あけおめ

あけましておめでとうございます。今年も時々、ブログを更新していきますので、よろしくお願いします。

昨年を振り返ると、一番大きかったのは子供が産まれたこと。今うちの家庭の生活リズムは子供を中心に回っています。

よく独身が既婚に、結婚ってどうなのよ、なんて質問したりしますが、それを言葉にしたところで独身者には全く響かないものです。既婚者にしか分からない価値観や視点がある。

子供を持つのもそれと似ている。ライフステージが上がらないと分からない世界だなと、しみじみ実感しています。夫婦としては予習なしで暴力的に新たな世界を食わされてる気分か。子に教えられるとはよくいうね。

また、育児は初見殺しなこともよくあり、生後何ヶ月以内までなら間に合う課題があっても、初めてでは気付けなかったり対処できないこともあります。気になったらすぐ相談!とはいうものの、相談相手つまり助産師や医師にもアンコンシャスバイアスがあることに悩むことになるのです。

子供が産まれて、学資保険代わりにと生命保険に入りました。保険といえば損保ばかりを利用していましたが、生命保険についても色々と調べ、投資の知識と併せて理解することで、目的が明確ならば有用なものだと感じました。やっぱりなにか新しいことがあると世界も広がります。(そして老齢でない人が掛け捨ての死亡保険に高い保険料を支払う無意味さと現実について闇が深まった)

仕事については、在宅勤務が当たり前になりました。今は月に数日しか出社していません。クソ忙しくなったわりに、飲みや遊びはほぼゼロとなってしまい、フラストレーションの行き場がなく、やり場のない一年になりました。

コロナを理由に、あらゆる活動がやりづらくなり、感染に関係のないことまで、何かをやる事そのものが後ろ指さされるようになりました。

コロナ怖い、だから何もしたくない。やらない・あきらめる…ではなく、どうしたらできるのか・どのように継続すれば良いのかを考えなければならないのですが、どうでもいいと思ってる人には、強引にやらせている、やらされている、と受け取られるわけです。

大抵の人は、チームや組織を背負ったり抱えたりすることはないので、自分一人の生き方、物の見方、考え方だけで大声をあげます。会社や行政のせいにして、自分の行動を決めることもできない人が増えたなと感じました。

個人の力が大きくなり、呟きすら世界中に届いてしまうようなネットの時代ですが、個だけで生きてるとか、個だけで何でもできると、勘違いしてはならんのです。鬼滅から学べよと。

さて、昨年は家電に金を使いました。

コロナ対策の自治体プレミアム付き商品券をフル活用しましたが、ウン十万円飛びました。がしかし、家事が減ってQOLはかなり上がりました。

特に洗濯機はやばい。斜めドラム式の最上位機種を買いました。ふんわり乾燥や洗剤自動投入なんかはもちろん良いのですが、単純に洗濯の質が高いので、洗い上がりが安い機種とは別モノなのです。。冬の水道水の温度考えると、温水洗浄も必須だなと思いました。

当たり前ですが、乾燥機能のおかげで洗濯物を干す作業がなくなりまして、洗濯機から出しながら畳んで終わりです。物干しに1日15分かかるとしても、毎日だと年90時間くらいになります。今までの生活がバカバカしくなりました…。

毎日使う家電はケチってはならないと、強く感じた一件です。車に300万使うくらいなら、洗濯機に30万使ったほうがいい。食洗機もこの類だろうな。

余談ですが、家電を買うとメンテや掃除など今までに無かった新たな家事が生まれるので、そこまで見越して買うのが鉄則です。加湿器なら給水、空気清浄機ならフィルター掃除、程度のことですが。

あ、あと、鬼滅の刃を全巻読みました。

正直に言います。これ以外のことは何も印象に残っていません。だって何もしてないから。それがうちのコロナ禍です。

今年は、スバルの車を買おうと思ってます。決算前にどれだけ頑張ってもらえるかな