悲しい夢

夕べ見た夢が悲しかったです。

一人暮らしをしていると、実家の面影があるものが部屋にあると
いろいろ思い出してしまいます。

なぜか俺は、遠くに住む母親の作ってくれたオニギリを持っていたのでした。
なんかもったいなくて、食べるのを躊躇していると、あることを思い出しました。
あれ?この間、どこからかもらってきたオニギリを冷蔵庫に入れなかったっけ?と。

冷蔵庫をあけると、食べよう食べようと思っていたオニギリが数個溜まっていました。
しかし、時間がたちすぎていて食べられる状態ではありませんでした。
ショックでした。
つい、一昨日くらいに冷蔵庫に入れたはずが、いつのまにかかなりの時間がたっていたのです。

ぼてぼてと、オニギリを捨てました。
手作りのオニギリ。おいしいオニギリ。捨てました…
俺のために握ってくれたオニギリ。捨てました…

いつの間にか、捨てているのは母親の作ってくれたオニギリに変わっていました。
ぼてぼて。

悲しかったです。。
もったいないというより、悲しかったです。。

おれ、悲しいのが苦手です。
たとえば、絶対に得られるはずだった喜びを、得る直前、理不尽に奪い取られるような悲しさとか。
カップラーメンにお湯を入れたら、突然用事ができて急いでそれを終わらせると、もう伸びて冷め切っているような。
だから、はだかの大将とかは苦手です。泣いちゃうから。

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