ずーっとずーっとXPを使用してきたが、
新しいHDDを入れたのでWindows7を入れてみた。
しかも64bit版。
■インストール時に思ったこと。
DVD-ROMからの起動にすごい時間がかかった。
マウスポインタを動かせるようになってから数分は画面が切り替わらなかった。
Intel Matrix RAIDがいきなり認識された。
(F6からの開放)
マザーボードのチップセットがいきなり認識された。
(サウンドチップもLANもいきなり動く)
ビデオカードがインストール時にフル解像度で動いた。
(とどのつまりドライバが入ってるんですね)
メモリが4GBフルで認識された。
要は、最新のハードウェアに標準で対応しているということだね。
最新のハードウェアには最新のOSか。XPは古すぎるもんな。。
■XPからの以降で気づいたこと
Document and Settingsフォルダの構成がかなり変わった。
でもフォルダオプションで不可視を外して適当に漁ってればすぐわかる。
My Documentsフォルダがなくなり、ユーザフォルダ以下に直接
MusicsとかDocumtntsとか、Picturesフォルダが置かれている。
俺はMyDocumentsをDドライブに場所移動して使用しているので、
Windows7に合わせてDドライブのフォルダ構成も変えた。
また、WindowsUpdateがアクションセンターで保留されるようになっている。
Updataがあれば、スタートメニューの電源ボタンがスリープからシャットダウンに切り替わる。
シャットダウン時にまとめてUpdateする動作になっている。
タスクバーだが、これまた完全に変わってしまった。
登録したアプリケーションが常にボタンとして動作し、起動中は枠がつく。
そのアプリケーションのWindowは、そのボタンにまとめられる。
これはただ慣れろとしか言いようがないが、OSXのDockに慣れている人は取っ付き易いはず。
慣れればXPのよりずっと使いやすい。でもVistaのが最低だったと思う。。
あと、スリープが非常に優秀になった。。
XPのそれとは安定感が比較にならないので、
ACPIのS3をサポートしているマシンならぜひ使った方がいい。
スリープしたときにファンやHDDも止まり、電源が切れたようにみえるのがS3だ。
総合的なエクスペリエンスとしては、
Vistaよりは気持ちXP寄りになっており、新規要素もふんだんに入っている。
ハードウェア性能さえ良ければ、実に使いやすくなったと思う。
特にエクスプローラの表示自由度が非常に高くなっており、まるでUbuntuでも使っているようだ。
フォントも綺麗だし、カラー補正の機能もついた。
Windows7への移行を考えている人は、ハードウェア性能に気を配って欲しい。
数年前のミドルレンジPCではツライと思う。