花火大会

すんごい雨。
明日に延期になった。でも明日の予報は雨だぞ。

雷で山手線も止まり、新宿駅では乗っていたエスカレータが急停止。
ブザーがなりっぱなし。

今日は夏コミなので、それ系の人がたくさん居ました。
目を引いたのが、イギリスの兵士みたいな格好をした女性。
 パニエでもいれてるのか、ふわっとした赤いチェックスカート
 黒い厚底の革靴
 白いシャツ
 青っぽい茶髪
か、かっこいいー!ついでに黒いふわふわの高い帽子でもかぶってくれ。
おまけに黒いカートひいてた。あの中にはいっぱい詰まってたんですね。
あれが。夢が。

ところで、ロリを着ている人も結構居た。
ロリはファッションの一つだと、着ている人は言うけれど
俺にはコスプレの一種に思える。
というのも、非日常的に奇抜なカッコをすることで満足を得ることは
コスプレに近い志向があるからだ。
似合う似合わないが激しいところも、コスっぽいね。

さてさて、延期なので映画を見てきました。
「ゲド戦記」

んー

あー。
あー。

たぶんね、裏設定とか伏線とか、いろいろあったんだと思うんですよ。原作には。
それらを知っているから、ドンデン返し的な結末に納得がいくんだと思うんです。
でも、そこら辺が映画にない。だから結構困りました。
え?は?わけわからねえー!って思いながらクライマックス。
伝えたい「テーマ」は、セリフとしてあからさま表現されているので分かります。
しかし、ストーリーの端折り方がちょっとマズかったんじゃないかなーと。

ハルヒでいうなら、SOS団のメンバが超人ばかりだという事実を知らずに、
最新刊をいきなり読んでしまったような感じです。

絵は今までのジブリで見たことがないくらい崩したりしてました。笑えたよ。

なお、エンディングでテルーの声優の名前に(新人)って書いてありました。
テルー以外のキャラはみんな聞いたことあります。

全然今日のこととは関係がないが
電車の中で性差別について考えた。
以前、レディファーストという言葉が流行った。
力のある男性が、か弱い女性を優先するべきだという考え方だ。
だがこれは、女性が遠慮がちで慎ましいこその気遣いであると思う。
まあそんなことはどうでもいい。

そういったことは、個人的にそういう考えを持って行動するなら何ら問題はない。
必ず食事で女性に払わせないとか、そういう個人のポリシーはあっていいだろう。
だが、女性を立てることが良いことだという社会常識がまかりとおるとしたら大問題だ。
そうなったが最後、その社会は男尊女卑ならぬ女尊男卑になってしまう。
だが、女性の社会進出が進み、女性の常識が男性に求められるようになった今
特にそうなりつつあるのではないかとよく思う。
男性の考え方に必要なものを女性は必要とするが
女性の考え方に必要なものを男性は必要としないことが多い気がする。

男性の性については、特に価値レベルが低い。
女子トイレに男性の清掃員が入ると問題になるかもしれない。
でも、男子トイレに女性の清掃員は余裕で入る。

女性専用車両は存在するが、男性専用車両は存在しない。
存在するメリットがないからだ。なぜないのか?そんなこと誰も考えない。

男女平等はあり得ないと思っている。
男女には生まれながら優劣の差があり、観点なども違う。
従って、本当に平等にする方が異常なのだと考える。
だが、優遇された時に「それであたりまえなのだ」と思ってはならない。
その優遇が受けられない人々は、世界人口の半数も居るのだから。