Core 2 Duoが、今月出回りはじめます。
Core2の元がCore。
Coreの元がPentiumM。
CoreにはCore SoloとCore Duoがあり、違いはコアの数です。通常はDuoが使われるようです。
Core2はCoreと違い、LGA775のソケットに対応します。
デスクトップ用をターゲットにしているって事ですかな。
IntelはPen4からCore2に移行したがっているとみられます。
Coreは本当に良いCPUです。
さまざまな雑誌などでも良いと書かれていますし、発熱量が低いとも言われています。
しかし、良いとか、発熱量が低いというのはプレスコット(現在のPen4)と比較した場合であって
普通に使用すればCoreDuoは相当熱くなります。Pen!!!1GHz程度はいくんじゃないでしょうか。
ぶっちゃけ、かなり熱いです。ヒートシンクなんてあっちちちち!ってなるくらいです。
Pen4と対等かそれ以上の処理能力を持っていることを忘れてはなりません。
これでファンレス狙うのはやばいかと思います。
CoreSoloなら可能かもしれません(発熱量が半分と考えれば)。
このCoreはラップトップパソコンにこぞって使用されています。
電源管理機能でクロックを落とし、発熱を抑えることもできるのですが、ひざの上に乗せて使うなんてまず無理です。低温やけどではなく普通に高温やけどします。
それでも、発熱量が低く、消費電力も少ないといわれるのは、プレスコットが恐ろしく非効率的なCPUであったからですね。
非効率的ではあったのですが確かに処理は速かったので、仕方なく使われていたってことです。
ラップトップは、もうひざの上で使えない時代なのかもね。
しかし、CoreDuo1.82GHzを使用していると、Pen4 3GHz HTよりもキャパシティに余裕を感じます。
デュアルコアの成果だと思いたいところですが、俺のPen4が478でDDR400だからかもしれん…
まあでも、Intelからやっと気持ちの良いCPUが登場してくれたのです。
PCが発熱や電力との戦いの世界となり、電源を増強し、夏は勝手に熱暴走する悲劇が繰り返され、かといって静かでなければならないというぎりぎりの選択を迫られていたところで、救いです。
まあCoreもこれから発熱量があがるのでしょうけどね。
ただ、Coreの救いは十分にあります。Pen4と違い、低負荷時の消費電力がとても低いのです。
つまり、発熱が抑えられることになります。高負荷時は流石に熱いですが、低負荷の状態にしておけば電源を切らなくてもちゃんと冷えてくれます。ということは、Coreなら風量調整可能なヒートシンクが有効に使えます。高負荷時は一気に回転数を上げて、うるさくても冷却を優先。低負荷時は回転数を落としてとても静かに使えるわけです。Pen4(特にプレスコット初期型)だと負荷に関係なく一線を越えた熱を出すので、ヒートシンクの8cmファンなんか永遠に3400rpm(うるさい)です。。
最近はPen4とPenDとCore2全て対応のマザーボードがでているので、これから作るとなるとそれらのマザーボードを使うことになると思います。
少し楽しみですよ。作る予定はないけど。
でも、参考組み合わせプランだけ作ってみようかしら。
>>ラップトップは、もうひざの上で使えない時代なのかもね。
Efficeonを忘れてもらっちゃ困るZE!
あ、あれ?Transmeta倒産したっけか(‘A`;)
Transmetaの名前は聞きませんね。最近まったく。
AMDには隙間産業を期待しています。
ただ、Coreの出来がかなりよいため、アスラン64が食われやしないかとヒヤヒヤしてます。
Core2なら64bit対応だしね。