EOS Kiss X2を売却

新しくEOS Kiss X7を購入したので、
それまで使っていたX2を売却することにした。

X2は2008年にαやNikonと比較して悩みに悩んだ末購入。
実に6年間頑張ってもらった。
友人の結婚式から日常まで、あらゆるシーンで活躍してくれた。
大変愛着のある機種で、手に持つと色々な思い出が甦ってくる。
しかし、一眼レフとはいえ、所詮デジカメである。
基本的な性能を上げるにはボディを交換しなくてはならない。
レストアすれば最新のフィルムで撮影できる昔のカメラとは違うのだ。

最近、物を捨てられない原因に、その愛着というか
物を使ってきたときの思い出が邪魔をしていることに気づいたので
断捨離というわけではないが、手放す必要性も感じていたところ。
売れそうなものは売る、ということでX2も売ることに決めていた。

そのためX7はボディではなくレンズキットでの購入となった。
EF-S 18-55mm f3.5-5.6 STMというレンズが付属しており
X2に付属していた標準レンズの後継版だ。
ダブルレンズキットなので、40mm f2.8のパンケーキも付属している。
小さくて軽いEFレンズで、フルサイズでも使えるのが特徴。
(EF-Sのパンケーキは今秋やっとでた)

さて、うちからすぐに行ける範囲で、中古を売れる店は次の通り。
・カメラのキタムラ
・コジマ電機(ソフマップ中古買取窓口)

X2の状態としては以下の通り。
・外箱・包装袋はなし
・マニュアル・ケーブルなど付属品は全て有る
・キズ・剥がれあり
・レンズにはレンズプロテクターを装着していた(外した)
・ボディには液晶保護フィルムを装着していた

EOS KissX2は新品でも56,000円程度で購入できたものなので
5,600円くらいになればいいと思っていた。
しかし、その見積もりは裏切られることとなる。

キタムラに持って行ったら、良品と査定され、6,300円。
コジマ電機に持って行ったら、なんと、買取り上限の14,000円。

思わぬ収入に驚いた。

実際には、バッテリの端子カバーが無くなっていたので減額されたが
買取キャンペーン中により増額され、トントンになった。
この金額の差はいったいどうして生まれたのかよくわからないが
今のコジマ電機はソフマップと共にビックカメラグループであり
ソフマップは元々中古市場が得意なので、高価買取ができるのかもしれないし
ビックカメラとの提携で、カメラの市場に強気なのかもしれない。

また、外箱の有無は査定に関係ないという点には救われたし
レンズプロテクターや液晶保護フィルムが、査定に一役買ったのだと思われる。
実のところ、レンズの先玉は買ってから一度も拭いたことが無い。
触れてすらいないので、コーティングは新品同様の状態である。
液晶も同様で、新品の時に保護フィルムを張り付けたままとなっている。

例えば、持ち手の部分やストラップは、使えば必ず汚れ傷がつくもの。
賃貸の通常使用における経年劣化と同じで、許容されるのかもしれない。
しかし、性能に直結する傷や汚れは許容されないと思われる。。
あとは付属品が完璧にそろっていれば、文句はない方針なのだろう。

新しいX7の液晶保護フィルムと、簡易なドライボックスを購入した。

ところで、X7用の液晶保護フィルムがビックカメラブランドの品しか無く、
700円と非常に安いがこれ大丈夫なのかと、店員に聞いたら、
元々欲しかったハクバ製品のOEMだったことが判明。
確かに製造元はハクバと書いてあるし日本製だった。

EOS Kiss X7については後日レポートする。