床冷房

俺の部屋は床冷房とでもいう状況で、一人だととっても寒いです。

理系のための恋愛論
このシリーズはよく的を得ている気がして時々暇つぶしに読んでいるのですが、今回の「第152回別れて彼女に恨まれたくない」は、あーそうだなーと妙に納得してしまいました。
著者が、男と女の恋愛観について違いを述べているのですが、そこが妙に納得。

男の子について

>女の子と違って、恋愛を自分の生活の中心にすえたりしない
>仕事や趣味や食事をすることと同じように、あくまで恋愛も、自分に必要なことのひとつとして認識できる(そうなるまではタイヘンだろうけど、とにかくそれをやり遂げる人が多いのはえらいと思う)。その証拠に「仕事があるから」「サッカーの練習があるから」「友だちと飲み会だから」といって、彼女との約束をキャンセルしたり、彼女を待たせたりするのを当たり前のようにやってのけている男性は非常に多いはずです。
>
>また、彼女のことを好きでも、(この人と長く付き合うとか、結婚するとか、そういうのは違う気がするなあ)という見極めが非常にシビアにできているところ。
>女の子は、若ければ若いほど、付き合う→結婚? と永続的な関係を保つことに「夢」を持ってしまいがちで、相手がどんなにダメ男であろうとも「でも、いつかは彼が改心して結婚するかもしれない」とありえぬ夢を抱いてしまいがちなのです。
>
>つまり、男の子ってロマンティストでありながらも、実はけっこう恋愛に関してシビアな目を持っている。

女の子について

>女の子は、男性と違って、まず自分ありきで、それから恋愛…‥というふうな割り切りがなかなか上手にできません。まず、彼ありきで、それから自分の用事、と優先順位を「恋人」に設定してしまいがちなのです。
>
>なので、女の子は「仕事だから」とか「飲み会だから」とか「友だちと約束があるから」といって、彼氏との約束をドタキャンするなんてめったなことではしないものです。
>
>それから、彼女にそんなことをされたら、あからさまに不機嫌になり、無意識のうちに、彼女を友だちや趣味や遊びから遠ざけようとはたらきかける男の子も多い。女の子は、相手の気持ちの変化に敏感ですし、やさしいですから、何となく、(あっ、××の用事で会えないっていうと機嫌が悪くなるみたいだから、今度からなるべく回数を減らそう)とか、ついつい相手の希望にあわせてしまうようになるのです。
>
>というわけで、彼氏のために時間を割いているせいで、友だちと会う時間が減った、趣味を休んでる、という女性は後を絶たないのであります。

よく、「あたしはこれだけやってるのにあなたはなんでしてくれないの！」というセリフをドラマなどで聞きますが、女性が男性に対して自分を捨てすぎるわけです。時には、男性も女性も相手に対してそういうことが必要になるかもしれませんが、普段からそんなことしてたらお互い、もちませんね。
俺としては、女の子には自分に尽くしてもらうよりも、まず自分を伸ばして欲しいものです。親が子に対して、親の事なんか考えずに自分のことだけ考えてろと思ってしまうのと同じで、相手が喜ぶのをみると自分も幸せになるからですね。こんなこと書くと、女性を下に見ているなんて言われそうですが、そういうつもりじゃないですよ。しかし、相手の尽くしてあげて喜ぶ男を見たいという気持ちを考えて、「わざと甘んじて尽くしてもらう」のは逆に、失礼だと思うんですよね。それこそ相手を下に見ていると。だって、本心から素直に嬉しくないじゃないですか。子供をあやしてるようなものです。
だから「なんでもかんでも相手に合わせる尽くしたがりや」な女性は、多分俺が一番苦手とする部類です。気持ちはわかりますが、奴隷じゃないんですから…
まあ、まったくなーんにも気にかけてくれないのは問題外ですけどね（-∀-）

っていうか、人には慣れや飽きがあるので、好きだけで何でもできるわけもなし、好きという気持ちだけで二人の仲が続くわけもなし、お互いが生きていくのに相手を必要に迫られる状況になり、別にお互い嫌いじゃないから長続きするんだとおもいます。それが、愛です。
だから、初恋は砕け散るのが常識です。好きだけで付き合い続けると破綻しますからね。相思相愛であっても、必ずどちらかが折れます。最初は大切な気持ちですが、きっかけと助長剤にしかならない気持ちです。
好きだけじゃ愛としては不十分すぎるというそんな感じのような。だから、人に恋するのは自由でも、愛するのは権利がいるわけです。権利が。恋は一方的なものですからね。自分にとっては重くても、相手からみたら安い（押し付けられる）気持ちです。

とか偉そうな事を語ってみた。

明日は試験らしい。めんどくせえ