男なのに、女性と同じ嗜好を示したり
女なのに、男性的な嗜好がある。
例えば、色なら赤やピンクで甘味が好きな男とか
黒や青が好きで服にすら合理性を求める女だ。
言い換えれば、カワイイ男、カコイイ女だろうか。
嗜好なんだから個人差があると言えばその通りだが、
それを表にさらけ出していいかどうかが
ここ10数年でかなり変化した気がする。
どこかの新聞でもよく記事になっているが
今、ランドセルの色は千差万別だ。
赤、黒はともかく、24色の色鉛筆くらいある。
ゴージャス志向で金や銀もある。(親の虚栄心が頭悪そうだが)
もちろん、ピンクは女の子に一番人気なのだが、
男がピンクでも問題ないという認識だそうだ。
その逆ももちろんOKだという。
僕が小学生で赤いランドセルを使ったら
たぶんイジメの対象であったが、考え方が変化したのだろう。
イジメとは、通常と違う事をしている人に対して起こるものだ。
万人が納得する『いじめて良い理由』になると考えるからだ。
余談だが僕は小学校入学時、隣に住んでいた女の子が好きだったので
その子に筆箱の色を聞いて「赤いの」と言われたので赤いものを買った。
赤いミッキーマウスの筆箱で明らかな女性モノ。
買ったのは母親だが、特に男らしくないとかは言われなかった。
それについてクラスメイトから何か言われたのは使っていた2年間で
たったの2人からであった。(男児は筆箱をすぐに壊すので2年は普通)
最初から赤いので、慣れの問題だったのかもしれない。
大昔は、「男子台所に立たず」とか言うくらいで
男性と女性の立場が固定化され、自分たちの働くフィールドを分けていた。
男が外で戦っている間、女は家と家族を守るという感じだ。
僕としては、それは差別ではなくて棲み分けに過ぎないと思う。
もっとも、帰ってきた男が家で威張り散らしてたらしょうがないが。
二人が同時に得意な分野で苦労して、生産性を上げるのは理想の形。
今は働くフィールドについての考え方はすっかり変わり、
男女が両方、外へ出る。これは単に時代の変化なのだろう。
でも、ユニセックスで中和的な人ばかりになったら
動物として基本で本質的な「らしさ」を失ってて、なんかいやだな。