技術屋さんのキモチ

なんか11月に小学校で講師をすることになった。
なんだか、いつも突然だ。
何をやるかとか全部任せるとか言われた。
テーマ考えてカリキュラム組んでプリント作るはめに。
一応、Macを使うことを前提だという。
Macを使うことなら何でも良いそうだ。

相手は小学生。
たぶん「冊子の1ページをみてください」とか通じない。
冊子という言葉を知らない可能性が高い。
そういう意味で逆に難しい。
小学生は頭が悪いわけではなく、むしろ回転は速いと思う。
だから、やり方さえ分かれば大人より遥かに速くこなす。
その代わり、何時間も集中することは出来ない。
それを加味してカリキュラムを考える。
なにすりゃいいんだ!
俺の派遣先いっぱいあるな…

また、俺は技術屋なので、
表面的な説明だけをするということができない気がする。
なまじ深いところまで知っていると、
嘘をつくかのような曖昧な教え方ができない。
かといって全部説明して相手が理解できるわけでもないし
突然変なところ突っ込まれて俺が説明できる保証も無い。
しかし、試行錯誤して取り組んでいたものを完成させた時の
「俺は今!!!今だけ神だ!!!」感は伝えたい。

工作や理科に興味があって、
おしえておしえてとか、あれってこうなんだよ?(知識自慢)とか
そういう雰囲気の小学生は大好きです。将来有望。
大学の時に学祭で子供相手にロボ作るの手伝っていたら
そういう子に会ったな。
お母さんに、宇宙科学研究所に遊びに行くといいですよと言っておいた。
相模原のな。レールガンあるしな。
そういう子に会えればなと思っている。こればかりは男でも可。

小さい子に細かい作業とかをさせると、女の子がやたらブキッチョだ。
でもそれは、その子が自分をブキッチョだと思い込んでいるからだ。

最近、「いないいないばぁっ!」を毎朝見ています。

3件のコメント

  1. お!めずらしいお仕事♪
    俺は、学校の先生にパソコン教える仕事やったことあるよ?。
    小学生か・・若いパワーをもらってくるべし

  2. お仕事かなあ。
    ボランティアみたいなもんさ。たぶん。
    知り合いに子供のいる人がいると、こういう話があるですよ。