ネット回線

インターネットに接続するとき、どうしますか?
うちでは、プロバイダと契約してNTTのフレッツADSL経由で、自宅のLANに接続しています。
ネットワーク構成
この図ではDIONが入っていますが、DIONは契約しておりません。

この図をみると分かるように、プロバイダの次にフレッツネットワークを通過していますね。

月額料金

  • プロバイダ料金 @NIFTY
    税込263円
  • プロバイダ料金 OCN
    税込1,312.5円
  • フレッツADSL料金 NTT東日本
    税込3,097.5円

このような形態の接続は、料金がかさみます。
普通はやりませんが、フレッツを使うと一応メリットもあります。
メインでOCN、サブでNIFTYなので、OCNが一時的に使えなくなったとき、即座にNIFTYへADSLのまま切り替えることができます。これがフレッツの強みです。
ちなみに、普段NIFTYがまったく使われていないかというとそういうわけでもなく、キチンとメール専用プロバイダとして活用されています。
NIFTYのメールサービスは、NIFTY以外のネットワークからでも利用することができるため、OCNにログインしたままNIFTYのメールを活用できます。

大学の授業で、「この絵を見て問題と解決法を挙げなさい」という議題が提出されました。この絵とは、女性がパソコンの画面を見ている絵なのですが、パソコンの画面には「ダウンロード中。。。残り時間35分」というダイアログが出ていました。
これってどこに問題があるのかよく分からなかったのですが、他の人の話を聞いていると分かってきました。
「ダウンロードに時間がかかりすぎる」そうです。
たかが35分でグダグダ言う人はダウンロードを始める前に分かる気がするのですが、大抵の場合、こういった問題で不平不満を漏らす人は基礎知識が無く、理由も解決法も分からない場合が多いです。そして、自分のしていることすらどういうことなのかも分かっていない。
もし35分を「長い。やってられない」と言うのならば、その前にどうしてダウンロードしようとしたのか。本当に必要ならば不満を言わずにダウンロードできることだけでも助かったと思いますよ。
と、その授業ではマイク使って議題に文句つけてたんですが。。。

どうやら、ブロードバンド時代では違うようです。
この時代からインターネットを始めた人たちは、ネットは普通にパソコンを操作するときと同じような反応速度で運用できると思っているみたいで、パソコンの処理速度に対する不満と同じ不満をネットにもぶつけるようです。
ネットは、もちろんパソコンの処理速度も必要ですが、回線を強化しただけでは通信速度は上がりません。サーバの処理速度、回線、中継機器と、中継機器同士の回線状況、これらが複雑に絡み合って通信を行っているため、自分の力ではどうにもなりません。
上の図でいうと、フレッツ網が混雑していると、たとえ光回線を使っていたとしてもアナログモデム並みの速度しか出ないこともあり得ます。しかし、何故遅いのかはその時本人には分かりません。
過度の期待はなんにでもするものじゃないです。ハイ。
一度、28.8Kbps程度のモデム+テレホーダイでしかネットができない状況になってみると面白いかと思います。
パラレルポートをご使用ください。

良いじゃないですか、遅くても常時接続なんですから。
良いじゃないですか、時間が無ければダウンロードを止めればいいだけの話ですから。
良いじゃないですか、必要だとしてもダウンロードできないのは自分のせいなのですから。

ところで、パソコンの電源ユニットが壊れました。
鎌力という名前の電源なのですが、不良品だったと思います。
この電源ユニット、パソコンの電源が切れてから3分間、ファンを回し続けて熱を逃がす仕組みになっているのですが、この最中に電源ユニット背面の主電源を切ってしまいました。
これが悪かったみたいで、主電源をONにしても電源のファンが回転するだけになってしまいました。パソコンのスイッチを入れても起動シーケンスが開始されません。
最初は、マザーボードでも昇天したかなと思ったのですが、別の電源に切り替えたところキチンと動作しました。
まいったな。販売元のフェイスからは返信が来ないし。近いうちに保証で直します。正規品なのに保証書とかついてないけど。初期不良もいいところだ。