お客さんが遅い新年会を開いたのでお呼ばれしたのだった。
クソ飲んだ。
ところで、あなたは
パケ死とかパケ破産という言葉を聞いた事があるだろうか。
携帯電話のパケット通信料は法外な価格となっているが
そうしないと皆が使いすぎて、回線がパンクしてしまうのだ。
だが、定額制に入っていない事に気付かずに、使いすぎてしまうと
数百万円から1千万円という巨額のパケット代を請求されてしまう。
case study:
パケット代を0.2円で計算する。
1パケットは128バイトだ。
通常、データの大きさにはバイトを用いるため、計算し易くするために換算する。
JPEGのWVGAサイズは、大体20?30KBである。
最新の着メロファイルSMAFなら20?60KBだ。
着うたフルは1.5MB?2MBだ。
ダウンロードムービーは4?5MB程だろう。
もし、お分かりかと思うが以下のようなパケ代は金額になる。
JPEG 30?50円
着メロ 30?100円
着うたフル 3000円
ムービー 6000円
あれ?そろそろおかしいな?と思うだろう。
着うたフルを3曲落としたら9000円。
ムービーを10回見たら6万円なのである。
実際には、ファイルデータ以外に通信するためのデータが追加されるため
ファイルサイズ以上のデータ量がやり取りされている。つまり更に1割程高い。
そして、PCとケータイを繋ぎ、調子こいて通信した時は最悪だ。
PCでの通信はとてもデータ量が多い。
さらさらーっと2,30分Webサーフィンしただけで20MBくらい行ってしまう。
20MBといったら3万円だ。
それを毎日行ったとしたら…そして何もオプションを付けなかったとしたら…
CD一枚分。640MBダウンロードしたら100万円を突破する。
これがパケ死だ。
人一人の人生を揺るがす巨額の請求が来る。
そして、ケータイキャリアはその請求額をそのまま請求する。
一般的に考えておかしい額なのだが、それをチェックしないのである。
パケ代を抑える対策を忘れる程頭の弱いユーザが請求書を受け取るのだ。
バカ正直に払おうとしてしまうか、怒り狂うだろう。
実際には、このような時はキチンと相談すればキャリア側で便宜を図ってくれる。
また、元々パケ代は法外に高いため、裁判しても十分に勝てるということだ。