長寿なゲームボーイ

ゲームが好きな人は、ちょっとこれを見て欲しい

初代ゲームボーイ互換機
1989 GB < -バカ売れ。頑丈。単三4本すぐ切れたナ... 1994 Bros. <-本体が小さく色がついてオサレに 1996 Pocket <-画面が大きくハイコントラストに 1998 Light <-青バックライト付。目が悪くなる ゲームボーイカラー互換機 1998 Color <-カートリッジは透明。孤独な機種 ゲームボーイアドバンス互換機 2001 GBA <-性能が抜群に上がった。音源が悪い 2003 GBA SP <-コンパクトな折りたたみ式。オサレ 2005 micro <-使えるソフトが殆ど無い(GB非互換) NintendoDS互換機 2004 DS <-言わずと知れた折り畳み機 2006 DS Lite <-バカ売れで任天堂が起死回生 2008 DSi <-ついにGBAを切り捨て ゲームボーイのソフトは、SPまで使えた事を考えると 実に14年以上にわたる長寿な資産である。 特筆すべきは、周辺機器の互換性も永きに保たれていた事だ。 歴史があるため初代GBソフトは、数もとても多く、時代性がある。 スーパーファミコンが90年に登場し一世を風靡したが、 94年発売のプレステに駆逐された事を考えるとその長さを実感できる。 (PSソフトはPS3でも遊べるので、PSの長寿っぷりなら台頭かも) それに比べ、カートリッジ形状が変わる程の大改変だったアドバンスは DS Liteやmicroまでしか使えない。たったの5年だ。5年て! まぁ3年で終わったワンダースワンに比べry もともとDSは、GBAシリーズとは別路線を歩むための存在であり DSとGBAは共存関係にあるはずだったそうなのだが GBAがDSに駆逐される形となり、短い寿命を迎えてしまった。 DSiにはGBAスロットが存在せず、GBAソフトを遊ぶ事ができない。 GBA後継機のmicroの失敗はDSにあることは確実だが GBA自身が生き残れない理由もいくつか考えられる ◎全体性能の割に音が悪い(GBと同じFM音源+PCMが2ch)  -> だからゲーム以外の使い方に応用しにくい
◎YボタンとXボタンが無い
 -> スーパーファミコンソフトの移植をしにくい
◎DSにGBAスロットがある
 -> DSでいいじゃん!という話になる
◎マリオとポケモンがDSで出ている
 -> キラーソフトが移ってしまったら・・・
◎価格が高い
 -> 性能的に見劣りするため価格はもっと下げざるを得ない

GBAは、GBの事を考えれば@5年は生き残れたはず。
もうちょっと頑張って欲しかったところだ。

別メーカに話を逸らすが、
SCEIのPSPはそれなりに長寿機種になる事が予想される。
ファームウェアをアップデートでき、状態を時代に合わせることができるからだ。
その他、PS3と連携を行えるし、性能/操作性ともに不満になる点が無い。
ゲーム以外の用途にも初めから対応しており、ゲーム機というより家電である。
最大の問題点は、せいぜい価格だろう。

裏を返せば現状のDSはPSPより短命に終わる可能性がある。
DSが、Lite、DSiになるという変化を遂げているのに対して
PSPは形状が殆ど変化していないのに
DSと機能はそう変わりないところからも解る。

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