応用情報

今日は情報処理の試験である。
仕事の方が混乱しており勉強がままならぬまま
試験日になってしまった。

朝6時に起床、7時丁度の電車に乗った。
片道1280円。長野県の試験会場は、長野市のみである。
長野市は、長野県の一番北の端っこに位置する。すごく遠い。
長野中部の塩尻からも電車で2時間かかる距離だ。
長野南部からだと、試験開始に間に合わないため、前泊となるはずだ。

試験は、AM 9:30 ? PM 3:30で、12:00 ? 13:00は昼休憩だ。
昼休憩を挟んで、午前試験と、午後試験に別れている。

午前は4択のマークシート問題が80問。
計算、技術、マネジメント、法律の問題などで、1問を2分で解けば問題ない。

午後は、筆記試験だ。量がなかなか多めで、悩んだらもう全問は解けない量。
顧客の要求分析、設計や開発など、実務的な内容となっている。
全12章の設問があり、最初の2問はいずれか1つ、残りの10問はいずれか5つを
選択することになる。

試験の説明はここらにしておいて、今日はさんざんだった!

受験票をよく読んで無くて、会場は市立高校だった。
・上履きを忘れた。靴下で一日過ごした。
・昼食を忘れた。(結局、iPhoneで1km先のコンビニを見つけて調達)

朝から腹をこわして、試験5分前にトイレに駆け込ん。。

午前問題はある程度手応えがあった。
(多分不合格だと思うが。。。)

しかし

午後問題もある程度手応えがあったものの
選択問題の問題選択マークをし忘れていることに
解答用紙回収後に気付いた!!

これは、名前を書かずに0点になるのと同じである。。
貴重な日曜日と交通費と受験料が無駄になってしまった!

ショックだったが、一つ間違えて全部を台無しにするとか、
いざ本番で大失敗をする、というのはいつものことなので
成功経験の少ない、それも治らない自分のダメさを呪いながら
呪い→ノルウェイと掛けて、ノルウェイの森(上)を購入。

長野駅から篠ノ井線で、塩尻に帰宅したら19時であった。
篠ノ井線は、姨捨駅で「スイッチバック」する、全国的にも珍しい路線だ。
スイッチバックとは、列車の路線が変化せずに、車両の進行方向が変化することだ。
ヨーロッパの主要駅では結構ある運用形態らしいのだが、日本ではもう数少ない。
勾配などを走っていると、途中で平らな場所で停車する。
すると、今度は逆走し、来た線路とべつの線路で先に進むのだ。
昔ながらの登山列車では珍しい物ではない。

尚、我が地元の塩尻駅自体も、全国的に珍しいスイッチバック駅である。
東京から始まる中央線は、山梨、長野を通り、最後に名古屋に辿り着く。
この路線を中央本線、略して中央線という。
しかし、長野の塩尻駅を境目にJRの東海と東日本が別れるため、中央本線は塩尻駅で列車方向が切り替わる。
俗称であるが、塩尻駅から東京側を、中央東線。 逆を、中央西線という。
中央東線や中央西線が塩尻駅を通過すると、そのまま長野方面に向かう「篠ノ井線」に変化する。逆に、長野方面から来た「篠ノ井線」が塩尻駅を通過すると、中央東線か、中央西線に変化するのだ。

   松本・長野方面
      |
      塩尻
名古屋方面 人 東京方面

だから、東京から中央線に乗って塩尻まで来たら、中央西線に乗り換えないと名古屋にはいけない。逆の場合も同様である。