去る8/12に子供が生まれました。3500g超の男の子。新型コロナで病院には妊婦しか入れず、立ち会いも面会もダメでした。
30歳を過ぎれば、結婚と同様に子供も意識的に時間と金を使わないと実現しないものです。そして、その時間的・身体的な負担は殆ど母体にかかります。それを乗り越えたとしても分娩まで進む可能性は数割です。夫婦共に35歳を過ぎていれば、障害や病気のない健康体で生まれるのはその更に数割。40歳を過ぎれば不妊治療を受けても分娩まで至る可能性は1%を割り、43〜45歳で自治体の助成も受けられなくなります。
今はエコーの発達で胎児の前の胚の状態から姿を確認でき、流産や死産を経験すれば一生消えない心の傷になります。そんなわけで、お産は奇跡であると同時に、救いなのです。
妻の退院と同時に育休を取り、病院に迎えに行くとエレベーターホールで初めて我が子に対面。病院=リスクなので急ぎ足で退院して、ゆっくり顔を見れたのは自宅でした。
ベビースケールを、近くのダスキンレントオールで借りて、飲んだ母乳の量が判るようにしました。
さて、生まれてから約1ヶ月の期間は新生児です。新生児は常にミルクのような独特な匂いがします。時間の進み方が早く、日々100gずつ重くなり、ミルクとおむつ換えは数時間毎に必要です。
起きて泣き出すと暴れる中おむつを換え、ミルクを飲ませるとしばらくの間、消化器が動いてうんちぶりぶり。幸い便秘ではないものの、交換中も容赦なくうんちやおしっこするので、1ターンで何枚もおむつを消費し、1日20枚は使います。ミルクは母乳や粉ミルクを、徐々に増やして与えます。
初めは顔つきもぶくぶくで赤く、まるでサルのようでしたが、徐々にしゅっとしてきました。わずかな新生児期間ですが、家族の誰がコロナに感染しても家庭が破綻するため、人混みはできるだけ避けたく祖父母に会わせていません。残念ですが仕方ありません。
じっくり息子との日々を楽しみます