健康診断

金曜日に行って来た健康診断の結果がでた。

「まあ、レントゲン、心電図、血液検査、ほかもろもろ特に異常はみられませんね。むしろコテステロール値などは低いくらいです」
うーん。どうやら俺は健康らしい。絶対変な結果が出ると思っていたんだが。

料金は15000円くらいと聞かされていたが、12590円だった。どうやら保険がつかえないし、学生なので15%引してくれたんだね。その時2万円用意していたんだけど、1万円札と2千円札と590円ぴったり出せました。2千円札は使おうと思えば使う場面が結構あるんじゃないかなあ?

財布の中には1万円。今、まじまじと1万円札を見つめる。新札だ。

カラフルだな?
インクもキラキラ輝いてるな?
すかしもユキチだな?
このホログラムはアイロンがけすると溶けちゃうんだよな?
左右下にあるL字型の模様は何のためにあるんだ?
へえ?国立印刷局のお札なんだ?
「壱万円」の「万」の上下に小さくNIPPONGINNKOって入ってるな?

裏返してみる。

トリ一羽じゃさびしいよな
このトリ、ロボットじゃね?
うわ!モノホンじゃねえことは間違いない!!なんかの像かな…
NIPPONの文字が浮かび上がるのね…
下のほうのラインが実はNIPPONGINKOの連続だった…

いーちまーんえんー
ああー。いいなあ?。壱万円。10000円。
千円札だったらなんと10枚ですよ?100円玉だったら100枚だよ…( ̄? ̄)
これ1枚あれば何でもできる気がするよ。これ1枚稼ぐことがどんなに大変なことか…

思い出されるのは夜間のY崎パンの工場バイト。非常につらい仕事です。一晩で11000円稼げるのですが、0時から一時間の休憩のみ。夕方?朝5時までえんえんとやっていきます。ベルトコンベヤの前に一人で立ち、恐ろしい数のパンと格闘。不良品は外しますが、外しすぎると猛烈に怒られます。自分から見える範囲に他の人はいません。無言。聞こえるのは機械音…。安いパンは、本当に安く、労働者には過酷につくられています。対して、丸ごとバナナ等単価が高いものは大量のスタッフを動員します。ああいう凝ったものは、生産を完全自動化できません。バナナが詰まっただのクリームがうまくでないだので、結局人間がやってしまいます。生産ラインは、増やしてもスタッフを増やさねばならず、うまくいかないので増やしません。しかし、なんといっても人が多いので楽しさがぜんぜん違う!ちょっとうまくできない人に、ほいっと親切心を分けてあげる余裕さえできる。
二日やって、22000円稼ぎましたが半年間パンが食えませんでした。アップルパイとかもうマジ勘弁。あとシュガーロールとイチゴサンド。

壱万円。ヾ(‘¬’*)ノ

で、今日から事故の示談が始まりました。過失相殺は9:1。

物損については保険会社を通して解決。
相手の修理費用は92000円程度の模様でしたが、こちらの負担は1割の9200円。
俺は自動車保険に付帯するファミリーバイク特約に加入しているので、9200円を対物保険で払います。ファミリーバイク特約はいくら使っても等級に関係しないので、使いまくるべきです。9200円でも出してもらえるんですね。普通は免責(これ以下は支払い責任がありませんよ)2万円などがあって支払われないのですが。

治療費用は向こうもち。慰謝料のほうは後日提示するそうです。

3件のコメント

  1. >…一人で立ち、恐ろしい数のパンと格闘。…自分から見える範囲に他の人はいません。無言。聞こえるのは機械音…。

    状況を想像してみました。
    怖っ!!
    なぜか,子どものころ読んだ絵本(食べ物を粗末にした子が食べ物のお化けに脅かされる)を思い出してしまいました。

  2. 同じ山崎でバイトしてた友達はぽんぽんパンを放っていたところおばちゃんに絡まれたそうですがw
    話を聞くとパンは食べたくなくなるなと思いつつ、お昼はいつものコッペパン88円。