俺は、その日の仕事が終わっても会社に残って
環境を利用し好き勝手にコーディングしているのが常なのだが
今日も例に漏れず21時近くまでコーディングしていた。
いつの間にか、フロアにはウチの部門しか残っておらず
最後の4人の一人の成り果てていた。はよ帰れよ俺。
そのとき、俺が言った。
「おなか空いた??TT」
すると
「じゃあどっか食べにいこうか」
となり、残った連中で焼き肉になった。
で、食ってきた。最後にゴマソフトも食った。
外車ってのは温度計が付いているのがデフォなのだろうか。
このBMWにも、シトロエンにも付いている。
やはり凍結等を知るために付けられていると思うべきか。
実用本意、誠実なところが欧州車の良いところだと思う。
日本ではデザイン性ばかりを外車に求めがちだが
本当に欧州車が好きな人はその走行性能に感動するからだろう。
外車の良いところは、日本車にありがちな無駄が無いところだ。
この場合の無駄とは、自動車の走行に関係ない部分だ。
誤解を恐れずに言えば、欧州車の内装は質素であるが、見えない骨格は非常に丈夫だ。
国産車は、内装はかなり凝っているのだが骨格は必要な強度だけあるという感じだ。
必要な強度とは、強度計算で出た最低必要な溶接とボルト締めを行うということだ。
そうすれば、原価も人件費も、コストが下がる。車重も減り、燃費が上がる。
走行安定製より燃費、取り回しの軽さ、安さが日本車のウリと考えれば当然か。
一発で分かる違いは、環境を強く意識した作りにある。
日本車はパワーウィンドのスリット部に金属のレーザーが走っているが
欧州車はプラスティックの部品が走っている。
おそらくは、そんな細かいところに高級感を演出する意味が無いからだろう。
コストは上がるし、解体時にも面倒だ。
こう欧州車を褒めちぎると国産車の立場が無いので弁解しておくと
日本車は、車両とランニングコストが安く、性能とのバランスが良いといえる。
走行性能とコストはトレードオフの関係にあると考えれば、
極端なトレードオフを経験せずに済む、お財布に優しい車だ。
とりあえず、BMWは乗り心地かなりよかった。