2010年に買ったスイフトを車検に出した。多くの人は3回目か4回目のタイミングで車を買い替えるそうだ。自分も結婚したし、そろそろ買い替えかな…と思いつつ、4回目を迎えてしまった。
今回の車検でやったのは次の通り。総額11万円弱であった。安いよね。
- ECUのバージョンアップ(お願いした)
- エアコンガスの測定(お願いした)
- 下回り防錆(スプレー塗装。お願いした)
- エンジンのエアフィルター交換
- エアコンフィルター交換
- ワイパーゴム交換
- スタビライザーリンク交換(ブッシュゴムひび割れ)
- オイル、エレメント、ガスケット交換
- ブレーキ整備(消耗品が発生するので少々金がかかる)
ECUのバージョンアップは初めてだ。7月にぶつけられて修理に1ヶ月ほど出していたら、吹けが悪くなった気がした。バイクで言うとエンジンがカブった感じ。ハイオク入れてローでアクセル踏み抜いたら少し改善した気がするが、これを相談したところ、CVTの既知の問題かもしれないとのことでバージョンアップで様子見することになった。
下回り防錆塗装は、街乗りでしか使わない人は要らない。やっておくと綺麗を保てるので気持ち良いくらいのもので自分は毎回お願いしている。サビは異音の原因などにもなるしトラブルは面倒だ。雪国に住む人やスキーに行く人は塩カルの影響があるので必須項目だろう。
エアコンフィルターは毎年交換してもいいんじゃないかな。車のエアコンは家のとは仕組みが全然違い、常時動いている。外気導入で大変な量の埃が入り込むし、夏場はカビが生えるし、色々とフィルタががんばっている。ひと夏過ぎて秋深まるこの時期こそフィルタを交換したい。ちなみにパーツは1500円程度だし、やろうと思えば誰でもできる。「掃除」の一環としてお勧めだ。
余談だが、冬は暖房と一緒に冷房も動いており除湿している。A/Cを切れば冷房は切れてエンジン負荷は下がるが、窓が曇りやすくなる。
スタビのブッシュは車検でよく交換を問われるパーツだが、素直に交換したい。というのも乗り心地や操作性に直結するからだ。工賃を考えると車検のタイミングが良い。10万キロが目安と言われるが、5年くらいで早目に交換すると乗り心地を保てる。そしてスズキの修理パーツは安い。古い車の乗り心地が固く感じるのは、下回りのゴムの劣化が原因だそうだ。
あとバッテリーが4年目でチェッカーで測るとそろそろ怪しいという。乗る頻度がおちてるのも理由だろうが、あと2年乗らないかもしれないので交換は見送ることにした。ちなみに搭載しているユアサのバッテリー寿命は5年である。
ともあれ、乗せる人が増えると消耗品の劣化が進むことが分かった。やっぱり汚れは人が出してるんだなと。快適なカーライフは人生の充実を作るので、安全面は当然としてあれこれケチらないことが肝要だ。