俺のタスクリストがあふれかえるぜ

いつの間にか一週間おわるぅっぅぅぅ

えと、ひぐらしが終わりました。
長かった。2月上旬に始めたゲームがやっと終わった。
ゲームというか小説だけど。

小説と言えば、新しくフルメタが発売されましたね。
サベージ大活躍ですね。

今日からは、ひぐらしに替わって「マブラヴオルタネイティブ」が始まります。
マブラヴオルタネイティブは「マブラヴ」というゲームの続編で、アージュの最新作となります。
アージュはマブラヴオルタネイティブを出すために、発表から実に3年以上かけてしまったため、半分諦められていました。エロゲーの業界ですと、発売日がどんどん変更されて2年以上変わってしまった例などいくらでもあるのですが、プレイヤにしてみれば嫌になってしまうことに変わりはありません。

マブラヴというゲームが、まず陰と陽の両面の世界を持ち合わせています。どういう事かというと、多重並列世界とループ現象の概念を持ちだしたストーリーなのです。

多重並列世界は呼んで字のごとく、自分たちの世界とちょっと違う世界が実は沢山あって、それぞれ違う歴史を持っているということです。歴史とは、時間の流れの上で沢山の選択肢を同じように選ばなければ同じにはなりません。つまり、沢山の選択肢を網羅した全ての可能性の世界が、存在していると言うことです。

ループ現象というのは、登場人物の記憶を消し去り、魂は時間飛び越え過去へ戻らせ、同じ事象と歴史を歩ませることを言います。別の世界であっても全く同じプロセスを踏めば同じ歴史になるハズという前提を元にした概念で、クロスチャネルやひぐらしのなく頃にでも使われています。

これら概念を用いると、マルチエンディング型アドベンチャーゲームが説明しやすくなります。一度エンディングを迎えた主人公がいるとします。この主人公(もしくは複数の主要キャラ)の記憶を消し、ゲームスタート時に戻ります。そして、ゲームがまた始まるのです。
それはストーリーにも影響を与え、なぜかキャラクターが他の世界の記憶の断片を持っていることもあります。アドベンチャーゲームでは一度エンディングを迎えると、新しいルート分岐点が出来ていることがよくあります。これは、主人公が一度この世界を経験しているから新しい可能性を導き出したという理屈にできるわけです。

マブラヴは、普通の学園生活で普通に恋愛ストーリーを楽しむゲームですが、数人クリアすると突然別の世界に飛ばされます。そこは今までの平和な世界とは全く違う、宇宙からの凶悪的な侵略と全人類が戦う、焼け野原ばかりの血生臭い世界でした。主人公はこの世界で必死に生きていきますが…と言った感じのゲームなのですが、結果はどうあがいても悲惨な事になるのでした。CD-ROM4枚組の凶悪なゲームで、プレイしながら適宜インストールする方式です。scripterはrUGPという、アージュの最強プログラマが作っているもので、アニメーション(MPEG等の動画ではない、その場でリアルタイムに描画するアニメーション)から多数の画像エフェクト、画像の立体的配置や音響の変化までサポートしています。

そして、発売されたばかりのマブラヴオルタネイティブに続くわけです。
またおわんないのか。。