ADSL開通

　やっとADSLが開通した。
　昨日の夜にモデムが届き、つないでおいたのだ。IP電話を使えるようになったが、果たして私が使うのかどうかは分からない。IP電話を付けて置くと、基本料が安くなるから付けただけである。まあ、番号さえ教えておけば、掛けてくる人はうれしいだろう。私は関東から掛かってくる電話が殆どであるし、長距離になってしまうから、IP電話の番号で掛けてもらえれば向こうは格安ですむ。

　特筆すべきはその遅さである。フレッツモアIIを契約しているのだが、どうも遅い。速度計測をすると1.6Mbps。モアIIが40Mbps契約なので、その減衰の凄まじさは想像に難しくないだろう。それならば1.5Mbps契約や8Mbps契約のほうが料金が得なのではないかと言われた。分かってない。分かってないですよあなた。もし1.5Mbpsや8Mbps契約にしたら、1.6Mbpsどころか1Mbpsでるかどうかすら怪しいところです。そう、モアIIの通信方式が強力であるからこそ1.6Mbpsも出ているのです。AnnexC方式といいます。
　基本的に、8Mbpsまでの契約と12Mbps以上の契約では、通信方式がガラリと変わってしまい、通信の信頼性や強力さが違います。当然高速な契約の方が長距離に多少なりとも強いわけです。

　あー。社宅は水道光熱費がほぼ会社持ちなので、常時接続さえ手に入れちまえはこっちのものです。ネットがつながらないと俺はもう生活すら危うくなるので、ありがたい限りです。ただ、遅すぎ。光も検討中であるのでした。