ちこくだー!

いやーはっはっは
寝坊した。起きたら9:30だった…
あれですよ。

朝、15分ごとに違うメロディで4回くらい目覚ましをセットしてるのですが
なんで何回もセットしているのかと言うと、俺の眠りは一撃でガッと覚めることはないからです。
つまり、じんわりと段階をおいて起こしてもらえないと、強制力のある目的でもないと絶対に起きれないのです。
強制力のある目的ってのは、例えば遠足の日だとか、デートの日だとか、自分が楽しみなことです(我侭だな)。
俺は視覚や聴覚から自分に必要のないものを意識的にシャットアウトできる(自分の世界に没頭して、周りを外の世界と意識し、自分と関係のないことと思い始めると見えなくなったり聞こえなくなる)ので、普通の目覚まし時計くらいであれば鳴っているのを無視して寝続けます←本当に困る。
このスキルは、人から怒られているときにストレスを溜め込まない手段として有効ですが、ボケッとしてるとたまに大事な話や仕事の話を聞き流してしまう、運転中に道路標識を無視する等という副作用があります。だから、その場にあるものから、自分が何をすればいいのかを自分で考えて目的を導き出すという変な力もついてるような気がしますが(そんなについてないです)。

まあ、このジンワリ目覚まし法は効果をあげていたのですが、最近は「慣れ」がでてきました。
全部のメロディを、鳴っていることは分かってるのですが、無視してしまいます。
今ほしいのは、「遅刻まで、あと?分」みたいに教えてくれる目覚ましです。
遅刻するのは嫌なのですが、寝れるだけは寝たいというギリギリの線引きを迫られる毎朝です。1分の違いで、遅刻かどうかが決まる日々なのです。俺がマゾいだけかもしらんが。
最近は、近道なので峠越えして会社に行くようになり、時間も5分ほど短縮されるようになりました。ただ、最近の峠道は草が伸びきっていて、周囲への視界が遮られてしまっています。セミはうるさいし、狭いので対向車がきたら数百メートルもバックする必要に迫られることもあります。カーブするたびにギャギャギャギャと後輪が鳴る!水樹奈々や頭文字Dの曲をかけまくっての出社はスリル満点です。
リスクと引き換えの5分短縮ですが、結構効果が出ていまして、遅刻しにくくなったのです。

しかし今度は、起きる時間まで数分遅くなって、もうイタチごっこなわけですよ…

朝はマジで死ぬる…

そこで次の対策を考えているのですが、一応、あることにはあります。
大学時代に実践して成功を収めた、超朝型転換法。
どういうことかというと、普通、0時に寝て7時に起きると思いますが、
超朝型では20?21時に寝て3?4時に起きる。朝というより深夜です。田舎の年寄りと同じ生活。
これのメリットは、万一、寝坊してもフォローがきくことです。遅刻は絶対にありません。
しかも、出社までに時間があるので、好きなことができます。そのため、起きるのが苦でなくなります。
朝ごはんを作ってゆっくり食べることもできるし、朝風呂もたっぷり。風呂掃除する余裕すらあります。
しかも外は静か!!何をするにしても集中できます。
夜のテレビ番組はビデオに録って朝見ればいいことですし、話題に乗り遅れることもありません。
朝日を見るときのすがすがしさといったら。ごみ出しだって忘れませんよ!

しかし問題もあり、夜中しか話せない相手がいるときにゆっくり話したりできないですし、夜の飲み会で一番最初にくたばります。また、今の世の中は、朝型を維持するのがとても難しくできているので、一週間持てばすごいと思います。

またやろうかなあ、朝型。