45nプロセスCore2Duoを使用した
MacBook ProとMacBookが登場した。
今回特筆すべき点は、MacBook Proに
マルチタッチ方式のトラックパッドが装備されている所だ。
MacBookには未搭載だが、スペックは前機種より上がったのに
価格が下がっている。性能だけで見ると、まさにお買い得Mac。
・HDD容量がアップ
・メモリもアップ
ハードウェアも『Leopard対応』したって事だね。
新型Core2Duoは、今年始めに発売された。
消費電力が下がったのが特徴だが、価格は据え置いている。
また、キャッシュも増え性能がグッと上がっている。
あまり知られていないが、Macの液晶はバックライトがLEDだ。
LEDだと強く光らせる事が可能で、しかもムラが少なく、
寿命も延びるという利点がある。
ノートのくせに安定したディスプレイを持っている。
どうでもいいが
ここ数年から、Appleの新製品はいつも大ニュースになるようになった。
昔はMac専門サイトで取り上げられる程度で、それほどでもなかった。
いつからだろうか。
MacOSとWindowsのシェアは昔から比較されているが、
シェアはApple社の経営状況とは最早あまり関係ない。
何故なら、Macを作っているのは世界でAppleという1社だからだ。
Windows機は確かに凄まじいシェアだが、作っているメーカは星の数程ある。
各メーカはWindowsという枠組みの中で競争しているので
Windowsのシェアは星の数程あるメーカで分配されてしまう。
だがMacは違う。Macを作っているのはAppleだけなので競争は無い。
つまり、Macのシェアは世界を相手にAppleだけのものなのだ。
例えば、現在のMacのシェアを5%としてみよう。
5%とだけ聞くと少ないと思うが、『世界の』5%がAppleだけのものだ。
世界人口は66億人だから、3.3億人がMacユーザという言い方もできなくはない。
日本の人口の2倍を1社が独占して利益を得ている状況なので
今のAppleの経営は非常に健全なものだ。
どれもこれもiPodのおかげ?
2001年頃iPodを出すと発表した時は、今更無茶な!と思ったものだが
世界的なムーブメントになってしまった。どこの国の人も似たようなもんなんだな。
後はFireWireがもっと普及すれば良いのに。