ブラウザ

今まで使っていたWebブラウザ

IEコンポネント系統
 IE(InternetExplorer)
 Sleipnir
Gecko系統
 Mozilla

今まで使っていたメーラー
 Mozilla

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

これから使うWebブラウザ

IEコンポネント系統
 Sleipnir
Gecko系統
 Sleipnir(Geckoモード)
 Firefox(メイン)

これから使うメーラー
 Thunderbird

Firefoxが1.0PR1になり、エクステンションによりSleipnirと同等の使い勝手が実現可能になりました。Sleipnirと違い、英語表示です(バグのせいで日本語言語パックの意味があまりありません)が使い勝手には関係ありません(アプリケーションが英語だと使えないとかナメたこと抜かす人は、外科医なのに血が苦手なくらいアマッタレです)。使い勝手が同等となると、最早Gecko系ブラウザの圧勝です。HTMLやXMLのレンダリング(画面組み立て描画)性能はIEの比ではないからです。使ったことのある人なら分かりますが、Gecko系のブラウザの表示は本当に美しく、PNG画像の解釈は完璧で、しかもMNG動画にまで標準対応です(これはイラネエだろ)。その美しさは特にスクロールした時によく分かりますが、まるで1枚のポスターを画面内で動かしているかのようです。IEのレンダリングのアバウトさは本当に辟易しますし、Geckoよりも動作が非常に重い。IEがいかに嘘な表示をしているか、比べればすぐに判ります。
また、Gecko系の良いところは、Windows・Mac・Linuxに代表される10種類以上の様々なOS(プラットフォーム)に共通対応していますから、どれでみても同じ表示だというところですね。特にスタイルシートの解釈が同じなので。プラットフォーム固有のフォント問題(解像度 Mac72dpi Win96dpi)なども吸収してくれます。

現在のこのサイトは、IEにとって非常に苦手な造りのデザインになっています。
データ自体はそれ程重くは無いのですが、表示処理をサボっているIEではとても不安定になります。例えば、blockquoteタグのスタイルは4ピクセルの8ビットPNGを用いています。半透過処理をしているように見えますが、実は1ピクセルごとに完全透明ピクセルと色ピクセルが交互につながっているだけです。
スタイルシートによる設定で、リンクの背景が反転するようになっています。
左上にあるカレンダーの上でマウスポインタを動かしてみてください。ごにょごにょ。
IEですとかなりモタつくと思います。これはレンダリングがしっかりされておらず、描画を何回もやり直す無駄を繰り返して(IEが苦手なPNGにより)モタついているせいです。
他にも専用タグやDirectXによるスタイル機能などIEの悪い点を言ったらキリがありません。
マイクロソフトはやる気ありません。

まあそんなわけで、バージョンアップを繰り返すたびに起動が早くなるMozillaにそのうち乗り換えるかななどと考えていましたら、Mozillaからブラウザのみ抜き出したFirefoxがやっと1.0のPR1を出しました。完全移行できますので、こいつで行きます。
そんなわけで、Webサイトのアイコンを新しくくっつけておきました。

ついでに、下にブラウザによるPNG画像の解釈の違いを付け加えておきます。

どう見えましたか?
正解は次のとおりです。

pngtesttrue.png      IEだとこんな風になっちゃいます→pngtestfalse.png

ログのタイトル背景もグラデーションで透過しています。気づいていましたか?
もしSleipnirを使っていましたら、ここでGeckoレンダリングエンジンを使うことができます。
お試しくださいな

2件のコメント

  1. わあ!ほんとだ・・・!
    Firefoxだったから気付かなかった(゚д゚)
    IEでみるとイヤンなんですね。

  2. イヤンなんですよ。
    Geckoエンジンは5年以上前にできたものですが、
    実力は最新のIEのエンジンをはるかに凌駕しています。
    (ただ5年前のMozillaはクソ重くて話にならんかったw)

    PNGの違いは、HTMLタグをみて比べてみてください。
    8bitの256段階透過情報(アルファチャネル)を含んだPNGの下に背景をいれてあります。
    たぶん、勉強になると思います。(IEがグータラということを…)