MacBookのトラックパッドがムカツク

MacBookを買ったのは、
lap-top機が欲しかったのと、Cocoa開発のためだ。
だが、いつしかトラックパッドが不調になってきた。

僕のMacBookは初期型だ。
2006年5月に登場して6月に銀座で購入した。
Macは昔から、初期ロット機が多くの問題を抱えやすい。
初期ロット機を買うのは人柱なのだ。
そしてリニューアルした新製品で、問題が解決していく。

初めて遭遇した初期不良は、バッテリーの制御チップがイカレた事だった。
バッテリー電源でスリープさせたまま充電せず放置しっぱなしにすると、
実際は使えるバッテリーが使用不能になるのである。
症状は特徴的で、バッテリーアイコンに赤くXが付く。。
AppleStore渋谷のジーニアスバーで、無料バッテリー交換となった。
(現在は、バッテリー交換プログラムとしてアップルは不良を認めている)

まずトラックパッドのボタンだ。
新品のときには確かにあった
クリックリッという小気味よいクリック感が失われた。
PS2コントローラの感圧ボタンのようにグッと押し込む感じしかしないため、
ボタンを押し続けてファイルをドラッグすると、
途中で落っことしてしまうことがある。
結果的に必要以上の力をかけ続けないといけないので疲れやすい。

初期型MacBookは、放熱がヘタクソな構造になっている。
熱のせいか、白いケースが黄色く変色する事や
ケースの変形、剥がれなどが不具合としてよく言われている。
http://docs.info.apple.com/jarticle.html?artnum=304058
つまり、ボタンのクリック感の変化は変形が原因かもしれないのだ。

これは世界中で起こっている問題らしく、ググればすぐ出てくる。
で、ボタンのクリック感を手軽に取り戻す方法とかもある。
http://kwmr.blogzine.jp/kanji/2006/07/macbook__fc8a.html
折り紙っすか!本来はケースの交換が必要なんだろうけど。。

まあ、トラックパッドのボタンは「クリック操作」を有効にすれば
代替できるのでいいとしよう。
ところで、仕事ではMacBookPro”15を使っているのだが、
Proは指の滑りが非常に嬉しいパッドを搭載している。
指の滑り、これがかなり大事だ。
細かく激しい操作をする時は、指先の微妙な角度を
滑らかに迅速に間違いなく検出してもらわなくてはならない。
指先も、無理な力が要らない程度でサラッと滑ってくれないと困る。

ところで、MacFanの編集者が
このようなリストラグを使っているそうだ。
http://www.pawasapo.co.jp/products/mac/pwr.php

これならトラックパッドのフィルムも付いているし、
ホワイティなMacBookに付く手あかも気にしなくて良くなる。
ぜひとも導入したい。

2件のコメント

  1. 個人的にはキーボードの方がむかつきます。
    それでも個人用に MacBook Pro 買いたいなぁ、と思ってしまう…