5年前に発行された日本ウラ経済学という本を読んでいたら、次のようなくだりがあった。
彼は東証1部上場の有名な技術系人材派遣会社に就職したのだが、
あろうことか、同期入社の3分の2ほどが研修後に実質クビになったというのだ。
話によると、その会社は500人だか600人だかの新卒者いったん入社させた。
そうして研修で各人の能力の査定にかかった。
ABCDのランク付けをやったわけだ。CやDの評価のものは容赦なくクビ。
Aランクのものは派遣先が決まって送り出されている。
問題は、Bランクの人間をどうするかということになる。
結局、Bランクの奴は自宅待機とあいなった。
お前は技術力をアップしろと言うことで、検定試験か何かの勉強をやらせるわけだ。
これが有名なお家騒動。
その間の給料は、40%カット。
それで売れ先が決まったものからはめ込んでいくのである。
これつまりウチの会社じゃねえかwwwwww
当時(現在もかも知れないが)のブラックぶりがよくわかります。
5年前と言えば、関■社長が敏腕をふるっていた時代。
しかし、後に会社の金で馬を買おうとして、役員一致で即日辞任要求。社長がクビにされた。
現社長は自分の敵になりそうな役員を次々とクビにする徳川方式で生き残っているようだ。
恐ろしや?。・゚・(ノД`)・゚・。