無線LANのタダ乗りは不正アクセス禁止法には触れません。
元々、無線LANの機能として、自動でアクセスポイントを探し
自動で接続するようになっているからです。
意図的かどうかはともかく、タダ乗り自体は問題ないとみて良いです。
(倫理的には問題有るでしょうが)
しかし、もしアクセスポイントにセキュリティがかけられていた場合、
それを管理者の許可無く解除する等してアクセスした場合に違法となります。
また、タダ乗りで金銭的な損失が発生した場合は損害賠償請求されます。
しかし大抵の場合は定額制なので、損失を負わせたとはみなされない可能性が高く、
万一ダイヤルアップなど従量制だった場合で損害を負わせたとしても、
セキュリティをかけなかった過失で、過失相殺されるでしょう。
というわけで、無線LANを使う人は必ずパスワードを設定しろという事。
書いていて思ったんだけど、
過失相殺って、論点のすり替えをいかに上手く行うかだよねえ。
「確かに私は悪かった、しかしあなたもこうすればもっと損害は防げただろう」という、
論点のすり替えね。