ハッとした事

空の境界という小説が今流行っているらしい。
映画化とかも。興味がある方は読んでみてくらさい。
見せに行くのが面倒な方は、右にあるストアを見てみて下さい。

特に書く事がないので、この間ハッとした事を書く。

この間の日曜の誕生日会の時、鍋を作るのは俺がやったが、
片付けする時は来ていた女の子が「まあまあ」と自発的にやってくれた。
片付けとは、皿洗いとかゴミを纏める作業だ。

男という生き物は、水回りの作業が苦手なものだ。
どうしても無精になり勝ちになる。
(とはいえ、その日は来客のためかなり綺麗にしておいたが)

で、皆が帰ったあとに
綺麗になった皿とシンクを何となく見た。

「なんじゃこりゃ」

なんと、皿だけでなくシンク自体や桶まで綺麗になっていた。
更に更に、洗おうと思ってシンクで水を入れておいたフライパンまで
洗ってくれて、水切りに逆さに置いてあった。
なんというか纏めて全部やっちゃわれたのだ。
ありがたいけど、申し訳なくなった。

ここまでしてくれなくても。。。

これはあれか。家庭的というか、家事をしっかりできる人なんだな。
桶とか、結構汚い部分もあったろうに。考えても見ろ他人の家の汚れだぞ。
明らかに汚れを恐れない洗い方だったことから、神経質ではなさそう。
多分、虫とかハ虫類を怖がらず扱えるんだろうな。
ピカピカになってる衝撃で混乱し、プロファイリングが勝手に進んで行く。

普段の話し方は不思議ちゃんで、ちょっと大丈夫かなと思ってたのが
仕事ができるぜって所を見せつけられた気分だった。
冷水を浴びせられた?という方が良いだろうか。
他人の家の水回りの汚れだぞ。。。俺に出来るか?

完敗だった。
何に負けたのか解らんが、とりあえず反省しておく。