タイトル通り、勢いだけで白川郷に行ってみた。
ルートは、以下のとおり。
塩尻>安房トンネル>飛騨・高山市街
>高山清見道路(無料)>飛騨清見JC>飛騨トンネル>白川郷
安房トンネルは皆さん知らないと思いますが、上高地から岐阜側に火山を貫く有料トンネルがあるんです。このトンネルは火山だけあって超難工事+水蒸気爆発事故で死者も出ており、これだけでエントリー作れちゃうくらい話題が尽きないんですけど、次の機会にします。
飛騨側の料金所。穂高が見えますね。
飛騨・高山は知らない人はいませんね。高山ラーメンに、さるぼぼに、飛騨牛に。。
古い街並みを残した観光地です。ここはまた別途、観光にいった際エントリーにするでしょう。
どうでもいいですが、観光地をスルーして更なる観光地に行くのは贅沢の極みに思えます。
高山清見道路(無料)は高山市から清見方面に貫く高速道路みたいなもんです。これで清見ジャンクションまで行くと、東海北陸自動車道に接続していて、何と今では富山までいけちゃいます。飛騨トンネルは今年の7月にやっと!開通したそうで、まだGoogleMapにも載っていません。10kmを超えるトンデモトンネルでして、あとはまあWikipediaの該当ページを見ておくんなまし。日本で2番目に長いトンネルです。
トンネルを抜けると、そこは白川郷なのでした。
所要時間は4時間。
ついた。梨花ちゃ…じゃなくて合掌造りはどこ。
合掌造り・民家園
博物館です。捨てられた家を移築して保存しています。
とりあえず行ってみたら天下大将軍がいた。でも500円かかるので入場は後回しにしました。
中央通り
おお、あるある。
これは民宿「きどや」。周りはこんな合掌造りばかりになってきました。下手な洗濯物干せないぞ。
この集落は、合掌造の民家を見世物にしているわけではなくて、実際に人が住んでいます。
住民の生活そのものまで観光の対称にしている訳ではないので、礼儀はわきまえましょう。
山に掛かった雲に注目。まだ朝な証拠です。ちと早すぎたか。
白川神社
…きてしまった。梨花ちゃ…いや、まずはお清め。。。
この角度だと、まんまですな。
ちょっと絵馬を見てみましょうか。
これ。。。
これはねーよw
おばあちゃんと孫娘さんの観光客が
「おばーちゃーん、いっぱい絵が描いてあるよー!!」
「あらあら、あっはっは、なんでだろうねえ!」
って言ってた。
さて、気を取り直して。。。
明善寺
白川郷最大の合掌造りです。
ここは行け。入館料300円だ。中には立派な本堂もあるよ。
和尚さんが実際に住んでいるので、勝手に戸をあけたりしないように注意が貼ってあります。
裏手にはカエルがいっぱいいるらしい。
中央通り移動中
どこの家も、小さい田んぼと、池を持っています。
用水路にはニジマスが!!!!!
どんな綺麗な用水路なんだ
なんか3つ並んでた。かわいいのでぱちり。
KOS-MOS咲いてたよ。
屋根に車を乗せている民家が多い。
和田家
いわゆる、旧家で村長?よくわからん。(いや分かれよ)
分かりやすく言うと、魅音の家。国指定重要文化財だけど。
また移動中
のどか過ぎる。こりゃー。。朝早く来て正解か。。。
とある私有地の倉庫
え、私有地です。道から撮影しています。当然無許可ですが縮小してるんで大丈夫かな。
これ、何の変哲も無い倉庫ですが、梨花ちゃまとさとこの家です。
これを撮影している人は明らかなる「ひぐらし目的」です。
展望台
白川郷を一望できます。
ここで甘酒と、飛騨牛の串を食べました。うめえ。
人が増え始めています。時刻は12時くらい。観光客であふれかえるのも時間の問題でしょう。
展望台
実は、展望台は2つありました。
ひぐらしで使われてるのはこっちかな。
白川診療所
診療所です。観光名所でもなんでもないです。
これを撮影している人もアレゲです。
味処 ゆきんこ
腹減ったので蕎麦を食うことにしました。
ちゃんと手打ちで美味かったよ。信州で蕎麦食いまくってる人間が言うから間違いない。
ところで、白川郷には外にこんなのを置いている家や店が多いです。
これ、昔は台所の流しだったのかもしれん。
のどかや。
誰かとの待ち合わせ場所
誰かって竜宮レナね。
さてと、そろそろ白川郷を一周しましたよ。
ではでは、博物館も逝きましょうか。
途中、五平餅も食べました。
合掌造り・民家園(リベンジ)
こちらでは、白川郷の生い立ちや、周辺の村の過去や集団離村、住民が命を落とすほどの不便、村を守る大家族制度、古い家屋の保存、茅葺の葺き替え(結)などいろいろな情報を収集できます。非常に有意義なので500円払っても訪れるべきです。おまけにとても綺麗なところです。
急病人など、集落に何かあると火を炊いて、周辺の集落に知らせたそうです。
火の見やぐら。
家屋の中です。これは比較的新しいほう。
日当たりが悪いとコケます。
18世紀に建てられた家屋。
奥に畳部屋と超豪華な仏壇がありますが、書院造になっておらず古い様式を残しています。
したがって、床の間はありません。また、屋根の造りが若干違います。
同家屋、縁側。
水車?
のどか。。
前原家
いや、本当は村の施設です。
ここは観光地ではないので、人気も少なく、人がいるとしたらオタクです。
しかしここでの目的外エンカウント率の高さは異常だった。もうココには行きたくないw
祭具殿
なにも語らず。
ここも前原家と同じく、妙なポーズをとるカメラを持ったオタっぽいのが。。
以上、白川郷レポート終了でした。