観てきた。
とらドラから続く、超平和バスターズ作品。
長井監督の演出は相変わらず丁寧である。
テーマや展開は「心が叫びたがってるんだ」より面白かった。
ここさけが友情なら、こちらは家族愛。
主人公は高校生なのに、重要なのはむしろ周囲の大人たち。
30代以降が観ると耳の痛い要素もあり、ぐっさり刺さらずにはおられんかも。
また季節感や時間を感じさせる背景画の美しさたるや。こちらも楽しめる要素である。
現地を知っている人とそうでない人で大きな温度差があるだろうが。
またテレビシリーズやってくれないかなあ。
ていうか映画だと、ワンカット単位で丁寧ではあるものの、全体構成としては色々はしょってる感があるんです。本当はチョイ役のこの人、もっといろんな過去や設定あるんだろうなとか、色々考えちゃう。
来場特典で、超平和バスターズヒロイン3種盛りクリアファイル貰えます。
2011年に16歳設定だっためんまたちも、24歳か。