蛍光灯の交換

私の部屋にある、丸いシーリングライト。
40型と32型の2本が入っているが
40型がいつしか切れていた。

1年以上前から部屋が幾らか暗い気はしていたが
閉め切ったカーテンをレースにしてみたり
机の上だけ照らす白熱球をつけたりしてしのいでいた。

シーリングライトは白いカバーで覆われている為、
開けてみないと本当に蛍光灯が切れているのか分からないのも
発見が遅れた理由だ。という言い訳をしてみる。
今回、カバーの中に虫が入って影で模様を作っており
掃除しようと外したため、発見されたのだ。

何はともあれ、切れてしまったものは仕方が無い。
ホームセンターに行って、2本入りの蛍光灯を買ってきた。
蛍光灯は消耗品であり、片方が切れていなくても
全部同時に取り替えた方が良いという妄想に満ちた持論がある。
また、グロースタータ(点灯管)も交換しようかと思ったが
ウチのはインバータ方式なので不要だった。方式の確認は重要だ。

交換後、点灯したら目がくらむ明るさだった。
この部屋こんなに明るかったっけ…。
(そりゃそうだ、今まで32型のみ点灯していたのだ)
最近気分が落ち込むのは、部屋の明るさも1つの要因だったのか?
今の部屋に移り住んでから一度も交換していないので、4年以上か。
ってか、今年は賃貸契約の更新じゃないか…。メンドクサ。。

あとづけ、蛍光灯の色温度の話。
店では、青い< 昼光色、昼白色、温白色 >赤い の3つがある。
普通は自然な色合いの昼白色で良いが、
事務やPCを使う部屋などスッキリとした昼光色が良い場合も多い。
温白色は知らずに選ぶと残念なことになるが、和室やリビングに合う。
今回は多目的な生活空間なので昼白色を選択した。

今時の蛍光灯は、発色が非常に良いEXという種類が普及している。
しかしこれは、ただ電球のように光っている訳ではなく、
人間の目に合わせた色の波長(RGB)を意図的に光らせ、
見た目の美しい色合いを実現している。(これを演色という)
蛍光管が点灯すると白く見えるのはそのため。
 真の白い光とは、可視光の全色が全て発光している(太陽光)
 しかし、赤緑青の3色だけ同じ強さで発光させても、人間には白く見える。
 (通常の人間の目は、可視光のうち「3色」しか見えないため。
  それ以外の色、例えば黄色や紫色は、脳が見せている)
従って人間以外の動物からすると、太陽光とはまるで違う光に感じる。
なお、最近では更に、黄色(Y)や水色(C)の成分も光らせる事で、
より自然で奥の深い発色になっているらしい。