然り。
ところが、パナソニックがマルチドライブという凶悪な製品を作った。全種類のディスクが使えてしまうのである。
非常に低効率な方法だが、市場が混乱しているときだからこそ何でもつかえるほうが売れるのだろう。

今では、何でも使えるマルチドライブが普通である。

だっしゃー

ヤビツ峠南から宮ケ瀬まで往復100km近いツーリング?してきました。

4:50起床→9:20H氏メッセに来る→9:40走るの決定→10:30出発

峠付近では湧き水を飲む事ができます。
休んでいると、一台の古ーいDioが物凄い排ガスをだしながらゆっくり上ってきました。
その人が突然
「す、すいません…あの、工具…プラグレンチ貸してくれませんか。走らなくなっちゃって…」
どうやらエンジンがお逝きなさいの様子
あいにくレンチが合わずにそのまま走っていきました。ありゃ帰ったらお逝きなさいだ。

宮ケ瀬湖につき、公園へ向かっていると、目の前数百m先にパトカーや警察の輸送車。
あわてて速度を落とす。
ついていってみると、ネズミ捕り開始!?ヽ(`Д´)ノ
こわー!!あの道ぜったいスピード出しちゃうよ!!広いし周りに何もないし…

公園について、いっぷく。湖が綺麗だなあ?
突然おじさんが
「君たち、向こうでね、ネズミ捕りしてるから気をつけな」
と教えてくれました。確かにネズミ捕りしてます。そこ通ってきました。
そういえば宮ケ瀬湖はダムでせき止められてできた新しい湖で、村を飲み込んでいます。
水が足りない部分とか分かるんですよね。山肌が形はそのままなのに変色してるので。
なんだか奇妙な光景でした。川の堤防が決壊してみるみるうちにまわりが水浸しになり、だんだん水かさが増えていったような感じだったのでしょう。
伊勢湾台風物語とか思い出しますね。「海がぐわっともりあがった」←かんけーない

僕らがバイクを何も無かった所に並べてとめると、他のライダーもそこにどんどんバイクを並べていきます。
別にそこは駐輪場所ではないのですが、バイクは固めてとめたほうが車への威嚇になるのでヨサゲらしいです。

駐車場で一緒に行ったH氏のバイクに乗ってみた。
バイクでもマニュアル操作は車と同じ。なんとなく乗れた。駐車場で加速できる範囲が限られてるので、3速までしか入れられませんでした。
そんな事していると、また
「ねえねえ、君らこっちいくならね、この先でネズミ捕りしてるから気をつけるんだよ」
という声。おばちゃんが車の窓から身を乗り出して教えてくれました。
「あ、ありがとうございます(そこ通ってきたからな)」
「あたしもバイク好きだからね、あはは」

H氏「なんかバイク擁護の人が今日は多いなあ…いつもは邪魔者扱いされるのに…」

帰りは清川村?厚木?伊勢原と通ってきました。
基本的に今回の走りは、40?60km/hでイケました。
自分のは馬力のある機種なので結構ねばります。スムーズにながれる車と一緒に走れるので比較的楽ですね。

帰りの途中で、急カーブがいくつかあったんですが
ぐいーんと曲がってたら「ジィィィィィィィ」という音。
どうやらセンタースタンドをこすってた模様です。
自分ではあまりバンクさせていないつもりなのですが、H氏によると「原チャのくせにバンクさせすぎ」らしいです。
今までマウンテンバイクに乗っていたのですが、それでバンク慣れしすぎたのかもしれません。チャリですら家賃を払いに行くときは60km/h(目方)くらい出してましたし。
t0922.jpg
赤い点々が走ったルートです。

家に帰って一時間後の17時。
プールへまた行きます。
今日もながしで体力づくり。っていうか以前より明らかに長く泳げる。
3回目にして早速体力が戻っている模様です。
プールほどの持続した有酸素運動はなかなかないので、これを機会に続けようと思います。

研究室よりもプールに行く回数の方が遥かに多いという。