ダスキン エアコンクリーニングを利用してみる

2月に入居したアパートのエアコンを
クリーニングすることにした。

まず経緯から。
最近、冷房を使うとクシャミが出るようになったり
ぼーっとしたり、体調不良が目立つようになった。
冷房を使う前と後では全く状態が変わるので、
冷房の風が原因であることは明白だった。

そこで、エアコンの風の吹き出し口を調べると
内部のシロッコファンはもちろん黒カビが繁殖していたが、
なんと吹き出し口の羽にまでモコモコとカビが繁殖していた。
どうもエアコンは大量のカビ放射器になっているようだ。

念のため書いておくが、エアコンの掃除はしている。
せいぜいフィルタの掃除、外部のふき取り、
シーズン前に内部をスプレーする程度だが
一般の人ができるエアコン掃除は一通りやっている。
それだけに、内部のカビを自分で対処できないことも
知っているつもりではあったが
まさかこれが原因で生活に支障が出るとは夢にも思わなかった。

私の頭に二つの選択肢が浮かんだ。

・このままエアコンを使い、急性肺炎を患うか

・熊谷でエアコンを使わず、熱中症を患うか

どちらも悪夢だった。

エアコンのクリーニングは、つまり使用で発生した汚れの掃除である。
原則は入居者が自分でやるもので、費用も入居者負担だ。
ただ、賃貸の設備、しかも電化製品を分解して水をかける行為である。
最悪の場合、それが原因で故障するかもしれない。
大家さんに許可を得てから行うのが筋というものだ。

大家さんにTELで相談したところ、事故時の補償があればOKとのことだった。
よくある「便利屋」のエアコンクリーニングは、補償がない場合が多い。
大家さんのおススメとしては、近くのパナソニックであった。
部屋のエアコンはダイキン製だが、もちろんやってくれる。
費用は大体、\12,000?13,000程度。大手のサービスでは大体こんなもんだ。
便利屋だと\6,000程度からある。

今回は、ダスキンのクリーニングサービスを利用することにした。
掃除のプロ、モップやミスタードーナツでおなじみのダスキンである。
ダスキンのサービスは何度か利用したことがあるが、
スタッフのプロ意識が高いので、エアコンも試してみたくなったのだ。
ちなみに、大手らしくちゃんと補償もある。
ただ、エアコンの寿命は平均9年間とされており、
メーカに保管される保守部品の期間も9年間と定められている。
従って、エアコンが9年以内の製品でないと補償できなくなるため、
クリーニングを断ることもあるそうだ。
費用もパナソニックと同じくらい。抗菌コートを付けると\15,000くらいになる。

Webの申し込みフォームで住所などを記入すると、
次の日に電話がかかってきて、細かい点の確認と、日程を決めた。

ちなみに、うちのエアコンは今年で7年目である。
9年を超えているのであれば、大家と買い替えの相談もできるが、
現状では多少費用がかかっても、クリーニングが最善の選択だろう。

クリーニングは7/26の予定。