今頃になってXenosagaをやり始めました。
スクウェアからゼノギアスというRPGが出ていましたが、続編を作りにくくなってしまったため、その主だった製作スタッフがモノリスソフトという会社を興し、ナムコから発売されたのがXenosagaです。
従って、ゼノギアスとゼノサーガは時代が違うだけで同じ世界です。
スターウォーズと同じで、数万年に及ぶ歴史の一部分をかいつまんでエピソードにしたものです。ゼノギアス現在だとするとゼノサーガが一万五千年前の話です。
ゼノギアスとゼノサーガは同じスタッフが作っていますから、絵は同じ。音楽も同じ(わざと同じにしている部分もあります)。出てくる技術や、オブジェクトの名称も同じです。ストーリーに重要なウェイトを占める転生の概念で、同じ声優で似たキャラクターも出演します。名前も似ていたりね。
そういった楽しみ方もあるのですが、単体のRPGとしてみると減点です。
やるドラですから。歩き回れるフィールドとかありません。全部ダンジョン。
常に全てがイベントで、勝手に3DCGアニメーションがフルボイスで進み、途中でイキナリ戦闘に放り込まれる形になっています。
なんでこんなんになっちゃったんでしょうか…舞台が宇宙だからでしょうか?
勝手な推測ですが、モノリスソフトに人的資源が乏しいのが一番の理由だと思います。
広くて自由なポリゴンで作る3Dフィールドを作ったりすることは、途方もなく労力が必要な作業であり、それこそスクウェアエニクスのような大会社で大量のスタッフをガンガン使える環境でないと難しいのです。
これは、FF7やFF8のフィールドなどを見るとわかりますが、あれらはポリゴンで作られたマップではなく、CGを貼り付けてその上をキャラクターに歩かせています。ゼノギアスとFF7が同時期に作られ始めたのに、ゼノギアスは約一年遅れの発売でした。
対してドラクエはポリゴンマップですから、かなりのスタッフと金を投入したのだと思います。自分を中心に世界をくるくる回せるあたりが素敵ですね。
今、「2001年宇宙の旅」を借りてきて見ています。
2001年 宇宙からのオデッセイ ってやつです。NHKスペシャルで十数年前に取り上げられて放送されていたのを覚えていますか?
昔過ぎるって?はは。俺が小学2年生の頃やってたんですよね。1990年ごろかな。
・宇宙はどうやってできた?
・ブラックホールとは?
・星はどうやってできた?
・恒星である太陽と、惑星のでき方の違いは?
等を、超有名なホーキング博士や様々な学者が説明していました。楽しみで毎回見てましたYO