槇原敬之の曲で「北風」ってあるんですが
♪小さなストーブじゃ窓も、曇らないような夜
♪毛布を鼻まで上げて、君の事を考えてた
という歌詞なんですが
小さなストーブじゃ窓も曇らない ってどんな夜でしょうか。。
ストーブの火力の弱さを引き合いに出してる所を考えると
外がもの凄く寒くて、部屋が暖まらないってことでしょうか?
暖まらないから結露しない。
いやいやいや、そりゃ、窓を全開にしてれば結露はしませんがね
閉め切った部屋で外気と温度差が発生しないわけがないです。
私の経験から言わせてもらうと、
外が寒ければ寒い程、小さいストーブでも窓が曇るようになります。
というのも、結露は内外の気温差による飽和水蒸気量の差で発生するので
外が寒ければ寒い程、窓の温度が冷えて結露し易くなるわけです。
本当に寒いと、人がいるだけで水滴が付きます。
車に乗ってて外が寒いと、窓の内側がどんどん曇りますが
それは自分の息や発汗で湿度が上がるからです。
エアコンでは冬に結露はし難いですが、ストーブは水蒸気を出すので
小さくても火がついていればどんどん水蒸気量が上昇し、結露します。
つまり、この歌詞は何が言いたいのかというと
小さなストーブじゃ気温差が発生しないから結露しないくらい
外がびみょーな気温の夜ってことだ!
一般的な室内で結露するのは9.6℃以下の場所だから
外気温は9.6℃より少し低いくらいだろう!
(大きいストーブなら結露させる事が出来る程度に)
Ω ΩΩ<な、なんだってー