Windows Vistaでは、セキュリティ機能が大幅に向上しています。
機能というよりは、OSの構造や思想が変化しました。
セキュリティに穴を開ける原因は、大抵無知なユーザ自身です。
Vistaでは、アプリケーションのインストールや、
コントロールパネルで設定変更するたびに
「本当にこれはあなたの意図する操作ですか?」と警告され、
許可ボタンを押す必要があります。
無知なユーザが、知らずにシステムを壊すことを食い止めているのです。
これはMacOSXも同じで、何かするたびに警告されます。
Unix系OSに至っては、通常ユーザは権限が無いため、
システムに影響を与えかねない操作は、何もできません。
Windowsしか使った事のない人は、これを非常にわずらわしく思うでしょう。
余計な操作が増え、使いにくくなったと思うかもしれません。
MicrosoftはVistaでやり方を変え始め、今やWindowsユーザーも自分のやり方を変えることを学ばなければならない。初めに、自分(あるいは自社のユーザー)の操作が混乱をもたらすかもしれないとWindowsにいちいち警告されるのが嫌なら、手当たり次第にソフトをインストールしたり、システムを変更するのは、すべてのユーザーの当然の権利ではないという考え方に慣れることだ。いらだたしく思えるかもしれないが、そうした操作はほとんどの人が日常的に許可しているがそれよりもずっと慎重に実行しなければならない。
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0701/30/news059.html
Microsoftは少なくとも、自社OSを「よりマトモ」にしたいようです。
他OSの良い所を吸収しているあたり、謙虚な姿勢がうかがえます。
しかしVista面白い。
予想より早く、XPからの乗換えが起こるのではないでしょうか。
ただアルティメイト以外に魅力を感じないんですけどね…ボクは。
つ http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0702/01/news020.html
相変わらず斜め上
それすごくやってみたい。