MacOSX10.5は、MacOSXではなくなるかもしれない。
WWDC2005では、Appleの中の人が「レパードは、(OSXではなく)名前が変わるかもしれない」と言っていた。
というのも、超大幅な変更があるからだ。
場合によっては見た目(UI)の変化もある可能性が高い。AQUAじゃなくなるってことか。
少なくとも今わかっていることは、今のデバイスドライバがそのままじゃ使えなくなるってことだ。
Cocoa基本にするため、Carbonコードが動かなくなる可能性もある。
(もっとも今では、Carbonは移植用のAPIではないのだが)
「大きな変化」は確実にあると思われるが、なぜだろうか?
10.5の5という大きい節目だから?
同じ頃に発売されるMS WindowsVistaの存在が影響していることもあることは容易に推測できる。
WindowsVistaは、MacOSXを思い切り意識して作られている。
それはUIをはじめとする各種新機能を見れば明白だ。
つまり、OSXの技術アドバンテージがWindowsに吸収されてしまう。
OSXは、またアドバンテージを作らなければならない。
メーカとしてはシェア以外では負けられないからだ…
Appleは、BootCampという仕組みを用意している。レパードに標準搭載される予定だが、これはまさに、ハードウェアをWindowsマシンとして売るための保険。実は、Appleの収益はハードウェアが基本。最近ではiPodが大人気となっているが、これも、ITMSの収益よりずっと大きいものだ。これはそのまま、互換機を作らせないという方針につながる。Mac互換機が市場にないのは、そういった理由からきている。(昔は、IBMやノキア、パイオニアが作っていた互換機もあったよ)
なお、余談だがLeopardはオセロットともいう。
オセロットォォォッォオオ
すねーくっ